戸田恵梨香、SPEC完結編に「最高に幸せ」と笑顔!
シリーズ完結編となる映画「劇場版SPEC~結(クローズ)~」の2部作前編にあたる「漸(ゼン)ノ篇」の完成披露試写会が、10月21日に東京国際フォーラムにて開催された。
同作は、連続ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~」('10年TBS系)の完結編。スペックと呼ばれる特殊能力による難事件に戸田恵梨香演じる当麻と加瀬亮演じる瀬文の捜査官コンビが挑み、解決していくミステリードラマで、11月1日(金)に「漸ノ篇」、11月29日(金)に「爻(コウ)ノ篇」が劇場で公開され、同シリーズに終止符が打たれる。
舞台挨拶には、主演の戸田恵梨香、加瀬亮、堤幸彦監督をはじめ、竜雷太、神木隆之介、北村一輝、初参加となる向井理、大島優子ら総勢14人が登壇した。戸田は映画公開の感想を「自信を持ってファンのみなさまを裏切らない作品ができたと思っています」と語り、加瀬は「多くのファンに支えられてきたんだなと。楽しんでもらえればと思います」とファンへの感謝を示した。一方、堤監督は個性豊かなキャラクターを役者に演技指導していく苦労を聞かれ「大変でしたけど楽しかったです。まずは役者さんのイメージを変えるところから始めました」と振り返った。最後に戸田は「ちょっと寂しいものもありますが、(同シリーズに)3年間携わらせていただきました。SPECと当麻に会えて最高に幸せです。そして、3年間ファンの皆様に支え続けていただいて本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました」とこれまでを振り返り、舞台挨拶を締めくくった。
11月1日(金)から「漸ノ篇」、
11月29日(金)から「爻ノ篇」が2部作連続公開