「レンタル救世主」“ルチャ&ラップ”濃厚キャラに笑えてジンとする
お人よしだけが取り柄の元サラリーマン明辺(沢村一樹)が、期間限定で“救世主”として雇われ、依頼者のために命懸けで走り回るドラマ「レンタル救世主」(毎週夜10:30-11:25日本テレビ系)の第2話が、10月16日(日)に放送される。
第2話では、明辺らレンタル救世主の元に人気DJ・ヒロミ(森カンナ)が、番組プロデューサーの神保(遠藤章造)からのストーカー行為を受けていると相談に訪れる。
早速、証拠をつかもうと明辺は神保のマンションに潜入するが、警察に見つかり留置所行きに。そして朝帰りとなってしまったことを妻・紫乃(稲森いずみ)に浮気だと疑われ大騒ぎになってしまう。
そんな時、明辺は建設現場で働く青年・今泉(武田真治)に出会うが、彼はある人物とつながりを持っていた。
明辺の底抜けのお人よしぶりや、中年のおじさんがワタワタと一生懸命に走り回る様子は、2話でももちろん健在。第2話では、神保のマンションに潜入するために外壁をよじ登ると案の定警察に見つかったり、現場まで全力疾走した揚げ句「遅い」と言われたりする残念ぶり。
そして何といっても、浮気を疑い暴走する“ラテン系”な性格の、大好きな紫乃に振り回されながらも、無実を主張する明辺の一生懸命さと豊かな表情にクスッと笑えるのも魅力の一つ。
同じくレンタル救世主の葵伝二郎(藤井流星)の得意技・ルチャリブレも大活躍。1話で披露された、相手の首に足を掛けてグルリと回る大技が放送後話題になったが、2話でもカメラで自撮りしながら披露される技の数々に合わせ、葵の“目立ちたい”キャラが絶好調。カメラ目線での「レンタル救世主で~す」ポーズや、明辺にちょくちょく入れるテンション高めのツッコミも軽快で笑いを誘う。
さらに、レンタル救世主になることを決意した零子(志田未来)が救世主デビュー! 心を打たれた人も多いであろう、1話で突然繰り出された零子のラップが、2話でもある人物の心に突き刺さる。
「自分には何もない」とふさぎ込んでいた零子だが、明辺らと過ごすことで徐々に変化していく細やかな表情。劇中「ブサイク」と言われていた泣き顔や、撮影の合間にはずっと練習しているという魂のラップなど、志田の体当たり演技に注目だ。
毎週夜10:30-11:25
日本テレビ系で放送