武井咲主演ドラマに若手歌舞伎俳優・中村隼人が出演!
TBS系の7月期の火曜夜10時枠にて放送される「せいせいするほど、愛してる」に、若手歌舞伎役者・中村隼人の出演が決定した。
同作は北川みゆきの同名コミックのドラマ化で、とある企業の広報部で働く主人公・栗原未亜(武井咲)が既に妻を持つ立場にある自社の副社長・三好海里(滝沢秀明)に引かれていく禁断の恋愛を描く大人のラブストーリー。
物語には、未亜のライバル会社の敏腕広報マンであり、海里の最大の“恋敵”となる宮沢綾(中村蒼)、未亜 のルームシェア仲間で、出版社に勤務、恋愛に奥手な真咲あかり(水沢エレナ)、同じくルームシェア仲間でモデルをしており、恋に奔放だけど独占欲が強い美山千明(トリンドル玲奈)など、個性豊かな人物たちが登場し、それぞれの恋模様を展開していく。
中村隼人が演じる久野淳志は、証券マンにして、新進気鋭の小説家。海里とは同じ大学で後輩に当たる。未亜の親友である編集者のあかりにその才能を見いだされ、新人賞を受賞。その受賞パーティーで、未亜や未亜の親友の千明と出会うこととなる。
あかりとは、小説家と編集者、という立場で絆を深めていく一方、千明とも特別な関係となっていくという、三角関係の中心となる重要な役どころだ。
そんな久野を演じる中村隼人は、今最も注目すべき人気若手歌舞伎俳優。二代目中村錦之助の長男として生まれ、'02年2月に歌舞伎座「菅原伝授手習鑑 寺子屋」にて松王丸一子小太郎役で初舞台。'07年には 国立劇場「堀部彌兵衛」のさち役で、国立劇場特別賞を受賞している。
現在、世界的な人気漫画「ONE PIECE」と歌舞伎がコラボレーションした、スーパー歌舞伎II(セカンド)「ワンピース」への、サンジ・イナズマ役での出演も果たした。
【中村隼人のコメント】
久野はミステリアスな部分もあり、愛嬌(あいきょう)たっぷりな部分もあり、とても魅力的な人物。また、物語は女性がキュンとするようなシーンが多いので、拙いながらも全力でぶつかり、しっかりと久野という役を掘り下げて演じられたらと思っています。禁断の恋がテーマではありますが、純粋で、ひたむきな感情が描かれています。ぜひご覧ください。
【プロデューサー・伊與田英徳氏のコメント】
以前舞台を拝見した際に、お若いのに非常に懐の深いお芝居をされる方だなと感動し、いつかご一緒できればと思っておりました。今回このような形でご一緒できることになり、とても興奮しております。あかりと千明、さらには未亜と海里の関係をも揺さぶる、キーマンとなる久野淳志という男をどのように演じていただけるか、今から放送が楽しみです!
7月スタート
毎週火曜夜10:00-10:54
TBS系で放送