木村拓哉とジョン・ウー監督が最強タッグ結成!!
木村拓哉が、映画「ミッション:インポッシブル2」「レッドクリフ」で知られる名匠ジョン・ウー監督とタッグを組み、台湾観光局のCMに出演することが明らかになった。「I Love Taiwan」キャンペーンの一環として、“日本から近く、いつでも遊びに行ける台湾”をコンセプトに撮影された今回のCMは、10月放送予定となっている。
木村が台湾を訪れるのは、デビュー以来今回が初。その姿をひと目見ようと、空港ロビーは集まったファンとメディアで埋め尽くされ、熱烈な歓迎を受けた。
また、撮影現場周辺には何台もの中継車がスタンバイし、木村の行動一つ一つがニュースになるなど、その注目の高さをうかがわせた。
ジョン・ウー監督ならではの“モンタージュ手法”を駆使した本CMは、木村が台湾と日本を行ったり来たりするといったストーリー。撮影は全て台湾にて行われた。
木村は、台湾名物でもある「小籠包」「マンゴーかき氷」などを実際に試食。レストランで小籠包を食べるシーンでは、エキストラの皿を積み上げるタイミングが難しく、14テークもチャレンジすることに。
だが「この小籠包は本当にうまい!」と、14個目の小籠包もペロッと平らげ、スタッフを驚かせた。
台湾ウーロン茶を飲むシーンでは、ただ飲むだけでなく礼儀作法や手の細かな動きまで率先して現地スタッフに質問し、おいしさを越えた作法や文化の魅力にまで興味を注いでいた。
ジョン・ウー監督といえば自身の映像作品に必ず「鳩」が出てくることで知られているが、今回の撮影現場にも鳩が準備されていたという。
初日の撮影終了後に行われた野外インタビューでは、突然の大雨に見舞われる場面もあったが、木村が傘を持ち、“相合傘”でインタビューが続けられ、これにはさすがの名匠も照れた様子だった。
■木村拓哉コメント:台湾とも、ジョン・ウー監督とも、今回が初めてのお仕事。台湾の皆さんの熱く、ハートフルな歓迎には驚いたけど、うれしかったですね。僕も俳優として現場好きな方ですが、監督の現場に密にいらっしゃる姿に感動しました。今回は「I Love Taiwan」のCMの撮影でしたが、もし機会があったら、また違う作品でも、“現場好き同士”で先輩の背中を見ながら勉強したいと思います。
■ジョン・ウー監督コメント:今回のタッグが実現できて本当にうれしいですね。仲のいい友達ができたような気がする。このCMのテーマは、台湾は友達が好きであること。木村さんを撮ることは私の願いでもあったので、私にとっても、とても楽しい経験となりました。
10月放送予定