松岡昌宏「家政夫のミタゾノ」話題の家事テクニック紹介
毎週金曜深夜に放送中の金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。松岡昌宏演じる一流家政夫の三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、部屋の汚れだけでなく、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマとして好評を博している。
本作では、毎話(主に)三田園が披露する華麗な家事テクニックが視聴者の間でも話題となっている。
これからやってくる年末の大掃除にも使えそうなものばかりなので、これまで番組で使われてきた家事テクニックを一挙に紹介する。
お風呂のカビ掃除の回数を減らす方法
ズバリ!「床ではなく、天井を磨くこと!」。天井にあるカビが胞子をまき散らし落ちてくることで、お風呂場全体にカビが生える原因となる。手の届かない天井の汚れを掃除するのは大変だが、上の汚れを落とさなければ足元がきれいになることはない。そこで、フロアワイパーに、キッチンペーパーを付け、エタノールを少量かけて天井を磨くことをお薦め。
カーペットの繊維に絡まって取りづらいゴミをきれいにするお掃除術
ゴム手袋で擦るのが一番。ゴム手袋の摩擦で静電気が発生し、カーペットの繊維に絡まった髪の毛やホコリを簡単に取ることでできる。
家具にホコリが付きにくくする方法
柔軟剤を20倍に薄めた水で拭くと静電気が起きづらくなり、ホコリが付きにくくなる。また、お米のとぎ汁も効果抜群。とぎ汁に含まれる米ぬかの油分にはワックス効果があるため、汚れを取りながらワックスをかける効果も期待できる。
コップやグラスにこびり付いた水垢を落とす方法
食器洗い用のスポンジではなく、食品用ラップフィルムに歯磨き粉を付けて磨くと効果的。歯磨き粉は実は一番身近にある研磨剤。スポンジを使うと研磨剤の成分が穴に入り込んでしまい、効果が下がってしまうが、穴のないラップを使うことで研磨剤の効果を最大限に発揮させることができる。
ラップは四つ折りくらいにして使うのがちょうどいい。
手垢汚れを落とす方法
ドアノブなどに付いた手垢汚れはセスキ炭酸ソーダ水を含ませた、メガネふきで拭くのがお薦め。
セスキ炭酸ソーダ水は手垢に含まれるたんぱく質やタバコのヤニの油分などに効果的なので、汚れを分解して浮かせてくれる。メガネクロスは普通の雑巾より繊維が細かく、汚れをかき出すのに最適。眼鏡のレンズを傷付けない素材なので壁紙も傷付けづらい。
ちなみに、セスキ炭酸ソーダとは…重曹より水に溶けやすく、汚れを落とす効果の高い物。スーパーや薬局、100円均一などで売られている。
今後も「お風呂で使うボディータオルで網戸をきれいにする方法」など、お役立ち情報も満載なので、ストーリーラインの本筋だけでなく、その他の部分にも注目しよう。
11月11日(金)第4話あらすじ
三田園薫(松岡昌宏)と花田えみり(清水富美加)が派遣された豪華な邸宅は、主の勅使河原忠(森下哲夫)と美津子(中村静香)という若い女性が暮らす、新婚ホヤホヤの“愛の巣”だった。
ちょうど勅使河原が「2人きりで暮らしたいから出ていってほしい」と息子の章一(林泰文)やその妻・益美(西尾まり)らに伝えていたところに、三田園たちが到着。美津子が結婚したのは財産目当てではないかと訝しむ益美は、彼女が不審な行動をしないよう、見張り役も兼ねて三田園を雇うことにしていたのだった。
三田園たちの登場と同時に、勅使河原家では朝食のことで美津子と益美が一触即発状態に。
朝からハンバーグを用意したという美津子に対し、「そんな高カロリーで塩分の高いものを!」と激怒する益美。三田園は早速10分で作れるヘルシーな「オムレタス」を作り上げ、一同を感心させることに成功する。
その後も相変わらず美津子は勅使河原に対し、愛があるのかないのか分からない行動を繰り返し、益美たちはますます疑心暗鬼に。三田園も家事を進めながら、少しずつ勅使河原家の内情を探り始める…。
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系にて放送
※一部地域で放送時間が異なる
※写真提供=テレビ朝日