“スティッチ”最新作にパンサー似のエイリアン出現?
8月7日(金)にディズニー・チャンネルで放送されるアニメーション「スティッチ!パーフェクト・メモリー」に、お笑い芸人・パンサーが出演することが分かった。そこで、アフレコに挑む3人に意気込みや作品についてインタビューを行った。
「スティッチ!パーフェクト・メモリー」は、ディズニーが国内製作する人気テレビアニメーションシリーズ「スティッチ!」('08年)の3年ぶりとなる最新作。
宇宙のさまざまな惑星で、自然の資源が盗まれる事件が発生する。事件に巻き込まれて行方不明となったユウナを捜すため、スティッチは銀河連邦のロボット“ティーラ”と共に宇宙へと旅立つストーリーとなっている。
今回、向井慧、尾形貴弘、菅良太郎の3人は、宇宙を旅するスティッチの行く手を阻む指名手配中のエイリアン3人組を演じる。
向井は3人組のボス役で、「尾形さんには命令できるけど、菅さんに命令するのは難しいなぁ」と、これまでコントで命令口調を使うことのあった尾形に対しては強気な態度を見せる。また、キャラクターの見た目から「色がピンクでかわいいですね。見た目は一番ボスっぽくない」と語った。
一方、尾形のキャラクターについては、向井も菅も「(見た目は)そっくり。実写でもいける」と口をそろえると、尾形からは「無理だろ!」とすぐさまツッコミが。だが、「元気で明るいところは似ている」と自己分析していた。
菅が演じるキャラクターについては、ヒゲがビジュアルに反映されており、菅は「付けてもらったんですよ」とうれしそう。演じるにあたっても「役作りは特に必要なかったです」とキャラクターに近いものを感じている様子だった。
3人は収録に向け「NGなしで臨みたい」と意気込みながらも、向井は「尾形さんがコントでどうしても『クレープ』というせりふを『ピザ』って言い間違えたことがあったんです」と暴露。
そんな中、尾形は「大丈夫! できれば、アドリブも入れたい」と笑顔を見せ、「今回成功させて、自分自身の役で出演したい」と野望も口にした。
最後に菅は、タイトルの「パーフェクト・メモリー」にかけて、「夏休みに放送されるので、子供たちの“完璧な思い出”になればいいと思いますね」と締めくくった。
8月7日(金)夜6:30-7:30
ディズニー・チャンネルにて世界初放送