荒木飛呂彦原作「岸辺露伴は動かない」が“露伴ファン”高橋一生主演でドラマ化!
第1話「富豪村」あらすじ
周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているという。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴(高橋)は、新人の担当編集・泉京香(飯豊)と共に富豪村に赴く。
そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か。一つマナーを守れば成功に近づくが、一つ破れば大切なものを一つ失っていく…。
第2話「くしゃがら」あらすじ
露伴は同僚の漫画家・志士十五(森山)から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。
「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にするとそこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていて…。
第3話「D.N.A」あらすじ
京香から彼女が付き合っている写真家の平井太郎(中村)の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと頼まれた露伴。太郎は、著名な写真家だったが、6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、完全な社会復帰に至っていなかった。
露伴が京香に太郎を紹介され話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依(瀧内)が通りかかる。すれ違い様バギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう。その瞬間、露伴はシェードの奥から見つめる真央の目に異変を感じていた。
12月28日(月)~12月30日(水)夜10:00-10:50
NHK総合、NHK BS4Kにて放送