山本裕典ら“桜蘭高校ホスト部”が女子高生をおもてなし
3月17日(土)公開の映画「桜蘭高校ホスト部」のスピンオフドラマ「桜蘭高校ホスト部 ハルヒのハッピーバースデー大作戦」の特別上映会が2月17日、都内の女子高で行われ、ゲストとして川口春奈、山本裕典、中村昌也、高木心平、高木万平が登場した。
映画「桜蘭高校ホスト部」は、日本有数のスーパーお金持ち学園“桜蘭高校”を舞台に、校内屈指の美男子たちが女子生徒をもてなす“ホスト部”で巻き起こる騒動を描いた、葉鳥ビスコの人気コミックを実写化したTVドラマ('11年、TBS系)の劇場版。劇場版では、男子と偽りホスト部員として活動する女子高生ハルヒが、お調子者の部長・環をめぐり、シンガポールから来た短期留学生ミシェルと恋のバトルを展開する。LISMOドラマなどで配信されたスピンオフドラマは、その前日談を描いたもの。
上映会終了後、桜蘭高校の制服を着た山本裕典らホスト部のメンバーがサプライズで登場。集まった女子高生1人1人に花を手渡して回ると、会場からは悲鳴交じりの歓声が沸き起こった。その後、“もし高校にホスト部があったらどんなことをしてほしいか?”という事前アンケートで上位にランクインした“おもてなし”を、メンバーが生徒にプレゼントする企画を実施。
銛之塚崇役の中村は「山本裕典のファンだからって俺に冷たくするのはやめてくださいね」と呼びかけて笑いを誘うと、“肩を揉んでほしい”というリクエストに「なんだこれ?」と首を傾げながらも笑顔で応じた。続いて、須王環役の山本は「あなたの夢、かなえますよ」と劇中のキメぜりふをささきながら女子生徒の頭をなでなで。会場が大歓声に包まれると、「恥ずかしいですね。(撮影で)カメラを向けられてやる芝居だったら大丈夫なんですけどね」と照れた表情を見せた。
最後に、山本は「映画はもっともっとダイナミックでおもしろい作品になっていますので、皆さん、ぜひ劇場に足を運んでください」と力強くアピールすると、川口は「映画の公開は1カ月後ですが、たくさんの人に見てもらいたいです」と笑顔で締めくくった。
3月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー