「セカンド・ラブ」注目美女連載・宮武美桜(後)
【「セカンド・ラブ」注目美女連載・宮武美桜(前)より続く】
――普段、同世代の子が多い現場だと人見知りする方ですか?
そうですね。少し人見知りしちゃいますし、いつも静かです(笑)。でも、打ち解けたらノンストップでお喋りしちゃいますね。今回は女子校で、自分が通っていたのも女子校なので、同世代の男の子とお話するのが苦手なんですよ。今回は女の子同士の現場ということで、それも入りやすかった要因かもしれません。
――慶くんと西原先生の恋愛はかなり情熱的ですが、客観的に見てああいう恋愛ってどう思いますか?
台本を読んだ時の印象と実際にオンエアで見たときの差が大きかったです。自分が思っていた以上に映像で見ると刺激的で、大人の方ってすごいなぁって思いました(笑)。
――自分としてはそんな恋愛に憧れる気持ちもありますか?
情熱的な愛を育む展開が急で、短い時間だったじゃないですか。そういう経験はないので、正直なところ分からないです。でも、あそこまでの勢いで一目ぼれするのもすごいですし、お互いを本気で好きになれるのってすごいなと思いますね。自分にはたぶん無理でしょうけど(笑)。
――え、無理なんですか?(笑)
無理ですよ! 一目ぼれもしません。「セカンド・ラブ」の現場は女の子しかいないので“コイバナ”をすることもあって、「一目ぼれをする派か、しない派か」で分かれるんですけど、私はしない派になります。だからこそ、慶と結唯の関係にはちょっと憧れも抱きますね。ぐっといける感じもすてきですし、自分にはない部分だから憧れちゃいます。
――でも、あのアプローチは亀梨さんだからこそ成功するんじゃないか?って声もあるんですが、どうですか?
ふふふっ。そうかもしれないですね(笑)。あれは亀梨さんだから冷静に見ていられる、というかハマリ役なんだと思います。普通の人にはまねできませんよ(笑)。でも、実際にいたらすごいですよね!
――確かに。はやりの“壁ドン”とかもそうですよね。実際に自分がやられたら怖いでしょう?
怖いですよ!(笑) やっぱり女子校でも壁ドンははやるんです。休み時間とかにふざけて友達と「壁ドンやってみようよ!」って言ってやるんですけど、全然キュンキュンしません。キュンよりむしろ恐怖の方ですよ。女の子同士だからかもしれないですけどね。漫画とか映画、ドラマの世界で見る分にはいいなぁって憧れる気持ちもありますけど、実際にやられたら怖いんだということが分かりました。
――その一目ぼれしないという話ともつながるんですけど、恋愛をするときにガンガンいくタイプ? 一歩引いていくタイプ?
一歩引いてしまうタイプで、最初は全然話せないと思います。積極的な方がいいと思うんですけど…。友達の話を聞く限り、最近の女の子ってすごく積極的らしいんです。自分にはとてもできないような駆け引きもやっていて、すごいなぁと驚きでしかなくて。やっぱり何事も自分からいかないといけないんだな、としみじみ感じています。
――ちなみにラブストーリーのヒロインを演じたい、という憧れはありますか?
今までは学生の役が多くて、ラブストーリー自体、演じる機会も少なかったんですけど、年を重ねるごとに大人な役をやってみたい。ラブストーリーに限らず、男性と一対一のお芝居もそんなにやったことがないので、いずれはできたらいいなと思います。
――いよいよ3月20日(金)が「セカンド・ラブ」の最終回です。最終回の見どころ、かなえのココを見てほしいってところを教えてください。
最終回は1シーンしか出ていないんですけど、その中でも自分としてもすごく衝撃的なことが描かれています。これまでの6話もだいぶ急な展開でしたが、またまた最終回で急展開があるんです。なので本当に最後の最後まで見ないとどうなるか分からないな、と演じる側としても思いました。本当に予測不能ですので、自分としても結末がどうなるのか楽しみですし、視聴者の方にも最後まで見てほしいですね! 本当にビックリしますよ。「えっ! ええっ!?」みたいな展開の連続です(笑)。
――では、読者の皆さんに生徒役の皆さんへの質問を募集しましたので、そちらにお答えください。「女子生徒の役ということで、同年代の女優さんに囲まれていると思うんですが、宮武さんは人見知りな方ですか? それとも打ち解けるのは早い方ですか?」(三重県、30代女性)
先ほどもお話しましたが、人見知りするタイプですね。女の子同士だと仲良くなるのは早いんですけど。今回の現場に関してはみんな高校生の役なんですが、20歳以上の方も何人かいらっしゃるので、大人の意見が聞けるんです。私は人の話を聞くのが好きなので、皆さんのお話を興味深く聞いています。
――ラストの質問です。「慶と結唯の熱烈なラブストーリーをいつもハラハラしながら見ていますが、宮武さんが思わずキュンとときめいてしまう異性のしぐさや行動は何ですか?」(福島県、30代男性)
そうですねえ。壁ドンはさすがに怖いですけど、男性からされてうれしいベタなしぐさとかはされてみたいなって思います。例えば“頭ポンポン”とか、実際にされたらキュンとするんだろうなって。でも、あれって実際にしてくれる人はいるんですかね?(笑)
――頭ポンポンですか? 確かに、いきなり頭触られても、「おまえじゃないんだよ」って思われそうで男性としては二の足を踏んじゃいそうですが(笑)。
そうですよね(笑)。ちょっと複雑な気もしますが、頭ポンポンは憧れます。本当にベタな感じで、帰り際にポンポンされて「また明日な」なんて言われたらヤバイですね(笑)。
ただ、学校も事務所も、私の周りには女性しかいないので、お芝居の方で体験してみたいです。ただ、自分の憧れのしぐさを、役とはいえされたら…絶対“素”になってしまうと思います。すぐ顔が赤くなってしまうタイプなので、相手に赤面しているってバレちゃいそうです(笑)。
演技でもちょっと緊張しちゃいそう。そういう意味では「セカンド・ラブ」のような熱いラブストーリーはあまり経験がないので、慶さんのしぐさを見ているだけでキュンとしちゃいます。ぜひ、最終回のラストシーンまで、お見逃しなく!
3月20日(金)夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる