山本二三(やまもとにぞう)
山本二三のプロフィール
美術監督。「未来少年コナン」の美術監督に抜擢されたことをきっかけに多くの作品に携わり活躍。劇場版「じゃりン子チエ」や「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」など、高畑勲監督や宮崎駿監督の作品も多く手がけている。1989年に日米合作で制作された「リトル・ニモ」でもアートディレクターを務め、日本を代表するアニメーション美術の第一人者として知られる。2007年「時をかける少女」で東京アニメワールドの美術賞を授賞。独特でボリューム感のある雲の描き方をすることから、「二三雲」と呼ばれている。2006年第12回 AMD Award'06大賞、総務大臣賞を美術監督として受賞。京都造形芸術大学客員教授を務める。