米倉涼子「ドクターX」初のスペシャルドラマで復活
米倉涼子主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」が番組初のスペシャルで復活、'16年に放送されることが決まった。
「ドクターX―」は“異色・孤高・反骨”の天才フリーランス外科医・大門未知子を主役とした医療ドラマ。'14年10月期放送の第3シリーズ(全11話)では平均視聴率22.9%、最終回では自己最高となる27.4%(全て関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、全ドラマの年間トップに輝いた大ヒット作品だ。
今回のスペシャルで舞台となるのは石川県金沢市。未知子は日本初となる創薬の拠点である内科の最高峰「クロス医療センター」に派遣される。そこは外科を軽視し新薬投与による治療を最優先する、外科医である未知子にとっては完全アウェーの場。未知子は病院長・黒須貫太郎らと壮絶な戦いを繰り広げることになる。
個性際立つ常連キャストも再集結。未知子が所属する「神原名医紹介所」の仲間を演じる内田有紀(城之内博美役)や岸部一徳(神原晶役)、「国立高度医療センター」の遠藤憲一(海老名敬役)など、おなじみのキャストが「ドクターX」の世界をさらに盛り上げる。
米倉は「第3シリーズ終了以降、プライベートでもたくさんの方が『ことしは未知子をやらないの?』と声を掛けてくださって、すごくうれしくて…!『やっぱり私には大門未知子が必要なのかな。また演じたいな』という思いが強くなっていったんです」と待ち望んだオファーだったことを明かした。
また「大門未知子は絶対に、私一人では作り上げられなかったキャラクター。時に彼女におびえ、時にちゃかすレギュラー陣のリアクション、それを受けての掛け合いの中で膨らんできた人物像なんです。そんな、いつも私を支えてくださる“大切な仲間”とまたご一緒できるのが、すごく楽しみです!」と「ドクターX」のキャストに再会できる喜びを語った。
'16年放送
テレビ朝日系でオンエア