「真田丸」寺島進らが“ダブルヘッダー”イベント!
長野・上田市の「真田丸」大河ドラマ館が来場者50万人を突破し、“ダブルヘッダー”でトークショーが開催された。
1月から開設された上田市の大河ドラマ館は、当初、1年間の来場者数目標を50万人と設定していたものの、わずか半年余りで目標を達成。現在は、夏休みと重なり、さらに来場者が増えている。
「州浜編」と題した第一部には、出浦昌相役の寺島進と吉野太夫役の中島亜梨沙が登場。先日の放送では、出浦がにせの吉野太夫を見破るシーンが放送されたばかり。複雑な間柄と思いきや、和やかにトークショーはスタートした。
寺島は「吉野太夫を刺すシーンの撮影では、自分の担当回でもないのに、ディレクターたちがぞろぞろと中島さんを見に来てたよ!」と、撮影の裏側を暴露。それを受けた中島は「出浦さんが相手で光栄でした」と語っていた。
第二部「雁金編」には、おこう役の長野里美と真田の家臣・河原綱家役の大野泰広が登壇。
長野は、放送前に真田町(長野・上田市)を訪ねたと言い、「『真田丸』に出演することになったので、この地に立ち寄りました、と話したら、すこぶる親切にしてくださいました」と明かした。
また、大野は、どんなシーンでおこうと共演したいかとの質問に「ストレスのたまった、おこうさんの部屋に呼ばれて、僕だけ愚痴を聞かされる。そんな『おこうの部屋』みたいなシーンをぜひ作っていただきたいです!」と、スタッフと脚本の三谷幸喜に向けて“おねだり”した。
さらに、トークショーを終えた4人は、真田家の本拠地である真田町にて行われた夏祭りにも参加。長野は「ただいまー! ふるさとに帰ってきた気分です」と、地元の人々の歓迎に、笑顔で応えた。
その後は、寺島の合図で花火が打ち上げられ、4人は真田町の夏を堪能していた。
毎週日夜8:00-8:45ほか
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