中村優一ら映画「薄桜鬼SSL」出演者がチョコトーク
'14年に発売された学園恋愛アドベンチャーゲーム「薄桜鬼SSL~sweet school life~」の実写映画となる「薄桜鬼SSL~sweet school life~ THE MOVIE」が2月6日(土)より全国ロードショー。
先日、完成披露イベントが行われ、主要キャストの中村優一、染谷俊之、木村敦、石渡真修、稲垣成弥、井深克彦、大野未来、宮下健作監督が登壇。作品の魅力や収録のエピソード、ストーリーにまつわるトークを繰り広げた。
映画「薄桜鬼SSL~sweet school life~ THE MOVIE」は、'15年秋に放送された実写ドラマ「薄桜鬼SSL~sweet school life~」(TOKYO MX2ほか)、冬に上演された舞台「薄桜鬼SSL~sweet school life~ THE STAGE」から続くストーリー。
前年までは男子校だった私立高校で学園唯一の女子生徒となったヒロイン・雪村千鶴と、クラスメートや先輩、教師ら魅力的な男性との恋愛模様を描く学園ラブコメディーで、2月の定期試験やバレンタインデー、卒業へと桜が満開になる春に向かって、物語は展開する。
まず、出演者が舞台に呼び込まれると来場者から熱い拍手が送られ、中村は「平日の夜なのにたくさんのお客さんに来ていただいてありがとうございます。この映画を見て、目に焼きつけて帰ってもらえたらうれしいです」とあいさつした。
MCを務めるボブ鈴木から「今だから言えること」と質問された中村は「染さん(染谷)の舞台を見に行って連絡をした時に、今まで呼び方が“優一くん”だったのが、その返信で一回だけ“優一”って返してくれた時があってうれしかったんです!」と興奮気味に語った。
すると、石渡からも「舞台の時、始まる前にいつも染さんが『お前に掛かってるからな』ってプレッシャーを掛けてきてたんですよ!」と染谷のエピソードが飛び出した。
また、作中でも描かれたバレンタインデーについて大野は「女の子にとって、やっぱり一大イベントですね。チョコを渡した時に、快く受け取ってくれる人とそうじゃない人がいて、後で女子同士で話し合ったりするんです」と明かした。
一方、木村が「学生時代、下駄箱にチョコがいっぱい入っていた」という話をすると、中村から「僕なんか全然もらえませんでしたよ。みんな、どういうふうにもらってたの?」と疑問の声が上がる。
そこで、染谷が「じゃあ俺が女子やるから、もらってみてよ」と2人による即興劇が始まる。中村が染谷からのチョコを受け取ろうとしたところで、なぜかライバル役で稲垣が乱入し、会場は大いに盛り上がった。
最後に、中村は「ドキドキ、キュンキュンのレベルがドラマや舞台以上に上がっています。期待していてください」と締めくくった。
2月6日(土)より全国ロードショー