「いのちのうた」MISIAが平和の祈りを届ける!
8月4日(火)に放送される「いのちのうた」(NHK総合)でMISIAが特別企画に参加することが分かった。
「いのちのうた」は戦後・被爆70年の節目に、広島をキーステーションに、長崎、東京を生中継で結ぶ音楽番組。コンセプトは、さまざまな世代に向け“平和について考えるきっかけを届ける”。
MISIAが出演するのは、「MISIAと平和を伝える子どもたち in 長崎」と題したコーナー。小学生当時、長崎の原爆資料館で戦争の惨状を目の当たりにしたMISIAが、原爆の爆心地から500mの距離にあり、その悲劇を現在に伝えている長崎市内の小学校を訪問する。
そこでMISIAは、児童たちそれぞれが過去と未来をつなぐメッセージを訴える“語り部”として活動する様子を伝える。また、MISIAは生放送のスタジオにも登場し、“平和への祈り”を届けるという。
出演が決定したMISIAは「戦後70年という中で、いかに戦争の悲しみや悲惨さを後世に伝えていくのかが課題になっていると思います」と訴える。
さらに、「今回、戦後直後から、毎月平和教育を続けている城山小学校を訪れ、子供たちに話を聞くことができました。『戦争になったらどうする?』と問い掛けると、『それでも、戦争の悲惨さを伝えていかなければいけないと思う』と答えた子供たちの言葉に、心をつかまれました。子供たちの言葉はシンプルで、そして力強く、大切なものを伝えています」とコメントした。
「いのちのうた」では、KinKi Kidsが総合司会を務める他、二階堂和美、モーニング娘。'15(広島)、さだまさし(長崎)、大原櫻子、秦基博、槇原敬之(東京)の出演が決まっている。
8月4日(火)夜7:30-8:43
NHK総合で生放送