20万人が酔いしれた! SHINeeの“光輝く”圧巻ライブをオンエア!!
'08年に韓国でデビューし、'11年6月に韓国でのデビュー曲の日本語バージョン「Replay-君は僕のeverything-」で日本デビューを果たした5人組男性グループ・SHINee。抜群の歌唱力とダンスパフォーマンスを武器に、日本、韓国のみならずアジア、ヨーロッパなどの海外でも高い人気誇る。そんな彼らがことし4月から7月まで全国7都市をめぐる日本アリーナツアーを行い、全20回公演で約20万人を動員した。その追加公演として行われた東京・代々木第一体育館のライブの模様が7月28日にフジテレビNEXTで放送される。
開演前の代々木第一体育館はSHINeeカラーであるパールアクアグリーンのペンライトで埋め尽くされ、彼らの登場をいまかいまかと待つファンの熱気であふれていた。日本でもヒットを記録した、SHINeeの代表曲でもある「LUCIFER」で5人が登場。彼らの持ち味である、キレのあるダンスに1曲目から興奮のるつぼに。その後も「JULIETTE」、「The SHINee World」、「Hello」、「Replay-君は僕のeverything-」など日本1stアルバム「THE FIRST」に収められた楽曲がつづき、前半だけでも大満足の内容。その後は、ミンホがクリス・ブラウンの「Turn up the music」、オンユが安全地帯の「Friends」、キーがケイティ・ペリーの「Fireworks」、ジョンヒョンがL'Arc~en~Cielの「Driver's High」、テミンがKORNの「Get up」と、それぞれの個性を活かしたソロステージを順番に披露。パフォーマンス重視のライブは、ファン待望の新曲「Sherlock」や「Stranger」、「Ready or Not」、「Ring Ding Dong」など、次々とキラーチューンがつづく。元気いっぱいの彼らはステージを縦横無尽に走り回り、ファンのそばにできるだけ近づこうとしている姿が印象的だった。
最後には、SHINeeのメンバーから日本語のメッセージ映像が流れ、日本デビュー前から応援してくれていたファンへの思いや、今までの気持ちを正直に告白。中でも、オンユは自身のメッセージが流れた際に、感極まって涙を流す場面も。最後の曲「Kiss Kiss Kiss」では、声を震わせ歌うオンユの姿に一緒に泣くファンの姿も見られた。
アンコールでは、明るい表情で登場し、「Stand by me」、「Bodyguard」を歌い上げ、楽しいMCタイムへ突入。「日本語うまくなったでしょ?」と言うジョンヒョンに、キーが笑いながら「違います。ここにいる方々の読解力が上がっただけ(笑)」と返したり、牛丼が大好きという話題からテミンが「僕は肉食系です」と発言したりと、和やかな雰囲気に。また、このライブの前日は、SHINeeの日本デビュー1周年記念日でもあり、ステージにケーキが登場。記念写真を撮ったり、5人でじゃれ合う姿も見られた。日本でのファンクラブの設立も発表後、たくさんの国の人が大好きだと言ってくれるという「Keeping love again」を歌い上げ、ライブの幕は閉じた。
7月28日(土)夜7:30~8:30 フジテレビNEXT