松本大のSNS
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コインチェックとグローバル
コインチェックの親会社として設立したコインチェックグループを、アメリカのNASDAQに上場しているSPACと合併させ、…
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大統領選に見えたマーケットの心理
果たしてアメリカ大統領選はトランプ前大統領(以下、敬称略)が勝ちました。一部マスメディアは大接戦になると直前まで報道し…
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選挙
先週末は日本で総選挙、そして来週はアメリカで大統領選並びに議会選挙です。どちらも選挙後に与野党拮抗したり、或いは選挙前…
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ベース
先日、或るレセプションに着物で参加しました。場所はハーグ。国際刑事裁判所や国際司法裁判所がある、国連に似た雰囲気のある…
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大統領選の行方と賭けマーケット
アメリカ大統領選まであと20日を切りました。さてどちらが勝つやら。選挙の行方を知る方法として、比較的信頼されているのが…
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スタートアップ改革案
東京大学にエンダウメント型で作られた東京大学応用資本市場研究センター(略称:UTCMR)は、5月にその政策提言第1号と…
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政治とマーケット
政治とは、住みやすい社会を作るために施策を行うことと辞書にありますが、私には中々分からない対象です。多くの人は政治や政…
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総裁選
今、本日金曜日の正午過ぎに、このつぶやきを書いています。明日の広島での全国投資セミナー等のため、広島に向かう飛行機の中…
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ニューヨークの中の日本
一週間のニューヨークへの出張を終えて、深夜に出る便で東京に帰ります。毎回々々、何度来ても思うことですが、ニューヨークは…
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選挙の行方
色々用事があり、またニューヨークに来ました。昼頃に着いたのですが、そのままたくさん仕事しています。いつも思い、その度に…
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ノリの良さ
昨日ディナーをしたMさんは、76歳の大先輩でしたが、とにかくやたら元気で心底ビックリしました。動きが軽い、表情が若い、…
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備えあれば憂いなし
アメリカ大統領選は、あと2ヶ月ほどになりました。さてどちらが勝つことやら。トランプとハリス、という構図で見ると、かなり…
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ニッポンの夏
この一週間、また色々なことがありました。自民党総裁選の進捗、アメリカ大統領選の進捗、マーケットの回復、等々。しかし私の…
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リスク
マーケットは、幸い、先週のつぶやきで予想した通り、未だ不安定ではありますが、値を戻してきました。本当に良かったと思いま…
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マーケットの今後
毎週金曜日にこのつぶやきを書いていますが、二週間前に「マーケットは夏バテか?」、一週間前に「急落」、という題名で書きま…
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コインチェックの親会社として設立したコインチェックグループを、アメリカのNASDAQに上場しているSPACと合併させ、結果コインチェックグループをNASDAQに上場させるプロジェクト。このプロジェクトにおよそ3年間、ほぼ毎日、私は力を注いできました。私も仕事人生が長いですが、同じディールに3年間取り組むのは、明らかに私史上最長です。 それは何故か?それは強い目的があるからです。web3、ブロックチェーン、暗号資産というグローバルなビジネスに於いて成長させるために、それらのビジネスや人材を買収・獲得するための世界共通の買収通貨・世界共通言語を得るために、このプロジェクトをずっと遂行してきました。 グローバルに戦う、という文脈で常に思いを馳せるのは、日本の野球です。日本の野球はアメリカの大リーグと同じルールです。(一塁、二塁、三塁、ホームという続きをみる
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果たしてアメリカ大統領選はトランプ前大統領(以下、敬称略)が勝ちました。一部マスメディアは大接戦になると直前まで報道していましたが、アメリカの選挙に特化したメディアではトランプ優勢が報告されていましたし、賭けマーケットでは圧倒的にトランプが優勢でしたから、トランプが勝つことは容易に予想出来ました。ところが、いざ開票が始まり、トランプの優勢が伝えられると、日本株は大きく上昇しました。アメリカの長期金利が上昇し、円安にもなりました。これらは皆、トランプが勝てばそうなると予想されていたことです。これは興味深い反応です。 そして更に興味深いのは、大統領選翌日のアメリカ市場でも、米株式がとても大きく上昇したことです。これらの現象は何を表しているでしょうか?客観的に誰が優勢かを予め観察し、それに合ったポジションにしておけばこのような大きな動きは出なかった筈です。自らの政治的ポジションや信続きをみる
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先週末は日本で総選挙、そして来週はアメリカで大統領選並びに議会選挙です。どちらも選挙後に与野党拮抗したり、或いは選挙前から与野党拮抗の中での選挙です。そうするとどうしても、世間に迎合した政策に寄りがちになります。どの国でも世間の関心事項で一番高いのは経済ですから、何かしらの意味でお金をばら撒いて経済を刺激したり、或いはより直接的に懐を温かくする政策が採られがちになります。それらのコストはもちろんいつか誰かが返さなければいけないのですが、二日酔いのことを考えながらお酒を飲む人はいないし、皆、今に酔うのです。日本でもアメリカでも、結果どのような政治体制になろうとも、この方向は当面は変わらないでしょう。 そうするとどうなるか?お金、即ち流動性が増えれば、あたかもダムに入る水が増えれば湖面が全般に上昇するように、株式や続きをみる
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先日、或るレセプションに着物で参加しました。場所はハーグ。国際刑事裁判所や国際司法裁判所がある、国連に似た雰囲気のある場所です。場所は某国大使公邸。人権擁護NGO(Human Rights Watch=HRW)のレセプションでした。ハーグもHRWも、極めて国際的で、各国・各民族、延いては各人の多様性を尊重する基盤がとても強い場所や団体です。 以前からレセプションに着物で出てみたいと考えていたのですが、悪目立ちしないかとか、中々躊躇して踏み切れなかったのですが、ハーグ+HRWとは、これ以上に相応しい機会はないと思い、実施してみました。着物は二次元の物なので、折り畳んでパッキング出来るのでかさばらず、タキシードやスーツよりも荷物としてラクです。ブルー系の長着に、紺の羽織、黒系の帯をしていきました。 果たし続きをみる
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アメリカ大統領選まであと20日を切りました。さてどちらが勝つやら。選挙の行方を知る方法として、比較的信頼されているのが世論調査以上に、アメリカでは「賭け」のマーケットです。どちらが勝つかの賭けマーケットが開かれているので、そこでのオッズから選挙の行方を占う訳です。実際のお金が掛かっているので、個人的な主義主張よりも客観的になりやすく、かつ世論調査による支持率ではほんのちょっとしか差がなくても、賭けのマーケットでは「片方が僅差でも勝ちそうだ」となると一気にそっちにオッズが傾きますから、とても分かりやすいです。候補によるディベートの生放送中にも、番組がこの賭けマーケットの動きを参照して、今の発言でこう傾いた、などの分析をするくらいです。 さてこの賭けマーケットですが、大手の Polymarket では、しばらくトランプとハリスと完全に拮抗していたのですが、2週間ほど前から一気にトランプが優勢になってきて、現時点ではトランプの勝率61%に対してハリスのそれは39%となり、その差が巨大になってきています。これは驚くべきことです。ただよく見ると、賭け金がトランプに約600MMドル、ハリスに約400MMドル掛けられているようでその差は200MMドル、即ち約3続きをみる
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東京大学にエンダウメント型で作られた東京大学応用資本市場研究センター(略称:UTCMR)は、5月にその政策提言第1号として「上場企業の配当を損金算入するべき - 株高効果も」を発表しましたが、本日、政策提言第2号として「東証グロース市場のIPO企業の低成長問題-ハンズオン投資家主導によるM&A活用を軸としたスタートアップ成長支援-」を発表しました。 イノベーションは、各国の経済成長の重要な一部を担います。そしてイノベーションの作り手に占めるスタートアップ企業・ベンチャー企業の存在はとても重要です。アメリカに於いては、20年前のスタートアップ企業が、全上場企業の時価総額の数十パーセントを占めており、スタートアップ企業なくしてアメリカ経済なし、と云っても何ら過言ではありません。これらアメリカのスタートアップ企業は、起業してからずっと成長を続けます。だからこそ、国の経済や社会のイノベーションを推進出来るのです。 翻って日本ではどうでしょう?東証グロース市場に上場し続きをみる
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政治とは、住みやすい社会を作るために施策を行うことと辞書にありますが、私には中々分からない対象です。多くの人は政治や政治家のことは好きではないけれどとても大きな興味をもって見ています。まるでアンチ巨人が実は巨人の選手のことに詳しいのに似ています(因みに私は年季の入ったアンチ巨人です)。特定の政治家の好き嫌いは、人によって大きく違い、かつ滅多に変わることがありません。例えばアメリカでも、トランプとハリスのどちらが大統領選に勝つかは完全に拮抗していますが、あのテイラー・スウィフトとレディー・ガガとビリー・アイリッシュがトランプを非難しても、選挙戦には影響がほとんど出ていません。少なくとも勝敗の賭けのマーケットで見ると、完全に全く影響がありません。 そう、まるでアンチ巨人は何があってもその主義は変わらないのに似ていま続きをみる
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今、本日金曜日の正午過ぎに、このつぶやきを書いています。明日の広島での全国投資セミナー等のため、広島に向かう飛行機の中です。地上に居たら、自民党総裁選の中継にかぶりついていたことでしょう。そして広島に着いたら色々やることがあるので、今、つぶやきを書かねばなりません。つまり総裁選の結果を知る前に書かねばならない。でも今日書くつぶやきは自民党総裁選以外にない、かな? 今回の自民党総裁選、事実上の日本の首相選出プロセス、興味深いものでした。長い期間あって、9人の候補が何度も何度も討論して、そしてそれはアメリカ大統領候補のディベートと違って、けなし合いではなく、政策についての討論で、しかも何度も行われたので多くの論点にわたりました。さらにその様子が全て放送される。先週のSNSに於ける検索数では、自民党総裁選が大谷翔平を上回ったようで、注目度はとても高かったようです。当然そこで世論からのフィードバックが出る。 選挙は国民による選挙ではなくて、続きをみる
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一週間のニューヨークへの出張を終えて、深夜に出る便で東京に帰ります。毎回々々、何度来ても思うことですが、ニューヨークは元気を私に与えてくれますが、同時に課題を突きつけてくる、楽しいけど厳しい場所です。 それはそれとして、今回のアメリカ・ニューヨークで受けた印象。それはちょっとした日本ブームがあることです。SHOGUN然り、SHOHEI然り、SUSHI然り。高級鮨店がぼこぼこ開店しています。また街を歩いていると、様々な小さい日本食屋さんや日本食のデリがいっぱい増えました。投資家コミュニティの人々に会っても続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
色々用事があり、またニューヨークに来ました。昼頃に着いたのですが、そのままたくさん仕事しています。いつも思い、その度につぶやきに書いてますが、やはりニューヨークは水が合うというか、仕事しやすくて、様々なものごとが前へ、広く、進む傾向が私にはとても強く、性に合っています。先週のつぶやきに書いた「ノリの良さ」が、自然と発揮される街なのです、私には。 ノリが良くなるのは仕事だけではありません。私のジャケットなども、実は多くはニューヨークで買っています。これはニューヨークにしか売ってないものではなく、今時ですから全て同じものが日本でも売っているのですが、何故かニューヨークでの方が発想が柔軟になり、或いは冒険する気が出て、東京では買わないようなものを買います。そして気に入って長く着るようになります。気持ちに弾みが付くのでしょう。面白いですね。 さて、世の中は、選挙一色になって来ました。日本も与野党で党首選が行われ、それは即ち首相戦でもあります。アメ続きをみる
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昨日ディナーをしたMさんは、76歳の大先輩でしたが、とにかくやたら元気で心底ビックリしました。動きが軽い、表情が若い、色々と新しいことも勉強されている、頭脳明晰、そして何よりも話のテンポが最高に良くて、真正面で顔だけ見て話していると、50代の人と話しているような気がしました。いや、50代の人の平均は、Mさんよりずっと元気がないと思います。 Mさんは元気が良いだけではなく、とにかく若いです。4時間半くらい、飲んで、食べて、そして主にMさんが喋り続きをみる
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アメリカ大統領選は、あと2ヶ月ほどになりました。さてどちらが勝つことやら。トランプとハリス、という構図で見ると、かなりキツい選択だなぁとも感じるのですが、共和党対民主党と捉えると、全米人口のざっくり半々が両党に分かれているので、大変重要で中身のある選択だと思われます。資本市場や暗号資産市場に身を置いている私としては、共和党の政策の方が良く将来を見通していて優れていると思うのですが、これがトランプの政策とラベルを貼られると、疑い深い目で見られてしまうかも知れません。共和党政権でトランプでない大統領だったら一番いいのになぁ、と思うのはないものねだりですね。 トランプが大統領選に勝った8年前は、トランプは社会にとってだけでなく、共和党にとっても、突然出て来た人でした。しかし今は、トランプは押しも押されもせぬ共和党の親分です。8年前、共和党上層部に仲間が居なかった時でも、トランプは政権を運用しました。今なら、アメリカ人の半分を代表する共和党のエリート達が政権をサポートする筈です。そう考えると、今度のトランプは8年前のトランプよりずっといいと、私は思います。 でも選挙はどうなるか分かりません。イメージ的にはハリスの方が断然いい気もしますし続きをみる
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この一週間、また色々なことがありました。自民党総裁選の進捗、アメリカ大統領選の進捗、マーケットの回復、等々。しかし私の中で大きいのは、「夏」が終わり始めたということでしょうか。まだまだ猛暑が続いていますが、朝晩は30度を超えない日もあり、ピークは過ぎたな、と感じます。そしてそれ以上に夏が過ぎていくことを感じさせるのは、週末にあった二つの活動のためです。 先ず土日に、毎年恒例のふんどし合宿をしました。後輩と一緒に海に行き、ふんどし姿でBBQをし、波打ち際で棒倒し(ごっこ)や騎馬戦をして、花火をして、更に飲み明かすものです。翌朝また泳いで、清掃戸締まりをして完了。騎馬戦が普段使わない筋肉を使うのか、翌日は筋肉痛によって心地良いだるさも感じました。もう何年も綿々と続いている活動ですが、海は変わらない、季節も必ず同じように移ろっていく中で、参加メンバーの心もノリもやることも変わ続きをみる
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マーケットは、幸い、先週のつぶやきで予想した通り、未だ不安定ではありますが、値を戻してきました。本当に良かったと思います。一週間とは長い時間で、この一週間にも岸田首相の突然の総裁選不出馬宣言や、大型台風による混乱など、様々なことがあります。 台風7号・8号は、台風名ではアンピルとウーコンであり、それらはカンボジア語と中国語でそれぞれタマリンドと孫悟空だそうです。台風タマリンドが千葉県に上陸しそうで、その後には孫悟空が来ています、とはなんか不思議な絵です。アメリカでは人の名前を付けるので、台風ユリコが東京に上陸です、などとなるのですが、そっちの方が恐ろしさが醸し出されていいかも知れません。 冗談はさておき、台風が来る時にリスク回避で交通機関を止める等、そしてそうすれば利便性の提供は落ちる訳ですが、このリスクを取るか取らない続きをみる
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毎週金曜日にこのつぶやきを書いていますが、二週間前に「マーケットは夏バテか?」、一週間前に「急落」、という題名で書きました。果たして、今週月曜日にマーケットは暴落しました。何が起きたのか、これからどうなるのか、はまだ分からないことも多いですが、恐らく「レバレッジの精算」から起きたことのように見えます。これは一週間前、暴落前夜のつぶやきに、「長期分散投資ポートフォリオで買われたものでなく、追加的にリスクを取ってリターンを狙いに行ってたようなポジションが、慌てて売られたような様相です」と書きましたが、まさにそのことです。 レバレッジの精算とは、典型的な例はリーマンショックの時で、あの頃は中国が安い労働力を世界中に供給してデフレがちになり、金利が低くなる中で、欲のレベルは金利と比例して下がらなかったバンカーと投資家が、金利商品にレバレッジを掛けることで儲けとリターンを無理矢理に創り出して、それが限界に来たために弾けて、一気にレバレッジの精算=デレバレッジが起き、世界の金融市場は混乱に落ちたのでした。34年前に日本で大蔵省が行った総量規制は、銀行の不動産向け融資を抑制する、典型的かつ意図的なデレバレッジであり、バブルは崩壊し、長い低迷期に日本経済は陥ったのでした。 しかしこれらの本当のレバレッジの精算に比べると、今回のことはとても表層的で小さなもののように見えます。何故なら、そもそも日本中或いは世界中が日本のマーケットでレバレッジを取っていた、即ちお金を一杯借りてリスクを取っていた続きをみる
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