竹中直人の本気口説きを、おのののかがバッサリ!?
5月30日(土)に公開されるリーアム・ニーソン主演のサスペンス映画「誘拐の掟」の公開直前イベントが5月19日に都内で行われ、竹中直人とおのののかがゲスト出演した。
「誘拐の掟」は、リーアム・ニーソン演じる私立探偵マット・スカダーが、ある少女の命を懸けて、連続誘拐殺人班との交渉に挑むサスペンスミステリー。探偵をイメージしたという黒いロングコート姿で登場した竹中は「リーアム・ニーソンのファンだから来ました」とあいさつすると、映画について「何とも言えない緊張感。終始不気味で、監督のセンスが抜群ですね」と絶賛。
ところが、ある部分に引っ掛かったと明かし、「リーアム・ニーソンは62歳なのに老眼鏡を掛けてない!納得いかない!僕は59歳なのに、老眼鏡がなきゃ生きていけないんです」とツッコミ。さらに、探偵を扱った作品についてのトークになると「何と言っても優作さん、工藤俊作ですね」と、ドラマ「探偵物語」('79~'80年)の松田優作の物まねを披露して会場を沸かせた。
続いて竹中は、映画の軸となる交渉術&女性の口説き方を実演。竹中が繰り広げる口説きトークにある女性の声が返答し、その後、声の主であるおのののかが赤いワンピース姿で登場。口説きに失敗し、おのに振られてしまった竹中は「美しくて、まぶしくて見てられません」とメロメロに。一方、おのはリーアム・ニーソンについて「ダンディな大人の男性で、かっこいいですし、何より渋い声が最高です」と魅力を語った。
また、主人公のマット・スカダーが酔いどれ探偵ということで、壇上にビールが登場。ビールを飲んで少し酔いが回った竹中は、再度おのを口説くが「ごめんなさい」の一言で撃沈。最後に竹中は「やっぱり主役のリーアムの演技は染みますので、是非映画館でリーアムの演技を堪能してほしいです!」と作品をアピールしてイベントを締めくくった。
5月30日(土)より全国公開
監督・脚本=スコット・フランク
出演=リーアム・ニーソン、ダン・スティーヴンス、ブライアン・ブラッドリー、ダニエル・ローズ・ラッセル