現役早大生美女・AnJuが市川海老蔵主演作に出演!
市川海老蔵主演の連続ドラマ「石川五右衛門」('16年放送、テレビ東京)に、現役早稲田大学生のシンガーソングライター・AnJuが登場することが決定した。
本ドラマは、“天下の大泥棒”石川五右衛門(海老蔵)の活躍を描いた時代劇。五右衛門捕縛に躍起になる豊臣秀吉(國村隼)や、秀吉の側室・茶々(キャスト未発表)や家臣・前田玄以(榎木孝明)、石田三成(丸山智己)らの思惑が交錯し、ストーリーが展開されていく。
AnJuは、五右衛門の世を忍ぶ仮の姿・白波夜左衛門とその仲間が身を寄せる奥山道場の娘、奥山奈々役で出演。父親の公継(益岡徹)に代わって弟子に稽古をつけるほどの剣術の腕前で、秀吉の側室・茶々の護衛を任されるという役どころ。
奈々というキャラクターについてAnJuは「母親が早くに亡くなり、男手一つで育てられた武家の娘です。父の下で鍛えられているうちに、男勝りな性格になってしまった女の子。事前に上品な女性の所作を練習していったのですが、袴姿で刀を差し、胸を張って大股で歩く役でした(笑)」と役に没頭した様子。
本作が女優デビュー作となるAnJuにとって、時代劇、さらには殺陣に挑戦するのも初めて。「全部が新しいことだらけなので、ご迷惑をおかけすることもあるのですが、皆さん親身に教えてくだり、アドバイスが全部新鮮なものでうれしく思います。この作品に参加させていただけて幸せです」とフレッシュかつ“才媛”らしい感想を述べた。
石川五右衛門役の海老蔵との共演については「奈々は腰に刀と扇と短刀などいろいろなものを差している役なのですが、海老蔵さんがその差し方を教えてくださり、細かい所作などの大事さも教わりました。海老蔵さんは目の演技が圧倒的なので、殺陣のシーンで剣を突き合わせるときも『かかっていけない…』とひるみそうになることもあります。海老蔵さんは着物を着た立ち姿が凛とされていて、本当にステキです。そして役者の技術という面でも本当に尊敬していて、ご一緒させていただき勉強になります」とエピソードを披露した。
時代劇での本格アクションへの初挑戦に「殺陣(たて)は剣をただ振り回すというのではなく、かっこよく見せるためのものなので、腰がちゃんと入っていないと腰が引けているように見えてしまったり、足さばきもすごく重要なんだと学びました。最初は不安だったのですが、実際に挑戦してみたら殺陣師さんにも褒めていただけたのでうれしかったです」とコメント。
山鹿達也プロデューサーは「女優デビューと思えない度胸の良さと、芝居に対するひたむきさがとても印象的です。五右衛門が姿を隠して身を寄せる道場の女剣士であり、秀吉の側室・茶々の護衛役というキーパーソンを、爽やかにフレッシュに演じています。現役早大生という才媛でもあり、今後の活躍が楽しみな女優さんです。ぜひご注目ください」とアピールした。
'16年テレビ東京で放送予定
脚本=樹林伸、渡辺雄介、森下直、大原久澄、山本むつみ
演出=石原興、服部大二、井上昌典
出演=市川海老蔵、國村隼、田中美里、山田純大、前野朋哉、高月彩良、AnJu、丸山智己、益岡徹、榎木孝明ほか
【AnJuプロフィール】
'96年8月26日生まれ
東京都出身
'14年10月シングル「HIGANBANA」リリースでデビュー。
現役高校生とは思えない歌唱と楽曲センスで話題になるも、その素顔はベールに包まれていた。
その後、学業専念による活動休止期間を経て、現役早大生シンガーとして再出発。
同時にテレビ東京「石川五右衛門」で女優としてもデビューを果たし、初めて素顔を公開した。
■オフィシャルサイト
【HP】topcoat.co.jp/artist/anju/