向井理ドラマ主題歌を坂本冬美が担当!
7月8日(金)から放送開始する向井理主演ドラマ「神の舌を持つ男」(TBS系)の主題歌を“演歌の女王”坂本冬美が担当することが決定! さらに、本作への出演も決定し、向井、木村文乃、佐藤二朗との共演も実現。その撮影が千葉・大多喜町で行われた。
本作は、堤幸彦監督が構想に20年を費やした念願の作品で、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台にひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者“ミヤビ”を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。
今回は、堤監督の「ど真ん中の演歌をやっていただきたい」という要望に、坂本が「まさかの堤監督から主題歌のご指名をいただいて夢のようです」と驚きつつも見事に応え、作詞を荒木とよひさ、作曲を弦哲也担当した楽曲「女は抱かれて鮎になる」が完成。
7月15日(金)から配信され、8月17日(水)にCD発売が決定している。
そして、先日、千葉県のとある山奥で行われた撮影に坂本と12人の花柳社中が参加し、鮎のイラストをあしらった扇子で舞う社中をバックに、坂本が踊る姿が撮影された。
堤監督の熱い思いが込められ、向井、木村、佐藤らが見事に体現した今作の世界観を引き立たせる主題歌にも注目だ!
■坂本冬美コメント
まさかの堤監督から主題歌のご指名をいただいて夢のようです。ましてや主演は向井理さんですよ! 本当に光栄なことです。でもなぜ私だったのでしょう(笑)。ドラマ出演は思い切り楽しんでやりました。ことし芸能生活30周年なのですが一番のサプライズで、これ以上のものはもう暮れまで出てこないと思います。私も毎週楽しみにドラマを拝見したいと思っております。
■向井理コメント
温泉を巡るドラマにふさわしい曲で、聞いていると各地の撮影場所を思い出すように、情景が浮かんできます。一言で表すことが難しいドラマですが坂本さんの曲を聞くことで、ドラマの世界観がはっきりします。これまで撮影してきた映像とのコラボレーションが楽しみです。
【一話あらすじ】
謎の温泉芸者“ミヤビ”を探しに旅に出た蘭丸(向井)らは、栃木・奥日光にある秘湯「湯西川温泉」にたどり着く。
一同が宿に到着するとミヤビが男と立ち去っていくところに遭遇。慌てて後を追おうとするが、ガス欠のボロ車はうんともすんとも言わず立ち往生してしまう。
落胆する蘭丸をよそに、寛治(佐藤)は宿のおかみ・美鈴(片平なぎさ)に三助として「垢すり」「湯かけ」「肩もみ」をするから一泊させてくれないかとむちゃな申し入れをする。
蘭丸は“伝説の三助”といわれる「大津のヘースケ」・朝永平助(火野正平)の孫で、弟子だったのだ。そこへ、近くの川で死体が発見されたと温泉組合長の石原(大河内浩)が駆け込んでくる。
7月8日(金)スタート
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系で放送
演出=堤幸彦
脚本=櫻井武晴
プロデューサー=植田博樹
出演=向井理、木村文乃、佐藤二朗