内藤剛志、思い出の撮影所での誕生日祝いに感無量!
毎週木曜に放送中の「警視庁・捜査一課長」(夜8:00-8:54テレビ朝日系)で主人公・大岩純一捜査一課長を演じる内藤剛志が、5月27日に61歳のバースデーを迎え、ドラマを撮影中の“東映東京撮影所”にてスタッフ・共演者からサプライズで祝福を受けた。
このサプライズが行われたのは、一課長室のセットでの撮影合間だった。内藤を驚かせるため、スタッフは本人に内緒で準備を進め、午前中の撮影が終了したところで「内藤剛志さん、お誕生日おめでとうございます!」と、突如スタジオから大きな掛け声が。
その合図で特大ケーキが運び込まれると、内藤は「すごーい!」と優しい笑顔でビックリ。ケーキの中央には、大岩の愛猫・ビビを抱いた内藤の劇中写真の飴細工が飾られており、猫好きな内藤は「凝ったケーキを用意してくれてありがとう! 猫は“癒やし”だよね!」と顔をほころばせた。
続いてスタッフから「ハッピーバースデー」の合唱も沸き起こり、内藤は「うれしい!」を連発した。
実は内藤が初めて俳優として出演料をもらった仕事が、この東映東京撮影所だったという。「21歳ぐらいの時、初めて一言せりふをもらったのが、ドラマ『特捜最前線』でのパチンコ店の店員役でした。それから40年が過ぎ、こうしてまた大きな役をやらせていただいているのはとても幸せなこと! でも、里見浩太朗さん、渡瀬恒彦さん、小林稔侍さんなどまだまだスゴイ先輩たちが東映で撮影を続けています。その背中を追い掛けて頑張っていきたいと思います 来年もぜひ、62歳の誕生日をここで迎えたい!」と、思い出の詰まった撮影所でバースデーを迎えた喜びを明かした。
また、共演中の“盟友”金田明夫が「僕も同い年なんだけど、このドラマでは60過ぎのおっさんがこうして頑張っている。世のお父さん方にも“頑張ろう”ってエールを送りたいね」と祝福の言葉を贈ると「“60歳過ぎてからが楽しい”ということを伝えるのも、僕らの仕事だと思っています! ドラマを通して、年を重ねるのは楽しいんだということも伝えていきたい」とこれからの意気込みを熱く語った。
内藤は「最終回に向けて、スタッフ、キャストがみんなで工夫を重ねています。このドラマのクオリティーはどんどん上がっています!」と最終回に向けて、さらなるパワーアップも約束。
さらに「僕はこの作品をライフワークにしたい。だから、この『警視庁・捜査一課長』には、もっと先があると信じています。まだこの作品で面白いものを作りたいという強い思いがありますので、キャスト、スタッフの皆さんが次もやりたいねと言ってくださったらうれしいですね!」と、続編へ期待を込めた。
61歳のバースデーを迎え、いつまでもエネルギッシュに進化を続ける“内藤一課長”の活躍に、テレビの前から敬礼をもって見守りたい。
毎週木曜夜8:00-8:54
テレビ朝日系で放送