「東京喰種」追加キャストに鈴木伸之、蒼井優、大泉洋
実写映画化が決まった石田スイ原作の累計1800万部を誇る人気コミック「東京喰種 トーキョーグール」で、主演の窪田正孝、ヒロインの清水富美加に続き、第2弾キャストが発表された。
本作は'11年のコミック連載開始からその独特の魅力的な世界観に、10代、20代の男女を中心に熱狂的なファンを獲得し、'14年にアニメ化。'15年からは舞台化、ゲーム化されるなど、さまざまなメディア展開で人気を博す大ヒット作となった。
CCG本局所属の一等捜査官・亜門鋼太朗役に鈴木伸之、表向きは理知的で清らかな女性を振る舞っているが、本性は奔放かつ貪欲な大喰いの喰種・神代利世を蒼井優、そしてCCG本局所属の上等捜査官・真戸呉緒に大泉洋と、主演級キャストの出演が明らかになった。
ちなみにCCGとは、「喰種対策法」を背景に活動する国の行政機関。日本における対・喰種機関「喰種対策局」(英名:Commission of Counter Ghoul,)の略称のこと。
キャスト3人のコメントは以下の通り。
■鈴木伸之
原作の一ファンとして、亜門鋼太朗がすごく素敵で魅力的な登場人物なので、身を粉にして今回演じさせていただきます。真戸役に大泉洋さんとこの上ない方と、CCG側をしっかりチームワークを持ってやらせていただければと思います。不安と緊張ばかりで何もない僕ですが、体当たりで演じさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
■蒼井優
私のまわりでもとても話題になっている作品で、知人から「面白いから読んだ方がいいよ!」と強く薦められたばかりだったので驚きました。
漫画原作の実写化が難しいことに変わりはないので、映画がその壁をどう超えるのか楽しみです。スタッフ皆の想いが通じ合っている撮影現場の雰囲気をとても頼もしく感じています。気負い過ぎず頑張りたいと思います。
■大泉洋
大人気コミックが原作ということもあり、出演のお話を頂いた時からとても緊張しています。真戸呉緒を演じさせていただけることは役者として大きな挑戦であり、非常にやりがいを感じています。役と真摯に向き合い、皆さんの思いに応えられるように全力で頑張ります。
【STORY】
人の姿で人を食らう怪人“喰種(グール)”が横行する東京。日常に隠れて生き、水とコーヒー以外で接種できるのは人体のみという正体不明の“喰種”の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。
読書好きのごく普通のさえない大学生・金木研/カネキ(窪田)は、ある日事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の少女・リゼ(蒼井)の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高校生・霧嶋董香(トーカ・清水)と出会う。
だが、あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。
喰種たちのことを深く知ることで、カネキは大切な仲間や友人とどう向き合うか葛藤する。そんな中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとのし烈な戦いに巻き込まれていく…。
'17年夏公開予定
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」集英社「週刊ヤングジャンプ」連載
配給:松竹
【公式HP】tokyoghoul.jp