松坂桃李が“怒りの壁ゴン”で菜々緒に宣戦布告!
恋人同士の機動捜査隊員の活躍と、美しき殺人者との対決を描き、スリリングな展開が話題のドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系)。
11月10日(火)放送の第4話では、シリアルキラー・カラ(菜々緒)を探るため、里見(松坂桃李)はありとあらゆる捜査手段に出ていく。金髪のカツラをかぶったり、トレンチコートにマスクと眼鏡で変装したりと、カラの尾行のため工夫するが、常にその上をいくカラは里見の尾行をかわしていく…。
そして、尾行がバレ、エレベーターでカラに待ち伏せされてしまう里見。密室のエレベーターで対峙(たいじ)すると、里見はカラに壁ドンならぬ“壁ゴン”を見舞う。
このシーンの撮影は、和やかな空気の中にも程良い緊張感が漂っていたという。
撮影の段取りの段階から、松坂は「(壁ゴンは)恋愛のじゃないから」と、手の平ではなく握りこぶしのグーで思い切り“ゴン”していた。
まるでパンチのような本気の壁ゴンで、段取りからテスト、本番と何度も繰り返したため、松坂は軽い擦り傷を負うほどだったとか。
一方、気迫のこもる一撃に、まばたき一つしないカラになりきっていた菜々緒。
里見から「おまえのやったことは分かっているんだ。覚悟しとけ!」とついに宣戦布告されるも、展開はカラの計画通りで、里見に不利な出来事が起こってしまう。
ヒートアップしていく里見VSカラの戦い。「サイレーン―」の今後にますます目が離せなくなりそうだ。
■第4話(11月10日(火)放送)のあらすじ
警察が月本(要潤)の行方を追う一方で、クリニックにカラ(菜々緒)のカルテがなかったことが引っ掛かる里見(松坂)は、再び調査を開始。
すると、担当医(笛木優子)の証言で、被害者の麻弥(三上紗弥)が病院に運び込まれた際、「助けて」と、うわ言をつぶやいていたことが判明する。
一方、里見と別行動することが多くなった猪熊(木村文乃)は、里見の背後にたびたび女性の気配を感じ、不安を募らせていた。
そのころ、渡(光石研)に誘われ田舎の別荘へ出掛けたカラは、渡から突然プロポーズされる。別荘を自分のある計画に使おうともくろむカラは、「考えておく」と思わせぶりな返事をする。
翌日、新聞に麻弥が一命を取り留めたことが掲載され、麻弥の安全を確認しに病院を訪れた里見は、変装したカラと遭遇。カラは友達の見舞いに来たと話すが、それはうそで、本当の目的が麻弥の口封じだと直感した里見は、早速、尾行してカラの身辺を探ろうとする。
だが、里見の動きはことごとくバレてしまい、数日後にカラを追ってホテルに入った里見は、わなにはまってカラが潜むエレベーターに誘い込まれてしまう。
毎週火曜夜10:00-10:54
フジテレビ系で放送
※第4話は11月10日(火)放送