SMAP木村拓哉「週に6日は着物を着る」
木村拓哉が出演する日本和装の新CM「待ち合わせ」篇が1月18日(月)より全国でオンエアされる。
同CMは、普段はウエットスーツでサーフィンを楽しむ男性が、ごく自然に着物を着る日常生活のワンシーンを描くというストーリー。ある日、趣味のサーフィンを楽しんでいた木村が自室に戻ると、ある人たちとの待ち合わせ時間が迫っていることに気付く。
慌てて和服に着替えて出掛けた木村が待ち合わせ場所で待っていると、同じく和装姿の3人の年上女性が現れる。その美しさに思わず見とれてしまった木村が、着物美人に「おきれいです」とほほ笑み掛け、歩き出す。
撮影は12月下旬、神奈川のスタジオにて行われた。この日の天気は曇りで、外の気温も10℃を下回っていた。撮影はスタジオの中で行われたが、空調を極力止めていたため、スタッフは防寒着を着用するほどの寒さ。そんな中、木村はウエットスーツ姿で現場入りし、「髪とか体がぬれていた方がいいよね」と自ら霧吹きなどで髪の毛や体に水を掛けて撮影に挑んだ。
着物に着替えるシーンでは、指導もないまま慣れた手つきで着付けていく姿も。着物を着る機会が多いという木村は、じゅばんを羽織る際には腰ひもを口にくわえるなど、独自の着付けスタイルを提案していた。ウエットスーツから着物に着替えるシーンでは木村の肉体美もあらわになる。
撮影を終えた木村は「ウエットスーツからの着物ということで、親近感がありますね。現在、自分自身も週に6日は大体着物を着ている。いつもはこんなふうにちゃんとした着方は役柄的にさせてもらってないんですけど、着物の感触というか、それはいつも味わっていますので。何か普段着な感じがします」とコメント。
また、CMのテーマ「Kimono is new」については、「『Kimono is new』っていうのが今の僕らがいう言葉なのかなって思います。もともと継承されているものなので“new”という言葉に違和感を若干感じます。夏の浴衣だけでなく、もうちょっと取り入れてもいいのかなとは思いましたね」と着物の魅力を語った。
1月18日(月)より全国でオンエア