「あのマナちゃんが…とショックを受けるかも」朝ドラデビューの三倉茉奈が昼ドラのドロドロ愛憎劇に挑戦!!
9月3日(月)にスタートする東海テレビ製作フジテレビ系で放送の新昼ドラマ「赤い糸の女」の制作発表が都内にて行われ、主演の三倉茉奈、奥村佳恵、上野なつひ、瀬川亮、加藤和樹、小沢真珠、いしのようこ、石田純一が登場した。
本ドラマは、女子大学の寮で暮らす志村唯美(三倉)と、そのルームメートの貴道麻衣子(上野)、鹿野芹亜(奥村)の3人が、それぞれの秘密を共有したことで複雑に絡み合っていく姿を描いたドロドロの愛憎劇。昼ドラブームを巻き起こした「真珠夫人」や「牡丹と薔薇」「さくら心中」などの脚本を手掛けた中島丈博氏が本ドラマの脚本も手掛けており、中島ワールド全開の作品になっている。
昼ドラ初出演で初主演を果たす三倉は「ドロドロの愛憎劇だということを聞いて、一瞬どうしようかな、大丈夫かなと悩んだんですけど、10歳の時に朝ドラ『ふたりっこ』でデビューして、恥ずかしながら26歳までキスシーンもベッドシーンもやったことがなかったんです。女優としてやっていくにあたって、いろいろな芝居、作品、演技に挑戦していきたいということもありまして、役者としても女としてもこの作品は魅力的だと感じたのでヒロインを受けさせていただきました」と爽やかで優等生なイメージを持つ三倉が昼ドラに挑戦した理由を明かした。唯美の父親役を演じる石田純一は「脚本がエグイ!強烈です!僕はそこそこ若作りが趣味なんですけど、このドラマで悩ましい父親を演じている顔を見るとただの58歳のじじぃになってしまって…(笑)。彼女(三倉)とは正反対で今までのドラマではラブシーンやキスシーンばっかりしてきまして、意外とせりふが少なかったんですけど、今回ガンガンしゃべってすごいスピードで死にそうです(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
ネタバレを心配しながら見どころを語ろうとする出演者に、プロデューサーの服部宣之氏は「ネタバレしても絶対大丈夫です。想像を超えますから」と自信満々のコメント。石田も「久しぶりに“でたーっ!”て感じのドラマですね。毎週じゃなくてよくて良かったなと。明日見れるのが良いですね。こんなに早く展開していいのか」と発言するぐらいの展開が待ち受けているそう。三倉は「『ふたりっこ』で注目していただいて子役からやってきたので、たくさんの方が私のことを娘みたいに応援してくださる方がいるので、今回の昼ドラを見た時に、あのマナちゃんが…ってショックを受ける方がたくさんいると思うんです。私も申し訳ないなという気持ちになるんですけど、役者としても人としても絶対この作品はやりたかったし、本当に信念を持って迷いもブレもなく腹をくくって一生懸命やっているので見守ってくれるとうれしいです」とヒロイン役を演じる意気込みを語った。最後にキスシーンやラブシーンの感想を聞かれると「変に緊張することもなく自然に演じられてます」と女優としての余裕も見せた。
9月3日(月)スタート
毎週月~金曜 昼1:30-2:00
フジテレビ系で放送