年収400万円で、海外ではどんな暮らしができる?
日本テレビ系では、8月7日(日)昼3時より、タカアンドトシがMCを務める新感覚の経済バラエティー「世界の年収400マン 癒しのベトナム&世界遺産の宝庫ハンガリー」を放送する。
日本のサラリーマンの平均年収と言われる金額は400万円。では、世界各国で「年収400万円」を稼いでいる現地の人々は、どんな仕事や暮らしをしているのか? 同番組は、そんな疑問の答えを探るべく、芸能人が現地に赴き徹底調査するシリーズの第2弾だ。
今回調査するのは2カ国。ハンガリーをリポートするのは、3児の父でありながらお金にうるさい男・杉村太蔵。物価が日本の約半分と言われる反面、“世界一消費税の高い国”でもあるハンガリーは、なぜか国民が口をそろえて「過ごしやすい」と語る。その理由に迫っていく。
ハンガリーは「ヨーロッパの宝石箱(真珠)」と呼ばれる美しい街並みと、数々の世界遺産が大きな魅力。また、世界有数のワイン名産国であり、フォアグラも有名だ。そして、ヨーロッパの温泉大国でもある。
そんなハンガリーで杉村が訪ねた“年収400マン”家庭は、クルージング会社を経営するミクローシュさん一家。ミクローシュさんの妻と街に出た杉村は、巨大なフォアグラが信じられないような価格で売られているなど、日本との物価の違いに驚きの連続だ。
ハンガリーでは、消費税が世界一高い代わりに福祉が充実しており、医療費や教育費を抑えられる分、家族サービスに使うことができる。かつて政治家として国のあり方を考えた杉村は、そんな現地の生活を体験し、ドナウ川に向かってある思いを叫ぶ。
一方、ベトナムをリポートするのは、家計に厳しいハイテンション節約主婦・松本明子。のんびりとした街の空気感と、日本人好みのおいしいグルメで、日本人女性旅行客に大人気のベトナムを、主婦の視点で調査していく。
ベトナムは、日本と比べてかなり物価が安い国。つまりベトナムの“年収400マン家庭”は、かなり裕福な家庭となる。今回松本が訪れたのは、イベントプランナーとして働くベトさん一家。
働く女性が多いベトナムでは、産休・育休中に長い間給料が100%支給されたり、医療費が安かったりと子育てに関する社会制度が充実している。それを聞いた松本は「日本も見習わなくちゃねぇ」と、働くママとして思わず本音を。
また、“美女大国”としても知られるベトナムの「美」を支えている食生活も明らかに。週末はリゾートに行き、家族でゆったりとセレブな時間を過ごすというベトさん一家。その優雅な生活に、松本も思わずウットリ。
ほか、スタジオにはイギリス、ロシア、イラン、シンガポール、ブラジル、セネガル出身のゲストが集合。消費税、光熱費、教育費、産休や子ども手当て…など、各国の金銭事情が明らかに。経済ジャーナリストの荻原博子が、分かりやすく解説していく。
さらに、日本のサラリーマンの平均昼食代・約600円で食べられる、各国のランチ事情を紹介。あまりのボリュームの違いに、MC・タカアンドトシも驚がく。そんな世界各国の暮らしぶりを通して、日々の生活を豊かにしていく術を考えるきっかけにしていこう。
8月7日(日)昼3:00-4:25
日本テレビ系にて放送