陣内孝則、次の対戦相手はドラえもんとクレヨンしんちゃん!?
「劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド」と「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」(8月3日(土)全国公開)の製作発表会見が都内で行われた。
「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」ではテレビ版レギュラー出演者の竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦久と監督の坂本浩一に加え、劇場版ゲストの中村静香、桃瀬美咲、佃井皆美が登壇した。テレビ朝日系で放送中の同シリーズは、“恐竜”をモチーフに、太古の昔に恐竜を滅ぼした「デーボス軍」の野望を阻止する5人のヒーローの姿を描いたもの。今回、シリーズ初の単独映画となる。また、スーパー対戦シリーズ史上初となる“ミュージカル映画”ということでも注目を集めている。
キョウリュウレッド役の竜星は今回の映画の見どころについて聞かれると、「パパイヤ鈴木さんがこの映画のために振り付けを考えてくれて、劇中で8曲も音楽が流れています。もちろん僕らも歌っています。ダンスは600名のエキストラを呼んで、ダンサーさんたちと一緒にダンスしました。いろいろな方に観ていただいて、明るく元気になっていただきたいと思います」とアピールした。
また、キョウリュウピンク役の今野は、歌のシーンについて「カラオケでも心を許した人としか行ったことがないのに、今回、たくさんのスタッフに囲まれて歌いました。すごく緊張して口から心臓が出そうでした。でも、坂本監督の明るい空気感に包まれて、乗り越えることができました。監督が大好きですっ!」と撮影時の心境と監督への感謝の気持ちを語った。坂本監督がすかさず「僕も大好きです」と応じ、会場の笑いを誘った。
さらにゲストのレムネア役の桃瀬美咲は、今回の出演について「階段を降りてくるシーンで『ウワッ!』っと驚かすと、子供が泣いちゃって、申し訳ないなという気持ちもありましたが、悪役としては最高に気持ちのいい瞬間でしたとコメントした。
一方、「劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド」では、テレビ版レギュラー出演者の白石隼也、奥仲麻琴、永瀬匡、戸塚純貴、高山侑子と監督の中沢祥次郎に加え、劇場版ゲストの忍成修吾、陣内孝則が登壇した。
同作は、白石演じる操真晴人が魔法の力を宿す「宝石」の指輪で仮面ライダーウィザードに変身し、魔法を駆使して悪と戦う姿を描いている。劇場版では魔法の国が舞台で、科学ではなく魔法によって発達した世界の中でウィザードが最強の「金の魔法使い」と激闘を繰り広げる。陣内孝則が、仮面ライダー史上最年長のライダーを演じることでも注目されている。
仮面ライダーウィザード役の白石は、「舞台が魔法の国ということで、“魔法VS魔法”の対決が見どころです。ドラマでの敵は怪獣や魔法を使わない相手が多かったですが、今回は「金色の魔法使い」が敵のボス。CGを使ったすばらしい対決がみられると思います」とアピール。
また、特撮モノが初めてだったというマヤ大王役に挑んだ忍成は、「撮影自体が面白かったです。ただスチールの撮影時に『ポーズをとってください』と言われ、そんなことをこれまで言われたことがなかったので、すごく恥ずかしかったです」と撮影時のエピソードを語った。
最年長のライダーを演じる陣内は今回の出演に関して、「思い起こせば3年前…“ピカチュウ”と戦ったことがありまして、いずれ仮面ライダーと戦うことになるだろうなと思っていたら、本当にお仕事いただきまして、ありがとうございます。いずれ“クレヨンしんちゃん”と“ドラえもん”も戦う相手として視野に入れて芸能活動にまい進していきたいと思います」と今後の目標(!?)を語り、会場を沸かせた。
映画「劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド」
8月6日(土)より全国ロードショー
「獣電戦隊キョウリュウジャー」
毎週日曜朝7:30-8:00
テレビ朝日系にて放送
「仮面ライダーウィザード」
毎週日曜朝8:00-8:30
テレビ朝日系にて放送