間宮祥太朗&浦井健治、ニーチェ先生続編「やりたい」
7月22日、ドラマ「ニーチェ先生」のDVD&Blue-rayが発売開始。都内で発売記念イベントが行われ、W主演を務めた間宮祥太朗と浦井健治が劇中の制服姿で登場した。
本作は、5巻累計160万部突破のベストセラーコミック「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」を間宮、浦井のW主演でドラマ化した作品。夜勤帯のコンビニを舞台に、悟りを開いたかのような態度で客や店員を翻弄(ほんろう)する大型新人・仁井智慧(間宮)らの風変わりなコンビニバイトライフを描いている。
イベントでは、現場で初めて浦井に会った時の印象について間宮が「すごくハイテンションだったので、(松駒の役柄)まんまだなって」と思ったことを明かし、その様子に「浦井さんは憑依型の役者さんなのかなって思ってたんですけど、実際撮り終えたらただただ浦井さんそのままのキャラクターだって気付きました(笑)」と語った。
一方、浦井は「間宮さんの印象は仁井くんそのもので、頭脳明晰(めいせき)、人のことを観察する目に長けているなと。その割に無駄な話を一切しなくて、でも脳内ではくだらないことをいっぱい考えている。23歳なのにこれだけ落ち着きがあるとは…」と感心した。
また、10日間で全10話を撮るハードスケジュールだったことを振り返り、間宮は「毎日4~6時間、早く終わってました。10話を10日間で撮るってすごいですよ!」と興奮気味に語った。さらに、その早さの要因に福田雄一監督率いる福田組のスタッフワークの良さを挙げ、「スタッフさんみんな福田監督の次やりたいことを理解して動いていたので、待ちの時間というものがほとんどなかった。衝撃的なチームワークの良さで、いい緊張感を持たせてくれました」と明かし、浦井も「すばらしい!」と同調。
そして、「(あの10日間は)奇跡だと思うんですよ、いろんなハプニングとかも重なって。10日間が本当に面白かった!」と笑顔で語った。
最後には、要望の声が多い続編について間宮が「僕らはやりたいと思いたい所存です!」と高らかに宣言。
浦井もそれに「もう1回やるべき。やれるもんならやりたい!」と同調し、さらに、「(原作で)何でもできる新人のおじさんいるでしょ? あれ、阿部(寛)さん来たら面白くない?」と自身の希望を間宮に投げ掛けた。
それに対し間宮が「それはゴールデンタイムでドラマになっちゃいますよ(笑)」と冷静にツッコミを入れ、劇中同様のコンビネーションの良さを見せた。
DVD&Blue-lay発売中
(C)2016「ニーチェ先生」製作委員会