仮面ライダーが悪役に!?<GARO>新章が4月始動!
闇に潜む魔獣を討伐する使命を帯びた魔戒騎士の戦いを描く、特撮の常識を超えた次世代エンターテインメント牙狼<GARO>。黄金騎士・ガロの称号を得た道外流牙を主人公に描かれる新シリーズ「GOLD STORM」が4月よりスタートする。
3月28日(土)にはシリーズの前日譚となる黄金騎士ガロ・翔の誕生秘話を描いた劇場版「牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔」も公開。
今回、映画とドラマの制作発表会が都内で行われ、監督の雨宮慶太をはじめ、主人公の流牙を演じる栗山航、流牙をサポートする魔戒法師を演じる南里美希らが登壇。
「また新しくお披露目できるのがうれしいです。ガロ・翔を描くにあたり、栗山君専用のガロを作りました」と監督が笑みをみせると、栗山は「演じるうえで一番気にしたことは、黄金騎士としての立ち振る舞い。流牙の色を失わないように黄金騎士としてのアクションを意識しました」と振り返った。
話の内容がドラマシリーズに移ると、黄金騎士に対抗する悪役・ジンガを演じる井上正大と、そのジンガのパートナー役を務める松野井雅が登場。「仮面ライダーディケイド」の主人公としても活躍していた井上が演じるジンガは、監督が「特撮ヒーローものの中で史上最悪のキャラにしたいです」と語るほど強烈な役どころだ。それを受けてか、井上は「黄金騎士の敵役なので、“金”に対抗して銀髪に染めました」と気合十分。「ただ、4日に1回は染め直さなければいけないので、頭皮が痛くて、最終話までにハゲにならないか心配です」とこぼし、会場の笑いを誘っていた。
そんな井上との出会いを、雨宮監督は、「GAROの撮影をしている隣のスタジオで井上が別の映画の撮影をしていて、そのときに初めて会ったんです。井上が『GAROファンなのでサイン下さい』って。それでお互いにサインを交換したんです」と運命的な出会いをしみじみ振り返っていた。
最後に栗山は、「このドラマは劇場版から繋がっている作品なので、劇場版を見てからドラマに入ってもらえるとより楽しめると思います」とアピール。雨宮監督も「今回のシリーズは<GARO>を見たことないという人には一番とっつきやすい作品になっています。連続活劇の魅力をぜひ堪能してください」と締めくくった。
CS放送のファミリー劇場では3月24日(火)、25日(水)、26日(木)の夜0時40分から「牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔」の前作に当たるテレビシリーズ「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」を、本編前後に出演者によるミニ番組「魔戒指南」付きで放送する。
3月28日(土)公開
監督:雨宮慶太
出演:栗山航、南里美希ほか
新シリーズ「牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔」
4月スタート
テレビ東京系、スターチャンネル、
CS放送 ファミリー劇場にて放送