月8「名もなき毒」ヒロインに深田恭子と真矢みきが決定!
7月8日(月)夜8.00からスタートする小泉孝太郎主演の連続ドラマ「名もなき毒」(TBS系)で、深田恭子と真矢みきがリレー方式でヒロインを務める事が分かった。原作は宮部みゆきの人気シリーズ「誰かSomebody」と「名もなき毒」を元にした2部構成のサスペンス。小泉演じる杉村三郎が自転車によるひき逃げ事故を追う前半の1話から5話の「誰かSomebody」のヒロインを深田が、杉村が連続毒殺事件の解決に挑む後半の6話から11話の「名もなき毒」のヒロインを真矢が演じる。
深田が演じるヒロイン・梶田聡美は、杉村が勤める今多コンツェルンの会長の運転手だった父を自転車事故で亡くすが、父が殺されたのではないかと思い、妹の梨子と共に杉村に相談する。しかし、父の怪しい過去に疑問を抱き始め、事件の真相解明に消極的になってしまう。梶田聡美の妹で事件解明に積極的な梶田梨子は、南沢奈央が演じる。役柄について深田は「自分にも妹がいるので、姉妹の関係性の中で、梶田聡美という役と同じように感じられる部分が少しでもあるのかなと楽しみにしています」と話し、今回のヒロイン役については、「宮部みゆきさんのミステリー作品と聞き、また久しぶりの小泉孝太郎さんとの共演なので、今からクランクインが待ち遠しいです」と意気込んでいた。また、後半ヒロインの真矢については「真矢さんはパワフルな印象で、いつかご一緒したいと思っていましたので、今回は同じシーンがなくて残念ですが後半の展開も楽しみにしています」と笑顔で話していた。
一方、後半の「名もなき毒」で真矢みきが演じる古屋暁子は、連続毒殺事件の被害者の娘。だが、捜査が進むにつれて父親殺害の容疑を掛けられてしまう。真矢は原作について「水面に落としたインクの様に、静かに毒は社会に広がり、我々はその中で生きているのかと気付かされました。人は何色もの毒によって成長させられるのか…と。そして、解毒剤も人間なんだと」と感想を語り、「爽やかな好青年の小泉孝太郎さんが、幾多の毒という経験を経た後にたたずむ素敵な姿を楽しみにしています」と主演の小泉に期待を寄せていた。また自身の役どころについては「仕事も家庭もテキパキ難なくこなすキャリアウーマンですが、心の根底では誰よりも愛を乞う人に思えてなりません。そのアンバランスさを大事にしたいです。どっぷり“毒”に浸かって最後にそこに凛と微笑んで立っていたいと思います」と意気込みを語った。また、前半でヒロインを演じる深田に「宮部ミステリーのバトンパスを楽しみに待っています。深田さんらしい清らかさで、ミステリーの迷宮を走り切って来て下さい」とメッセージを送った。
ヒロインの他のキャスティングには、古屋暁子の娘の未知香役に「夜行観覧車」('13年、TBS系)での熱演が記憶に新しい杉咲花、事件の展開の鍵を握る元「あおぞら」編集部のトラブルメーカー・原田いずみ役に個性派女優・江口のりこ、杉村三郎の妻・菜穂子役に国仲涼子。また、今多コンツェルン会長役には平幹二朗や、社内広報誌「あおぞら」編集長役に室井滋など実力派の俳優の配役が決定している。
7月8日(月)スタート
毎週月曜夜8:00-8:54
TBS系にて放送