蒔田彩珠、桜田ひより、箭内夢菜、宮世琉弥ら若手が共演。第7回「ドラマ甲子園」大賞受賞作「言の葉」インタビュー
――蒔田さんは18歳、桜田さんは17歳、箭内さんは20歳で、宮世さんは平野監督と同じ16歳ですが、こんなに若い監督の下でお芝居をすることはなかったと思います。平野監督との撮影についてお聞かせいただけますか?
蒔田「初めてのドラマ撮影なのに、『疲れてない?』と聞いても、『全然!楽しいです』としか言わなくて、楽しんでいるのが伝わってきました」
桜田「第一印象から年下とは思えないほどしっかりしていて、大人の監督の方と一緒にやっている気持ちになりました」
箭内「16歳という年齢で、こんなに素敵な作品を作ったことが本当にすごいですよね。ただただすごいとしか出てきません!」
宮世「でも、初めてお会いした時はちょっとオドオドされていて、僕もオドオドしていたので、二人であぁあああという感じになってしまって(笑)。最初は大丈夫かな?と思いましたけど、やっていくうちにすごく頼れる存在になっていきました」
蒔田「撮影でもシーンごとにプランがしっかりしていて、『こうしてください』とハッキリ仰るんです。それから衣装合わせの時に、台本に書かれていない背景などをメモに書いてきて教えてくださったので、その時点で香里のキャラクターが出来上がりました」
桜田「私も、衣装合わせの時に役について詳しく伺ったので、撮影に入る前に役をしっかり組み立てることができました」