朗読劇＆生ライブで大人たちが感涙！
株式会社JTBコミュニケーションズが、都内でイベント「泣きがたりライブ～郷愁～」を開催した。
同イベントは、毎日忙しくストレスをためがちな“大人”たちに向け、声優による臨場感あふれる朗読劇とアーティストの心を揺さぶられる珠玉のライブという二部構成で来場者を感動に誘い、能動的な涙を流してもらうことで心の休息を図ることをコンセプトにした新感覚の感動エンターテインメント。
今回は、「たまには、ふるさとを想い出してみませんか？」をテーマに、声優の酒井俊輔、和井みずき、特別ゲストの久保田未夢が「生声朗読」を、アーティストの谷本賢一郎、澤田かおり、Ring-Tripの3組が「生歌ライブ」をパフォーマンスした。
第1部では、声優3人が朗読劇「ビデオテープ」を披露。母親の死をきっかけに、母親に対して抱いていた誤解が解けたことで意識が変わり、前向きに人生を歩み始めた青年の物語を感情豊かに表現し、来場者たちの涙を誘っていた。また、3組のアーティストがそれぞれ挿入歌を歌い、物語の世界観をより彩りあるものにさせ、来場者たちの心を揺さぶっていた。
第2部の生歌ライブでは、1組目にRing-Tripが登場。「ひとりじゃない」「Bon Voyage」の2曲を熱唱。音楽の力で交流の輪を広げ、旅の素晴らしさを広めるために活動しているRing-Tripの数ある楽曲の中から、しっとりとした選曲に、会場内のファンも旅先で出会えたような感動に心震えた様子。
2組目に登場した谷本は、1曲目に坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」を持ち前の温かく力強い歌声で歌い上げ、観客を魅了。その一方で、「泣いて心のデトックスを図るという『泣きがたりライブ』に、こんな髪形で来てすみません。でも、この髪形が僕にとって正装なんです…(笑)」と自身のチャームポイントである髪形について触れて笑いを誘う一幕も。ほか、「それはあなただった」「なまえ」を歌い、全3曲を披露した。
最後に登場した澤田は、「I'm home」を歌った後、今回のテーマである“ふるさと”について「“ふるさと”というものは一つじゃなく、大切な場所が自分の“ふるさと”となって増えていくものなんだなと思っています」と明かして、曲に込めた思いを告白。さらに、「君がくれたもの」「幸せの種」を、ピアノを奏でながらエモーショナルなヴォーカルで歌い上げ、イベントを締めくくった。
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