市原隼人がシナリオ賞受賞作で2年ぶりドラマ主演へ!
WOWOWプライムでは3月19日(土)に市原隼人主演のスペシャルドラマ「ドラマW 双葉荘の友人」(夜9:00-終了時間未定)を放送する。
本ドラマは、'14年に応募総数482編の中から「第8回WOWOWシナリオ大賞」を受賞した川崎クニハルの「双葉荘」を映像化した作品。
「WOWOWシナリオ大賞」はプロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展への貢献、その映像化を目的に創設され、WOWOWで定期的に放送している。
演出には、山田洋次監督作品の助監督を長年務め、脚本家でもある平松恵美子監督が決定し、丁寧な人物描写を発揮することが期待される。
さらに、主演の市原に加え、共演に臼田あさ美、中村倫也、陽月華、中嶋朋子、中原丈雄、吉行和子という多彩なキャストがそろう。
「テラスハウス『双葉荘』では、見えないはずのものが見える――。」をキャッチコピーに、川崎が若いころに体験した実話をベースにした2つの時代をつなぐ“ロマンティックミステリー”に仕上がっている。
市原のテレビドラマの主演は「『黄金のバンタム』を破った男~ファイティング原田物語~」('14年フジテレビ系)以来、2年ぶり。
市原は「仕事も生活も順調な妻とは裏腹に、人生において目標もなくアイデンティティーも持てない夫が、自宅で起こる奇妙(ファンタジー)な体験とともに独特な感情面を包み込む中で、夫として人として芽生えてゆく温もりを伝えて行きます。現場でも、この風変わりな作品の世界観を優しく感じていきたいです」とコメントを寄せた。
【ストーリー】
'00年3月。舞台監督の川村正治(市原隼人)と雑誌編集者の妻・美江(臼田あさ美)は、神奈川・横浜港を望む高台のテラスハウス「双葉荘」に移り住む。
この家の大家・寺田幸吉(中原丈雄)とその妻・直子(吉行和子)の高飛車な態度は気になったものの、隣の部屋に住む主婦・八井沙季(陽月華)との相性は良く、正治も美江も新生活になじんでいった。
そんな中、正治は舞台監督の仕事を退職し、美江の計らいで自宅でのライター業を始めることに。ある朝美江を送り出した正治は、家の中に不穏な気配を感じる。誰もいないはずの家に人影が…。それは26年前に「双葉荘」の同じ部屋に住んでいた倉田誠司(中村倫也)という画家の“幻影”だった。
驚く正治に反応する倉田。似たような境遇の2人は次第に交友を結ぶようになるが、ある日正治は幻影の中で信じがたい光景を見てしまう。それは幻か過去に実際に起きたことなのか? 驚くべき真相が明らかになる。
3月19日(土)夜9:00-終了時間未定
WOWOWプライムで放送
脚本=川崎クニハル
演出=平松恵美子
音楽=寺嶋民哉
出演=市原隼人、臼田あさ美、中村倫也、陽月華、中嶋朋子、中原丈雄、吉行和子
【HP】www.wowow.co.jp/dramaw/futabasou/