長瀬智也&神木隆之介ら劇中バンドのTシャツ販売決定
宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也・神木隆之介共演の映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」が、6月25日(水)より全国公開。このたび公開を記念して、劇中に登場する地獄専属ロックバンド“地獄図(ヘルズ)”Tシャツの販売が決定した。
地獄で絶大な人気を博す“地獄図(ヘルズ)”は、ボーカル&ギターのキラーK(長瀬)を中心に、ギター・大助(神木)、ベース・邪子(清野菜名)、ドラム・COZY(桐谷健太)と、本作品でしかあり得ない豪華メンバーが集結。
さらに、元THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONOや、ZAZEN BOYSの向井秀徳が作曲を手掛け、作詞は宮藤監督が担当するなど、“地獄図(ヘルズ)”が劇中で演奏する楽曲の数々は、一度聴いたら忘れられないハードなロックサウンドや、耳に残るキャッチーなフレーズになっている。
そんな“地獄図”をモチーフにしたTシャツは、フロントに“HELL”ポーズを決める鬼が堂々とプリントされ、とにかくインパクトが大きい。バッグプリントには「DEMOLITION TOUR(破壊ツアー)」の文字と共に「等活地獄」「黒縄地獄」「衆合地獄」など、数々の “地獄”がバンド名のようにずらりと並び、実際に音楽フェスで販売していそうな、リアリティーあふれる、音楽好きにはたまらないTシャツに仕上がっている。
“地獄図”Tシャツは、個性的な映画Tシャツを数多く手掛けるメーカー「ハードコアチョコレート」がデザインし、「バクマン。」「バケモノの子」(共に'15年)の衣装の他、「真夜中の弥次さん喜多さん」('05年)から本作と、宮藤監督作品の全ての衣装を手掛ける、業界注目のスタイリスト・伊賀大介氏がデザインを監修。
製作に当たり、特にこだわった部分として「こりゃ、ヤるならとことん本丸攻めないといかん!!って事で、気合いを入れハードコアチョコレートに直電したのが運の尽き、、、もとい完全勝利!!! ヤバいTシャツ刷りました!!ってな訳で、今回現世の方々にもライクアおすそ分けでブルーとピンク。さぁ、これであなたも真のMOJAじゃ!!」と自信を見せる伊賀氏。
宮藤監督も「過去に作った中でも断トツに情報量の多いTシャツです。裏も表もギチギチに描き込まれていますが、意外と誰でも着こなせる感じです。もともと長瀬くん扮(ふん)するキラーKと亡者が劇中で着る衣裳用だったのですが、欲しがる関係者があまりに多く、スタッフの数だけ作って配り、さらにこのたび晴れて商品化することになりました。ぜひこのTシャツを着て劇場へ足を運んで地獄気分を盛り上げてください」と絶賛のコメントを寄せた。
“超絶地獄”コメディーを描いた、本作の唯一無二の世界観が詰まったTシャツを購入して、この夏はロックフェスに参戦するもよし、映画館に突撃するもよし、さまざまな場面で着用してみては?
なお、「MOJA」とは劇中に登場する、現世で罪を犯した人間が地獄に落ちてきた姿。基本的には死んだ時と同じ格好をしているが、中には地獄の生活に慣れ、好きなバンドのTシャツを着たり、オシャレをしているMOJAも。
MOJAは、えんま様の裁きを受けて転生することもできるが、7回転生に失敗して地獄に落ちてくると、最後は「鬼化」してえんま様の手下として働くことに。常に拷問されていながらも、地獄には学校があり、若者MOJAは高校にも通い、ロックバンドを組んで人気者になっているMOJAもいるという。
6月25日(土)全国ロードショー