廣瀬智紀、初ソロイベントに歓喜「すごく幸せな空間」
連続ドラマ「男水!」(日本テレビほか)に出演中の廣瀬智紀が、2月4日、都内にてファンイベント「煌々星(きらきらぼし)~ちょこっとばーすでい~」を開催した。
同イベントは、廣瀬にとっては初となるソロイベント。'16年4月に行われた主演舞台「WORLD~beyond the destiny~」より、劇中歌の「beyond the destiny」を披露し、幕を開けた。
その後も、観覧者参加のクイズや質問コーナー、即興劇などでファンを魅了。「私のホストちゃん」('11~'12年テレビ朝日ほか)のオーディションで歌ったというゆずの「栄光の架橋」を熱唱した他、3月4日(土)公開の主演映画「探偵は、今夜も憂欝な夢を見る。」の主題歌「candy lights」を初お披露目。さらに、2月14日(火)に誕生日を迎える廣瀬に、ゲストMCの山田ジェームス武がケーキを持ちより、サプライズでお祝いする場面もあった。
イベントの第1部を終えた廣瀬が、インタビューに応えてくれた。
――まずは、イベントを終えていかがですか?
初めてのソロイベントなので、応援してくださる皆さんに新しい一面をどう届ければいいかなと思ってやらせていただきました。自分も楽しみつつ、お客さまが楽しんでもらえていたらうれしいです。
実は、始まる前、普通の舞台と変わらないくらいすごく緊張していたんです。でも、いざ、応援してくださる皆さんの前に立ったら、その緊張は自然と和らいできて。やっぱり、皆さんが自分を見に来てくださって、楽しもうとしているのに、自分は何を緊張しているんだ、楽しませることを頑張らなきゃという心持ちでいたら、自然と自分も楽しんでいました。
――山田さんの協力も大きかったのでは?
そうですね。彼がゲストMCとして来てくれると決まったときからもう安心していました。彼とのやりとりも含めて、来ていただいた皆さんには楽しんでいただけたのではないのかなと思います。ジェームスが来てくれて良かったなと、強く思います。
――タイトルの「煌々星~ちょこっとばーすでい~」に込められた意味は何ですか?
これは自分で決めさせてもらいました。事務所が“スターダスト”ということもあるんですけど、星に込める思いというのが自分の中にあって。“キラキラ光る君の一番星になりたい”じゃないですけど(笑)、そういうキラキラしているところでお仕事をさせてもらっているということを自分に意識づけるということですね。その自分への戒めプラス、応援してくれる方々を照らすような存在でありたいと考えていたら、このタイトルになりました。
ファースト写真集「GLITTER」のタイトルも自分で決めさせてもらったんですけど、GLITTERにも“煌き(きらめき)”という意味があるんです。子供の頃から“煌き”という表現が好きだったんです。
サブタイトルは、誕生日が2月14日でバレンタインデーなので、“チョコ”と“バースデー”を掛けつつ…、今回のイベントは、自分の誕生日というよりも、ファンの皆さんに感謝を伝えることをメインにしているので、(誕生日は)“ちょこっと”なんですよ。作ったときに、自分で「うまいやん!」って思いました(笑)。
――では、最近、自分が一番キラキラしたときは?
「(私の)ホストちゃん―」の舞台にゲストで出たときかな。衣装の力も借りていましたが、すごくきらびやかな世界に入っているという感じはありました。
――30歳の誕生日を目前にして、どんな30歳になりたいと思っていますか?
いろんなところで聞いていただくんですが、全然実感がないんですよ。自分の中では意識が変わることはないです。新しく経験させていただくことの幅が増えてきているので、それを大事にして、その経験を次に生かすというふうにやらせてもらっていますが、30歳になっても変わらず、そうやって進んでいきたいなという気持ちですね。
――理想の大人の男性像はありますか?
30歳って僕が生まれたときの親の年なんです。自分も子供がいてもおかしくない年なんだと考えると、しっかりしなきゃということはありますかね。応援してくださる方々を不安にさせるような発言はしないようにとか(笑)。
――大阪公演も発表されましたが意気込みは?
こういうイベントは、お芝居を見にくることとは違うじゃないですか。舞台だと、何か思うものを持って帰れたりしますよね。だから、何を持って帰ってもらおうかということを考えたときに、楽しかった、幸せだった、明日も頑張ろうって思える気持ちだと思うんです。皆さんにそう思ってもらえるように頑張りたいです。
でも、できないことを頑張っているわけではなく、自分も楽しんでいるので、すごく幸せな空間だなと思いますね。
――歌の初披露はいかがでしたか?
多少緊張はしましたけど、割とスッと入れたと思います。(出来栄えは)自分ではまだ分からないので、皆さんからの感想などを聞いて、次に生かせていければいいなと思います。
――最近、新しい趣味は何か見つかりそうですか?
ないんですが…、今、ベッドを買おうと思っているので、ベッドのある暮らしに憧れがあります。
――どうしてそう思ったんですか?
この前、いろんな芸人さんのおうちを紹介するテレビ番組を見ていたら、皆さんおしゃれなんです。ここ、すごく住みやすそうだなと思うお家には必ずベッドがあったので、自分が癒やされる空間として、ベッドがあったらいいのかなって。実家はベッドだったんですが、一人暮らしを始めてからは布団です。布団でいいや、布団も好きだしって思っていたんですが、ベッドが恋しくなってきました(笑)。
――誕生日がバレンタインデーですが、バレンタインデーの思い出を教えてください。
思い返すと、さすがに2月14日はそわそわしていました。(学校から帰るまで)チョコが0個だったときもありました。でも、そのときは家の前で待ち伏せされたりして。隠れているのが見えてるんですよね(笑)。そうやって、気持ちを伝えるためにしてくれたことは、幸せなことだったんだなって、こういうイベントを通して思います。
「煌々星~ちょこっとばーすでぃ~」
4月16日(日) 大阪出張編 開催決定!
映画「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。」
3月4日(土)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開
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2月14日(火)開設予定