miwa&坂口のW主演作にandrop・内澤崇仁が楽曲提供
10代を中心に圧倒的な支持を得るシンガーソングライター・miwaと、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合ほか)など、話題作への出演が続く若手注目俳優・坂口健太郎がW主演を務める、オリジナル恋愛映画「君と100回目の恋」。
'17年2月4日(土)の公開に先駆け、このたびmiwa、坂口、竜星涼、泉澤祐希が劇中で組むバンド「The STROBOSCORP」(ストロボスコープ)がクライマックスで歌う、劇中歌「アイオクリ」の楽曲タイトル・楽曲提供アーティストが発表された。
今回楽曲を提供したのは、ジャンルレスかつ緻密なサウンドアプローチと傑出した音楽性で人気を博すandropのボーカル・内澤崇仁。そして、主人公・葵海(あおい)として出演するmiwaが作詞を担当している。miwa自身、デビュー以来作曲を提供してもらうのはこれが初となる。
本作は、miwa演じる大学生の葵海を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの陸が全てを懸けて何度もタイムリープする純愛物語。
彼女の運命を変えるために、100回人生をささげようとしたいちず男子を坂口が、彼の1回の未来を守るために自分の運命を決めた切なさと強さを併せ持つ彼女をmiwaが演じる。
また、劇中でmiwa・坂口が組むバンド「The STROBOSCORP」は、ベースの松田直哉役に竜星、ドラムの中村鉄太役を泉澤が務める。
さらに、葵海の親友・相良里奈役に真野恵里菜、幼い頃から2人を見守ってきた陸の伯父・長谷川俊太郎役には田辺誠一と、W主演の2人に呼応する、フレッシュなキャストたちの化学反応に期待が高まる。
劇中で演奏されるバンド曲は、陸が作った楽曲に葵海が歌詞をつけ、2人で完成させていくもの。この楽曲にリアリティーを持たせ、物語の中に息づく映画ならではの楽曲を生み出すため、実際の楽曲制作もmiwa1人ではなく、別のアーティストと一緒に生み出す形で制作したい、と制作陣は考案。
そして、映画の世界観に合うアーティストを検討していく中で、監督・プロデューサー・音楽プロデューサー、全員からandropの名前が挙がり、満場一致でオファーに至ったそう。
また、主人公2人の名前(“葵海【あおい】”“陸【りく】”)がひそませてあるなど、miwaが葵海として作った歌詞は、思いがたくさん詰まったものとなった。
楽曲名は、歌詞を読んだandrop内澤が、歌詞内に“あおい”と“りく”を入れているところからのヒントを元に、葵海と陸のアナグラムで「葵海と陸が愛を送りあう的な意味合いの『愛贈り』」「愛で時間を巻き戻すじゃなく進める意味合いの『愛送り』」から「アイオクリ」という楽曲名が付けられた。
撮影の数カ月前から坂口はギター、竜星はベース、泉澤はドラムを猛特訓。「アイオクリ」を歌うライブシーンは3日間にわたって撮影され、この切ないラブソングに、涙するエキストラらも多く見られたとか。
楽曲の素晴らしさに加え、彼らの思いとその姿が映画の中でもキーポイントになるシーンになり、さらなる感動を呼んでいる。
【miwaコメント】
内澤さんが紡いでくださったすてきなメロディーに乗せて、私が演じたヒロインである「葵海」として歌詞を書きました。映画の中でも坂口健太郎くん演じる「陸」がメロディーを作り、「葵海」が歌詞を書き、一緒に曲作りをするというシーンとリンクした曲に仕上がりました。
葵海ならこういうことしそう!と思って歌詞の中にそっと2人の名前を忍ばせて入れたのですが、それに気付いてくださった内澤さんが、2人の名前を入れ替えた「アイオクリ」という運命的なタイトルをつけてくださいました。お互いに愛を送り合う2人にピッタリの「アイオクリ」をぜひ映画のシーンとともにお楽しみください♪
【内澤崇仁(androp)コメント】
製作当初から、月川(翔)監督をはじめとした関わる方々の熱意や真っすぐな意志に心を突き動かされながら作品に関わらせていただきました。
「アイオクリ」はmiwaさんやスタッフの皆さんと何度もやりとりをする中で、作品に込められた伝えたい感情を少しずつ音で紡いでいきました。登場人物や作品に関わる全ての人たちの思いを音楽からも感じていただけたらうれしいです。
'17年2月4日(土)ロードショー
出演=miwa、坂口健太郎、竜星涼、真野恵里菜、泉澤祐希、太田莉菜、大石吾朗、堀内敬子/田辺誠一ほか
監督=月川翔(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)
脚本=大島里美(『ダーリンは外国人』)
プロデュース=井手陽子
製作=「君と100回目の恋」製作委員会
制作・配給=アスミック・エース