永山絢斗&阿部サダヲが、佐々木希に“いたずら南海作戦”を敢行!
公開中の映画「ぱいかじ南海作戦」のトークショーが7月28日、東京・新宿で行われ、出演者の永山絢斗と細川徹監督が登場した。“飲みながらのトークショー”ということで、二人はアルコール飲料を片手に、撮影の裏話に花を咲かせていた。
同作品は、椎名誠原作の同名小説を映画化したもので、最果ての南の島を舞台に、海浜でのサバイバル生活や島で出会った仲間たちとの交流を描くコメディー。永山は、都会から来た青年・オッコチを演じる。
二人は「他に何にもやることがないので、毎日飲んでましたね(笑)」と撮影期間を振り返り、細川監督が「永山くんは、みんなが帰っても、ずいぶん遅くまで飲んでましたね」と暴露すると、永山は「それ、言わないでくださいよ!」と慌てていた。
また、撮影秘話について、永山は「阿部(サダヲ)さんが、アドリブが多くて、つい笑ってしまいました」と明かし、細川監督も「魚を獲るシーンは、(阿部と永山の)二人におまかせしたんですが、永山くんが笑い過ぎて、心配になったよ」と告白。
さらに、永山は「阿部さんと飲んでいて、『(佐々木)希ちゃんの部屋の呼び鈴を(いたずらで押して逃げる)ピンポンダッシュしようぜ!』ってことになって、阿部さんが実行したんです。そしたら翌朝、希ちゃんが『昨日、呼び鈴押した?』って聞いてきて、なんとかごまかしたんですが、その後、阿部さんが『じゃあ、きょうは二回、永山くんが押してね』ってことになって、今度は僕が実行。やっぱり次の日、希ちゃんは不審に思って犯人探しをしてました。僕たちも楽しくなってきて、その日の夜、今度は3回押したんです。押した後、逃げて自分の部屋に入ろうとしたら、鍵を開けるのに手間取っていると、その日、警戒していた希ちゃんに見つかってしまった。3回押したのは阿部さんだったのに…(泣)」と“ぱいかじ南海作戦”ならぬ“いたずら南海作戦”のエピソードを披露し、会場を沸かせていた。
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