真田丸 草刈正雄が真田大助役・浦上晟周をお披露目!
大阪市・中央区の大阪歴史博物館で行われた大河ドラマ特別展『真田丸』大阪展開催記念イベントに、「真田丸」(NHK総合ほか)で真田昌幸を演じる草刈正雄が登壇した。
同イベントでは、この日出演が発表された真田信繁(堺雅人)の息子・真田大助役の浦上晟周がファンの前に初顔見せ。草刈とは“祖父と孫”の共演となった。
登場前には、先日放送された“犬伏”のスペシャルムービーが流され、これを見た草刈は、「犬伏の別れは、自分にとってやはり特別な回。信繁役の堺さんや信幸役の大泉洋さんも、“犬伏”を楽しみにしていたと思います。いつもは撮影前も和気あいあいとしているのですが、その日は特別な空気がありました」と振り返った。
今後の見どころについては、「三谷(幸喜)さんの脚本はスピードが早いので、九度山に行ってからの年月の流れる早さにびっくりするかもしれません。九度山に行ってからも昌幸は変わりませんが、衣装などから寂しさを感じ取っていただければ」と語った。
また、「昌幸としては息子二人の成長が楽しみですね。“犬伏”では息子二人の大きな成長を感じ、うれしくも寂しくもありました。今後も二人の成長を楽しみにしています」と“真田”を背負っていく堺と大泉にエールを送った。
一方、浦上は「最近、ようやく時代劇に慣れてきました。信繁役の堺さんは役者としても、とても尊敬できる方なので、僕もあんなふうになれればと思います」と、父親を演じる堺の背中を見ながら成長中。
「夏休みに(長野・)上田の『真田丸』特別展や真田の郷、今回の大阪『真田丸』展に家族で行きまして、『真田丸』がすごく愛されているのを感じました。大助もみんなに愛されるような存在になればと思って演じています。昌幸さんから信繁さん、そして大助へと真田の意志を継ぎ、普通の少年が武士として成長していく姿、そして、大きな戦が起こる前の家族の温かな時間も見てほしいです」と頼もしさを感じるコメントも。
さらに、浦上が初陣となる「大阪の陣」について草刈にアドバイスを求めると、草刈は「思いっきり楽しんで」と力強く励ましていた。
特別展『真田丸』は11月6日(日)まで開催されている。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送中