大人のドロドロ不倫劇「不機嫌な果実SP~3年目の浮気~」(テレビ朝日系)が復活。栗山千明は主人公の麻也子を再び演じている。週刊ザテレビジョンでは、そんな栗山にインタビューを行った。
「連ドラが終わるころには、またできたらいいなという気持ちがあったので、ただいま!という気分です。不器用だけど一生懸命な麻也子は私にとってとても新鮮で、題材は不倫、浮気といったものですが、ただのイヤな女ではない愛すべきキャラクター。そんな麻也子にどこか共感して見てもらえたらうれしいです」
前回、すったもんだの末、親友の久美(高梨臨)と不倫していた夫・航一(稲垣吾郎)と別れ、通彦(市原隼人)と再婚した麻也子。それから3年たったところから話は始まる。
「恋愛において“3”はキーワードですよね。恋愛の賞味期限は3年とか、3年目の浮気とか。確かに最初は愛さえあればと思っているところが、だんだんマンネリというか、悩みとか日常にはあるのかなって。麻也子は相変わらず麻也子なんですけど、今回は通彦さんも何かある?という話なので、見ていてもどかしくなるんじゃないかな。しかも、別れた航ちゃんが久美と付き合いながらも、麻也子のことを今も考えてくれていることに気付いて。連ドラのときはゴミがどうのこうの言われたり、洋服をビリーとか裂かれたり、怖い感じが続いた中で最後にやっと優しさが見えた航ちゃんなので、また違う見え方をするなと思って。稲垣さんは想像を超えてくるお芝居をされるので楽しみでしかないです」
今回は、新たな男性も出現。今度はなんと“農業男子”!大みそ日発売の、最新の週刊ザテレビジョンではこのインタビュー全文のほか、巻頭のSMAP最新インタビュー&密着記事の中で元夫・航一を演じる稲垣吾郎のインタビューも掲載している。
吉野千絵
栗山千明(くりやま・ちあき)
1984年10月10日生まれ。A型。映画「無限の住人」が2017年4月29日(土)公開
「不機嫌な果実SP~3年目の浮気~」
1月6日、13日(金)
夜11:15-0:15ほか
テレビ朝日系