杉浦タカオ(すぎうらたかお)
杉浦タカオのプロフィール
- 誕生日
- 1983年2月28日
- 星座
- うお座
- 出身地
- 大阪府
- 血液型
- B型
杉浦タカオのSNS
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5人家族になりました!
数日経ちましたが、10月22日新たな家族がこの世に生を受けました次女です 病院の決まりで、入院中一度しか会えない決ま…
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WORLD BROKER 振り返り最終話 紅葉と楓
長かった振り返りもようやく終わりを迎えます。 ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。 まだまだ、と…
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WORLD BROKER 振り返り其の④ ミュゼリアムの住人
振り返りも4本目。 アーカイブが終わるその瞬間までワルブロを叫び続けようと思います! そしてまだまだ7月15日まで公…
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WORLD BROKER 振り返り其の③ 神勢&ミュゼリアムバンド
振り返りが3回目! 毎日snsを見ては、みなさんがまだワルブロを想ってくださっていることが伝わってきて嬉しいです。 間…
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WORLD BROKER 振り返り其の② 歌華身命
振り返りブログ、長いのに読んでいただけて嬉しいです。 いろんな方がイラスト描いてくれていて、個人的にめちゃめちゃ楽しく…
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WORLD BROKER 終幕! 振り返り其の① ORES DAWN
SEPT presents WORLD BROKER 誰一人欠けることなく、全15公演を無事完走できました。 ご来場、…
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数日経ちましたが、10月22日新たな家族がこの世に生を受けました次女です 病院の決まりで、入院中一度しか会えない決まりだったので、ようやく一緒に一枚。 そしてみなさんにご報告ができました。 長女誕生から約7年。家族全員不安を抱えての3人目の出産。立会希望を出していたが、病院の決まりで生まれる寸前までパパは待合室で待機。ここから長丁場かなと気合を入れ直そうとしたのも束の間「間も無く産まれそうですのでお父様もいらしてください」15分ほどで呼び出される。そしてママの命がけの頑張りの結果この世に生を受けた瞬間響き渡る大きな産声長女に続き、次女の産声もしっかりと心に刻みました。ぼくの続きをみる
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長かった振り返りもようやく終わりを迎えます。 ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。 まだまだ、と言いつつあと数日 7月15日(月祝)まで公演アーカイブ配信中です! チケットhttps://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2423384&rlsCd=001 配信公演:6月29日(土)/6月30日(日)全4公演チケット(アーカイブ):3,500円(税込)受付期間:7月15日(月・祝)21:00まで視聴期間:7月15日(月・祝)23:59まで! 後書きなんかも読んでもらいつつ物語をいろんな視点で楽しんでもらえたら嬉しいです。 さて、 ここまで長く語って参りましたが、全ては彼らを中心に回っていました。 そう、ラストは 紅葉&楓! 紅葉を生きてくれた浦野秀太君! 楓を生きてくれた藍染カレンさん! このWORLDBROKERは 紅葉の、そして楓の物語。 二人の視点と皆さんの視点が同じ方向の真実に向かいそして、最後にはその二人の結末を皆さんに見届けてもらう。 そんなお話。 昨年の2月に初めてSEPTに参加してくれた秀太。今回は初主演・初座長。初めての舞台の時に共演した仲間達を次は引っ張っていくポジション。いつもは明るくてお茶目な秀太が、今回始まる前に、僕に言ってくれました。「座長のプレッシャーはありますが、ワルブロをみんなで精一杯創り上げたいと思います! 過去を超えます」って。正直とても驚いたのを覚えている。熱量を真っ直ぐに出して伝えてくれるとは思っていなかったから。たくさんの"想い"をこの物語にぶつけて、真っ赤な炎を燃やして、そして皆さんに届けてくれたその姿は、紅葉そのもののようで。まさに主人公でした。 秀太、本当にありがとう。 そしてカレンちゃん。初SEPTでありながら、SEPTってなんなのかを考えてくれて、受け入れてくれて、そしてその答えを熱量で返してくれた。そもそも初参加のカレンちゃんからすると"藍備=紅葉≠別世界の紅葉"ってどういうこと?ってことにもなるわけで。にもかかわらず過去をめぐり、理解した上で"この物語に生きる楓"について深く深く考えてくれた。ヒロインとして、歌い手として、表現者として、ふつふつと青い炎を燃やしていたように思う。その火力たるや、度肝を抜かれたというか、皆さんに届いた楓が答えだと思います。 本当にありがとう、カレンちゃん。 二人がど真ん中でこの物語を走ってくれたからこそ、あらゆるドラマが同時に進んでも想いを届けられた。 昨年秀太が生きてくれたFATALISMシリーズの主要キャラ"藍備" 彼が大元にあって、DREAMTELLERで"紅葉"として登場し そしてWORLDBROKERでも"紅葉"として登場しました。 これはいつかの配信時にも語りましたが、ドリテラ前にはもう決まっていたんですね、ワルブロに主演として出演することが。 その先の意味も込めて、ドリテラで”紅葉”と名づけました。その時の振り返りでは「いつかまた、象徴達が違う形でも笑い合える時が来ればいいですね」と書き残しておりますが、それが実現したのが今回だった。 なぜ紅葉なのか? 元は藍備=アイビー=「永遠の愛」「友情」「誠実」 そんな彼が別世界で生きる。もちろん藍備のイメージカラーの赤(緋)もあってのことですが 紅葉の花言葉は「美しい変化」「大切な思い出」「約束」 新たな物語に進む彼にピッタリだなと。 そして 本来、"紅葉"という植物は存在しません。楓の総称であり、花言葉も楓と同じもの。 「遠慮」や「約束」は今回の楓そのものでしたね。 "本来この世界に存在しない別世界に現れる藍備" ドリテラの時は藍備の転生版として描きましたが、ワルブロの紅葉の由来はそんな意味が届けば良いなと思っています。 ここから後書きを! と、思ったのですが、この物語は紅葉と楓の物語。 それはもうすでに皆さんに届いた物語で。 起きたことが全てだと思っているのであえて補足は書きません。 二人の存在とは……その部分だけ説明を残します。 【紅葉=楓】SEPTの物語は”どこかで繋がっている”という作りになっていて。それが毎回僕の脳内をパンクさせる要因の一つでもあったりするのですが笑 "神勢"と呼ばれる人たちがその体現者であり、レギュラーズと呼ばれた所以です。 そして、このワルブロでは主人公がまさにその要因。紅葉はFATALISMに登場した藍備、その人。 FATALISMではいろんな世界を巡る物語だったのですが、この世界には、無限に広がる並行世界があり、そのいろんな時代や世界に生きる、姿も、中身も、性別さえも違う。だけど"藍備"と同じ存在である者達の記憶、なかでもより関わりのある世界が集約された存在が今作の”紅葉”となるわけです。 はい、ややこしい笑 要は"いろんな世界の記憶を混ぜられた藍備"です。 名前が"紅葉"となったのは楓がいる世界に落とされた藍備だからこそ、近しい名前の紅葉としての記憶が呼び起こされ名乗った、というのがことの顛末です。 楓はこのワルブロの世界での"藍備"と同じ存在。だからこそ、同じ行動や仕草、考え方も似通っていた。 大きく違うのは、楓は希望を知らなかった。 偶然の出来事の重なり合いで、様々な負の感情を抱え込んでしまい影へとその身を落とした"藍備"、ということです。 それはどの時代でも起こり得たこと。 だからこそ、紅葉はいつかの自分がもらった言葉を楓に伝え、理解し受け入れようとしたのでしょう。 雛や雫月の存在が、それを可能にしたのだと思うと、彼らの絆というのは計り知れないものがあるのでしょう。 エンディングライブの時にだけ行われた3人のシーン。もちろんライブに向けて盛りあげていくために途中で神様たちが茶々を入れちゃいましたが、あれは”藍備"としての記憶も戻り、象徴として生きた3人の会話。 それぞれの役割を全うしたその時は、もう一度。 いつかきっと、また。 「おいおい、足りないぜ?」 「もっと深掘りを!」 と思っていただいたそこのあなた! あなたはもう立派なワルブロ上級者です! いや、もはや僕のブログ上級者(こんなに長いの読んでくれてありがとう)です笑 この人のこれが読みたい、あの人のあれが聞きたい、など声をいただければ少し掘り下げてみようとも思いますので、お気軽にコメントください! 質問に答えようのコーナー!これが最後と思っていますが、まだまだ応えていくので気になる方はぜひ! Q_クライマックス辺りで、亜歩露様により紅葉が元の世界へ戻されるシーン、引き留めなかった(何も解決できないまま元の世界に戻されることを肯定した)雫月の心情が気になります。セリフとしては、紅葉は雫月、雛とはもう違う存在だからという発言がありますが、そこに込められた想いが聞きたいです。 A_人として生きる紅葉と、神の使いとなった雛と雫月。”今”はその違いが大きな壁としてある。雫月はあの時、紅葉を守るためにこの世界から帰らせようとしました。そして雫月は亜歩露様の従者。亜歩露様の怒りや悲しみも感じていたからこそ、このままでは紅葉の存在が続きをみる
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振り返りも4本目。 アーカイブが終わるその瞬間までワルブロを叫び続けようと思います! そしてまだまだ7月15日まで公演アーカイブ配信中です! チケットhttps://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2423384&rlsCd=001 配信公演:6月29日(土)/6月30日(日)全4公演チケット(アーカイブ):3,500円(税込)受付期間:7月15日(月・祝)21:00まで視聴期間:7月15日(月・祝)23:59まで! おうち時間にぜひ、いろんな公演を楽しんでもらえたら嬉しいです。 どうしようかなぁと思ったんです。 まず紅葉と楓については膨らむぞと(それは自分次第)。 なので、今日は…… Get ready, you guys? 音楽と戦いの祭典、ミュゼリアム! まずはこの物語の中心で生きた個性派揃い「ミュゼリアムチーム!」come on! 水面(みなも)を生きてくれた「すずきゆい」さん! 陽永(へりお)を生きてくれた「叶真」くん! 無常(むじょう)さんを生きてくれた「笹川大輔」さん! 膠(こう)を生きてくれた「浜崎正太郎」くん! 灰(かい)を生きてくれた「小俣一生」くん! 皆さんに愛された、ミュゼリアムのみんな。 長年SEPTに出演していただいているなかで、新たな挑戦「MC無常」。もはやMCは無常さん以外考えられないほどの存在感を出してくれた大さん。 なぜか過去作との既視感のあるキャラクター、彼にしか出せない味のある役を存分に生きてくれた叶真君。 今回台本を書いていて、ふと思い出すキャラクターや言葉はこの二人だろうなぁ、と思いながら描きました。 膠・灰の二人もいろんな世界でコンビを組んでいるベテランwこの世界でも、面白いコンビネーションを見せてくれた、はましょーと一生。 最高にかっこよかった!本当にありがとう。 余談ですが無常さんについてはいろんなルートを巡ってたどり着いたMCポジション。ワルブロの初期配信の際、その頃の台本にはまだ「MC」としか書かれておらず、誰にするか悩んでいたのですが、配信に来てくれていたキャストに相談しました。 みんな真剣に考えてくれてね。せっかくなので神々の会話として再現しますw 諷経「……というわけなんですが」亜歩露様「ふむ、誰がいいのだろうねぇ」無二「むう、悩ましいですな」雛「あの〜」諷経「く〜、膠と灰が持ち回りか〜?」雛「あの〜」亜歩露「ま、それもありかもしれないね」雛「あの……」無二「いや、奴らには他に仕事があるのでは?」雛「あ……」諷経「確かになぁ」雛「あの!」亜・無・諷「なんだ!?」雛「無常さんは?」亜・無・諷「……それだ!」 的なね笑 そこからすぐに笹川さんに相談して、OKをいただき、役柄を極めてくださった結果、みんな大好きMC無常さんになったのです。 今回はこうしていろんな人の意見を聞きながら紡いだ物語。 自分としてもキャストのみんなのおかげで殻を破り、何か大きな一歩を踏めたような、そんな気がしています。 感謝でいっぱいな、ワルブロでした。 そして、水面を生きてくれたゆいちゃん。 彼女はSEPT10周年企画であるキャストオーディションのグランプリ。※その模様はここからみられますのでぜひ。 【感動】最終審査で残った5人の中からついに合格者を発表します。#後編【感動】最終審査で残った5人の中からついに合格者を発表します。#後編合格者や審査員の出演するライブ・舞台はこちら!SEPT the 10th anniversary Live「ZEST2024」【会場】東京都 Zepp Shinjuku(TOKYO)【日程】2024年3月12日(火)【時間】開場 18:00/開演 19:00チケット:https://w.pia.jp/t/sept...youtu.be 2月に行ったオーディション 3月頭に合格、すぐさまZEST出演。 その時のステージでゆいちゃんは言いました 「ぶちかましたいです!」 と。 そこからあっという間の三ヶ月。 日々悩み、苦しみ、模索して、 ウチクリ氏の演出を受け止め考え続け、山﨑さんの教えを受け、台本の質問もたくさんくれて、いろんな人と答え合わせをして。目一杯楽しんで。 そうしてたどり着いた答えが、皆さんの前で生きた水面だったと思います。 ありがとう、ゆいちゃん。本当に頑張ったね! そしてこのサムネイルには篠原望ちゃんと、皆瀬翔くんもいて。この時のこの3人が、ワルブロの中心で物語を動かしてくれました。 最高の結末をくれた3人に感謝と拍手を送りたい。 ここからは後書き! と、思ったのですが、 台本のおまけエピソードでミュゼリアムのその後が書いてあります。もしよければそれを見てもらえると嬉しいです!台本的に繋げようと思って書いたものではないのですが、物語とエンディングライブの中間に入る物語としてみてもらえたら、また面白いと思います。 見方の時系列としては、 「紅葉が自分の世界に戻り、楓達が未来を見据えたラストシーン」 ↓時間経過 「台本の後書き」 ↓時間経過(この間に翡翠カムバック) 「エンディングライブ(ダンデ・乃衣瑠回、楓回)」 的につなげると、面白いかなぁと。本編では多くを語らなかったキャラクター達がたくさん話しているところも見所です。 ……ブログはそれだけなのかって? じゃあお言葉に甘えて少しだけ(誰も言ってない) 【ミュゼリアム】 ____飲んだくれのラプソディー。"クソ不味いな"。傷つけ、傷つき、血で血を洗う毎日。目的なんて知らねぇ、ただそこに向かってくる奴がいるから、叩き潰すだけ。生きるために、鳴らして、壊して、虚しくて、叫んで、壊れていく。子どもの時から一緒に暴れ回った"丹左兄"は進む道を決めちまったみたいだが、俺の音は今だに行き場はない。どうでもいいクソみてぇな世界で、俺はどうしてまだ息をしてるんだって、不味い酒をかっ食らう。世の中もっとハッピーでもいいじゃねぇかよ。 ……そんな毎日に嫌気がさしていた頃、奴が来た。余計な世話ばかり焼きやがる奴は、食いもんや水、酒を配っては立ち去っていく。圧倒的な強者の匂いをさせ、近寄りがたいオーラ……いや、単純に見た目が怖ぇから誰も近よりゃしねぇ。単なる気まぐれ、見てらんなくて、声をかけてやったのが運の尽き。何を思ったのかまたこうして俺の目の前に酒をおいて飲み始める。俺が怖くねぇのか? いや、そりゃお互い様か。奴はグラスを飲み干すと去っていく。偽善者が何をやっても無駄だってのに。 街中に火の手が上がった。笑ってやったさ、ザマァ見ろってな。この世界は、なんでこんなにどうしようもねぇことばかりが起きるんだ。だったらこんな世界、終わっちまえばいい。そうすりゃ俺も少しは楽になるかと、眺めてた時、あいつが火の中に突っ込んでいくじゃねぇか。咄嗟に追いかけるとや続きをみる
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振り返りが3回目! 毎日snsを見ては、みなさんがまだワルブロを想ってくださっていることが伝わってきて嬉しいです。 間も無くお伝えできることもあるので、そちらもお楽しみに! そしてまだまだ7月15日まで公演アーカイブ配信中です! チケットhttps://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2423384&rlsCd=001 配信公演:6月29日(土)/6月30日(日)全4公演チケット(アーカイブ):3,500円(税込)受付期間:7月15日(月・祝)21:00まで視聴期間:7月15日(月・祝)23:59まで! 29日昼公演ELは亜歩露(ピコさん)&雛(今村美月さん)回! 29日夜公演ELはダンデ(__(アンダーバー)さん)&乃衣瑠(まなこさん)回 30日昼公演ELは紅葉(浦野秀太さん)&楓(藍染カレンさん)回! 30日夜公演SPアフタートーク&サプライズ告知 となっています!エンディングライブは物語の後のお話として描いております!なのでセリフの掛け合いも、その後の未来としての言葉。 紅葉と楓の掛け合い、ダンデと乃衣瑠の掛け合い、亜歩露様祈留憑依(笑)など、レアなセリフの応酬もぜひチェックしてもらえたら嬉しいです! そして配信でも触れましたが、 ワルブロのことや、このブログの後書きや前日譚をイラストにしてくださっている方々がいて。 もうね感動です(号泣)ありがとうございます!! 配信でたくさん答え合わせもしちゃいましたが、短めに?ブログでも。 今日はお馴染み神勢と、バンドチームを! まずは神勢! 亜歩露(あぽろ)として存在してくれたピコくん! 雛(ひな)として存在してくれた今村美月さん! 雫月(しずき)として存在してくれたやみえんくん! 堕印(だいん)として生きてくれた緑川リクさん! 無二(むに)として生きてくれたウチクリ内倉氏! 言わずと知れたSEPTレギュラーズの5人。 今回はみんな新たな挑戦をしてくれた。配信でも度々いじられる私の顔合わせでの一幕。 「楽しむために、過去の自分を超えてください」 いきなり顔合わせでピリッとさせてしまった、例のやつ。 でも、本当に思っていたことで、これまでの10年を超えるものを作りたい、その一心で伝えたものだったのですが、誰よりもまず自分が一番先に緊張しましたw レギュラーの彼らだからこそ、その言葉を重く受け止め、様々な分野での挑戦を、そして葛藤を乗り越えてくれたと思っています。 自らの成長という大きな壁に挑み、乗り越え、SEPTの柱の一人として、亜歩露として、この世界を誰よりも深く愛してくれたピコくん 初殺陣、初剣舞、初主題歌、初デュエット、5年を経て初めて尽くしな役割をストイックに表現し、やり遂げてくれた今村ちゃん 過去作のオマージュなシーンを一つひとつ大切に、それでいてレギュラーとしての役割も担い、心の構築をしてくれたやみちゃん 10年一緒に走り続けてきた中で、新たな挑戦を楽しいと感じて挑んでくれたリクさん そして難解な脚本(自分で言ってます)を具現化し、三羽鴉の可能性を何段も上げてくれたうっちー。 彼らが率先して戦ってくれたからこそ、 SEPTってこうだよねって言ってもらえるのだと思ってます。 感謝です、本当に。 後にまた書こうと思っていますが、古参勢と呼ばれる仲間達が振り絞って、先達として進む道を示し、新たな仲間達は受け止め、精一杯表現してくれた。 そんな素敵な物語になりました。 そしてそんな物語の根底を支えてくれたのは come on! ミュゼリアムバンド! on guitar ! 紫度を生きたhoto-D! on base ! 華寿を生きたAyano! on drums ! 薄荷を生きたAtsuyuK! ! 無常さん風な紹介でお届けしました。 OPからエンディングライブまで、彼らの存在無くしてSEPTは語れません。 10年の軌跡を一緒に長年連れ添った兄弟、ほとちん。 音の表現というSEPTにとって重要な部分を体いっぱいで表現してくれたAyanoちゃん 物語の背骨として、ムードメーカーとして、何よりも"楽しむ"を体現してくれたあっちゃん。 彼らもまたSEPTレギュラー陣なのです。hoto-Dは10年、AyanoちゃんとAtsuyuK!くんはこの5年でお芝居を楽しむ、というところに辿り着いてくれた。 本役の重厚感や、雅さを醸し出す雰囲気から、通行人などでのコメディたっぷりな動きまで、実は彼らが率先してウチクリイズムを継承してくれているw 目一杯楽しむを表現してくれた3人に、全力の拍手を送りたい。 いや、ステージでの皆さんの大きくて温かな歓声と拍手が答えですよね。 ありがとう、また音楽しよう! そして今回サプライズで登場した我らが絵空(えうろ)様、杉浦太陽! そして私、諷経(ふぎん)こと、杉浦タカオ 諷経は26日の神勢SPと、大千穐楽 絵空様は大千穐楽のみの出演でした。 26日の諷経は告知していましたが、絵空様は完全なサプライズ出演。 この出演の経緯は遡ること3月のZEST。 あの日のワルブロの告知が出た時に、絵空様もいらっしゃいました。 その行末を見届けるために、早くから実は千穐楽を空けてくれたのでした。 なので全キャストが決まった時点でこのサプライズはすでに決まっていたという。 皆さんの大歓声が嬉しかった。名前と写真の映像用意しておいてよかったw 皆さんに知っていてもらってこそ、僕たちは生きていられる。 またお目見えできる日を、楽しみにしております。 そして、26日の無二歌「結一」 これについては配信で語っている(フルコーラス載せてますw)ので割愛しますが、10年連れ添ったうっちーの新たな挑戦を目の前で見られたことが嬉しかった。 それも新たな柱のピコくんの作詞作曲今や名物キャラとなった叶真くんのコード譜面起こしもう一人のSEPT、hoto-Dの編曲 私もギターで参加しましたが、感慨深い一回でした。 さぁここからは後書き! 皆さんがたくさん考察してくれているのでとっても嬉しい。すごく深く掘り下げてくださっている方もいて、もはや僕が書く必要がないのでは?と思うほどです笑 いやもう思ってます笑 なのでここからは"こんなことがあったのかもしれない"という描かれていない部分を中心に書き残そうと思います。(前回までもほぼそうですが笑) 【亜歩露の世界】 楽譜1、音楽はその価値を失い、人にとってただそこにある無駄なものとしたままに世界は終わりを迎えた。 楽譜2、音の存在を強く人々に認識させた。が、概念として存在そのものが負の感情として拒否された 楽譜3、音楽は人にとっての暴力となり、原因と根源そのものと成り果てた。 楽譜4、従者である雫月に人々を導くよう命じた。しかし元は無機物だった彼にはその心がまだ足りない。結末は変わらなかった。 楽譜5、楽譜6、7、8、9…… …… 楽譜……もうどうでもいい。彼(絵空様)の鴉を借りて導かせることにした。だが彼らも人々に寄り添い飛び立ってしまった。しかし音が傷つけあうことはなくなりはしなかった。 ……違う、これも違う。何が足りない? あるべきものは揃っているはず、なのになぜ? 亜歩露はある疑問を抱いていた。 「僕は、人々にとって本当に必要な存在なのか」と 初めは無垢な疑問からだった。感じたことのない一抹の不安。それを払拭するために意気揚々と自らも世界に降り立ち、世界に問う。自由と音楽の神である亜歩露はその存在を否定されることすら考えていなかった。まさか、望まぬ結末を迎えるなどと、夢にも思わなかった。 僕は彼らから生まれたはずなのに。ならばなんのために、私は……? 様々な世界を創造しては消えていく。何度も、何度も、何度も。世界は音楽を用いて対立し、負の感情の温床となってしまった。期待し、裏切られ、世界はバラバラになり、終わりを迎える。その答えはすべてが同じ。 否、否、否、否、否…… 誰も、私が"聞こえない"のか? 音色は暗く染まり、光であった過去は、未来に届きえないのか。 そう、そうなんだね。もう僕は、必要ないのか。ならばその存在ごとこの世界の全てを消して、無へと……。雫月は亜歩露の行動が不可解に思いつつも従ってきた。だが、どうみても自らの存在を危ぶむ行動をとっているように見える。自分にできることはなんなのか、今の彼には足りないものが多過ぎて結論に至れない。 亜歩露はついに山のように積み上がった楽譜を破り捨て、消してしまおうとした。そのとき、 鈴の音が響き渡る。広がる亜歩露にとっても興味深かった世界。 「これは……彼の創造した世界?」 すべての起因であった彼女の捩れはすでに解け、その存在ごと彼の元へと導かれ従者となった。其のねじれの一因だった彼の者"蓮"、その存在の根源は人の作ったもの。僕と同じ。なればと私と共にあれるよう「雫月」として従者とした。 彼らの"心"を繋ぎ止めたのは? 光は影となりこの世界に存在はしている。ならばいっそ、この世界に彼を呼び寄せ、あの鈴の音を起点としたすべての記憶を混ぜ合わせ、無垢な音色として響かせればどうなるか?本来あり得てはいけない同じ魂の混在。その波紋は何を生むのか。 亜歩露は藁をも掴む思いで世界に緋い希望を落とした。 _____絵空の座す場所。時の概念が存在しない絶対の間。 勝手に連れて行かれた鴉達の行末を興味深そうに眺める絵空。元は無機物だった二羽が人間達に惹かれ、自らの内包された神力を燃やし守ろうとする。それは彼らが人間に堕ちることを意味した。気まぐれに堕としたことは何度もあったが、自ら望んでは初めての事。亜歩露のわがままを静観していたが思いもよらぬ面白いものが見れたものだ、と絵空様は満足げな表情。 同じく雛と諷経も眺めていた。雛は先輩鴉達の行動に心が揺さぶられながらも、我慢我慢。諷経は仕事が山積みになることに頭を抱え、亜歩露様に文句の一つも言ってやりたい様子。すると亜歩露が雛のもといた世界を振り返り始めた。そこに残るは"黄色"と"緋色"。雛は胸騒ぎが止まらない。懐かしむようにその様子を眺める諷経をよそに駆け出していってしまった。 「お、おい!」 絵空はその一部始終を眺めながらも不敵に笑う。 「……おや、一羽になってしまったか。ふふ、興味深いね」「申し訳ありません、絵空様。すぐに連れ戻して参ります!」「その必要はないよ」「え?」「まだまだ楽しませてくれるのだから、いい拾い物をしたものだ」「なら、俺も奴らのもとに行って……」「……諷経、お前には別のお使いを頼んでいたはずだが」「そ、それは……」「彼らがいない分、お前には目一杯働いてもらわないとね」「まじかよ!?」 お気に入りのジェリービーンズを頬張りながら絵空はただ眺めるばかり。諷経は後ろ髪を引かれながら、ため息混じりに自らの仕事へと戻っていく。 雛は雫月の元へ。亜歩露様の従者として存在している元は同じ時代に生まれた大切な存在。今は別々の神に仕えてはいるものの、基本会うことはない。なのに雛が突然現れたものだから雫月の心は乱される。目の前で緋い光が、この世界に落とされたことを目撃してしまった二人。もう一人の大切な存在、"藍備"の存在が亜歩露の手によってこの世界に巻き込まれそうになっていた。それと同時に雫月に流れ込む"蓮"として経験した多くの感情。彼は今何が起きているのかを理解した。 「どうしてこんな……!」「……もはや、不可避な運命なのか」 亜歩露は二人の存在さえもこの新たな音色に必要だと巻き込み、伝える。 「……望むのならば、手を伸ばすといい。その音色とともに」 亜歩露の世界は音の記憶。もはやエンドロールが流れている今、この終末のステージでどんな音色を響かせるのか。 「僕に見せてみなよ?」 それぞれの思惑によって"最後の一曲"は奏で始めることになる。 亜歩露様の世界の始まる前日譚でした。こういうことが"あったかも知れない"、そんなお話。 【無二と堕印の対続きをみる
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振り返りブログ、長いのに読んでいただけて嬉しいです。 いろんな方がイラスト描いてくれていて、個人的にめちゃめちゃ楽しく拝見させてもらっています! SEPTの画伯(皆無のほう)と呼ばれている私としては、どれも素晴らしすぎて(泣) 逆に楽しみにさせていただいております。 さぁ、今回も張り切って参りましょうかぁ! 2・歌華身命! ダンデを生きてくれた__(アンダーバー)さん 葛を生きてくれた篠原望さん 芽吹を生きてくれた西田祥くん 同じく芽吹を生きてくれた皆瀬翔くん 竜胆を生きてくれた近藤千晶さん 振付補佐 兼 桃花を生きてくれた後藤紗亜弥さん 寧々を生きてくれた華奈さん 霞を生きてくれた打出菜摘さん 艶やかに、煌びやかに、ステージに満開の華を咲かせてくれたみんな。その水面下では努力と根性、汗と涙で精一杯生きてやる!と言う気概を見せてくれた。 まるで本から飛び出したかのように、ダンデを最高の形で具現化して文字通り生きてくれたアンさん 普段とは違う役柄と真っ向から向き合って、誰もが認める副頭領としてその存在を示してくれた篠原ちゃん。 参加するごとに、回を追うごとに過去の自分を超えて、それでいて物語を大事にしてくれた祥 初舞台、初殺陣、初めてづくしなのに、表に見せない苦しさや悔しさを全部乗せてステージで目一杯輝いてくれた翔 SEPT古参として、誰よりも最前線でみんなの行く先を照らし続けてくれた紗亜弥 初舞台ながらに絶対的な存在感と音色で、なくてはならない存在として目一杯生きてくれた千晶ちゃん チカ君と共に新たな可能性と、パフォーマンスに対するストイックさで彩ってくれた華奈ちゃん みんなを支えて、より上へを目指し、逆境をもろともせず自らも挑戦し続けてくれたなっちゃん。 歌華身命のみんなと、O/Dチームのみんな 今回の物語は本当に物理的に、肉体的に、大変だったと思う。あの物量をあの熱量で毎日、多い日は2公演も。約一ヶ月の稽古から、公演が終わるまで、毎日相当な覚悟を持ってステージに上がってくれました。体が辛いこともたくさんあったろうに、純粋に楽しんでいることが伝わってきて 気合い入れの時も、心の奥底にある気持ちを話そうとすると泣きそうだったので、感謝の言葉を述べるしかできなかったw みんながいたから、この物語は成立したと思っています。 本当に、本当に、ありがとう。 一個、嬉しかったお話。 大千穐楽の日、みんながステージで最高のフィーナレを迎えていた頃 舞台裏でスタンバイしていた諷経と絵空様の前に現れたのは 6月27日一足早く千秋楽を迎えていた、西田祥くん。実はステージ横まで来てくれていました。 色んな事情でステージにこそ上がれなかったけど、仕事を終えて猛ダッシュで駆けつけてくれていた祥 ワルブロへの、このチームへの想いに感動でした。そして芽吹同士、祥と翔が肩を抱き、労い合っている姿はもう、感涙ものでした。 ありがとね祥。 ここからが、歌華身命の後書き。O/Dで前日譚を書いてしまった(自分から書きたくて書いた)ので歌華身命でも。 【歌華身命】受け継がれた音楽を尊び、移り変わる時代との調和を目指す千楽集団。古くからその名は存在し継承されてきたが、世界はO/Dが牛耳り、過去を切り捨てる風潮に規模は縮小、抗うように水面下で活動していた。 ___蒲公英は密やかに咲き、やがて綿毛は舞い上がる。 殺伐とした世界に似つかわしくない笑顔を見せる兄と妹がいた。活発で明るく、時折無鉄砲な行動で兄を困らせる妹と、それを笑って許す温和できっぷのいい兄。生きることに必死で他人を気にする余裕などない世界で、二人は互いを支えとして生き、苦しい日々も笑うことで乗り越えてきた。 兄は幼い頃から時折仕事を回してもらっている歌華身命の首魁に気に入られ、たびたび屋敷を訪れていた際、首魁の娘"葛"と出会う。弱小組織とはいえ、その首魁の娘ともなれば大人びた風格が備わるのだろうか、妹と見比べるととても同じ歳の頃とは思えない、と兄は一目置いていた。葛もまた、のほほんとした兄の性格に最初こそ苛立っていたが、時を重ねていくごとに、荒んだ世界において芯を持って笑っていられる強さを、その心根の良さに惹かれ始めていた。 ある日、首魁の訃報が届き、兄妹揃って屋敷に赴くと、鳴り響く伝統の音色。悲しみを振り払うように葛と幼い竜胆が楽器を奏で、幼さの残る桃花、寧々、霞が舞い踊る。兄は心が震え、首魁への感謝と悲しさが溢れ出し、気づけば声を上げ、誰よりも澄んだ音色でその場を圧倒していた。ふと我に返ると驚いた表情の一同。妹が満面の笑みで拍手をすると、その場にいた者たち全てが涙と歓声を上げた。葛は父親への手向けだと兄に感謝し、より強い絆が生まれた。恥ずかしいやら、嬉しいやら。何よりもこの高揚感。兄は自分にこんな気持ちがあったのかと驚きつつも、笑顔の一同や、妹の顔が答えだと、素直に感情を受け入れていった。 数年が経ち街で倒れていた女の子を保護したと兄が屋敷へと連れてきた。葛は受け入れることを許してくれたが、目を覚ました当の本人がそれを拒む。女の子の名前は"楓"。この世界の象徴とも言えるほど、人を寄せ付けない空気を持っていた。そんな楓に兄は腹の底から笑ってさえいれば自ずと生きる力になる、と。からっと晴れた空のように気持ちのいい笑顔に、楓もつられて笑みが溢れる。その笑顔に妹も笑い、桃花達も笑う。その中心で人の心を晴れやかにする圧倒的な求心力を放つ兄の姿を見て心を決めた葛は、兄妹を正式に歌華身命の一人として迎え入れ、伝統の音楽を継承し、守ってほしいと伝える。兄は困惑したが、妹のためにと承諾。継承者として葛と共にO/Dに立ち向かうことになる。 鬼と呼ばれる男がO/Dを牛耳ったことで、一気に世の中を飲み込み、街は混乱の一途を辿り、首魁を失った歌華身命が吸収されるのも時間の問題。 伝統と進化、過去と未来、相容れない思想を持つ二勢力は互いに引かぬままぶつかり合い、兄の活躍もあって初めこそ拮抗していたが、規模の小さい歌華身命が先に疲弊し始める。その頃の兄は若き継承者として歌うことで周りを鼓舞する日々、妹は兄との時間までも奪われ、なぜこうも争いばかりなのかと楓と共に憤るばかり。兄は力ない笑みで「ごめんな」と呟くと妹はいてもたってもいられなくなって楓と共に去っていく。 話ができないまま数日が経ち 兄はしばらく相手をしてやれなかったことを悔やみ、今日は妹のために過ごそうと決めていた。しかし当の妹と、楓の姿がどこにも見えない。 その瞬間、不協和音が鳴り響き、火の手が上がる街。胸騒ぎがして走り出す。 悲鳴や怒号が響き渡り、逃げ惑う人々。人をかき分けながら名前を呼んで探し回る兄。やがて葛たちも来るが誰も二人の姿は見ていないと。焦りが募り、冷静さを失っていく兄。 すると、葛が泣きながら歩く男の子を保護すると、男の子が言う。女の子が二人いたと。 今、目の前で燃え盛る建物の中に。 兄は理性を失ったかのように炎に飛び込み、全身を焼かれ、それでも見つけるんだと目を見開き、叫ぶ兄。すると視界に入る子ども。すぐさま駆け寄ると息も絶え絶えに倒れていた楓だった。とっさに助け出した時、建物は崩れ落ち、瓦礫の山と成り果てた。 「リオン……リオンっ!!!」 炎に飛び込もうとする兄を葛たちが必死に止めるが、体や顔に酷い火傷を負い今にも倒れそうなのに、人とは思えない程の力で振り解こうとする兄。これ以上失うわけにはいかないと涙ながらに懇願する葛。大きな音を立てて燃え崩れていく建物。兄は意識が途切れる瞬間、心の奥底で何かが音を立てて壊れていく音を聞いた。 目を覚ますと屋敷の中。兄の周りを葛達が囲み、生きていたことを泣いて喜んだが、そこに妹の姿はない。 そうか、そうだった。妹は、リオンはもう……。そこへ目に飛び込んでくる楓の姿。 「わ、私……」「……お前だけでも、生きていてくれてよかった」「っ!」 飛び出して続きをみる
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SEPT presents WORLD BROKER 誰一人欠けることなく、全15公演を無事完走できました。 ご来場、ご視聴いただきました皆様 応援してくださった皆様 誠にありがとうございました。 SEPTの次の一歩目として、紡がれたWORLD BROKER 新たな挑戦に立ち向かい、時には過去をみつめて 初心に立ち返りつつも、新しい。 そんな全てを"超えた"物語。 楽しんでくださっていたのなら、本望です。 ……真面目なのはこの辺りにして はい、というわけでっ! 今回もたくさんの#ワルブロでコメントしてくださってる方がいてくれて もう、本当に嬉しい。 台本の後書きにも書いてますが、めちゃめちゃ喜んでます(主に私が) 公演期間前から先程まで、まだまだずっと検索して見させてもらってます。 一個一個いいねをして回りたいけど、ちょっとやりすぎも良くないかなぁとか迷う小心者な私。 押す気持ちとしては色んな意味があって「ありがとう」「正解!」「わかる!」「惜しいっ」「深い」「なるほど!」など色んな気持ち込めて押したりためらったりしてますw 今回は物販に立つことで色んな方ともお話しできたし、台本も販売できたことでたくさん考察してくださっていることがもう本当に嬉しくて。 相当に私も同じ考えの人間(黄鴉な時もある)なので語れる人、疑問ある人、超絶ウェルカムです。 またそんな機会があったら遠慮なくぶつけに来てください。 聞きそびれたことはXとか、このブログのコメントとか、なんでもいいです、書き終えるまで質問してもらえたら嬉しいな、と。 さて、今回も感謝と少しだけ後書きも残しつつ、振り返りしていこうと思います。 でもさぁ 今回も出演はしなかった(2公演ほどエンディングライブには出ましたが)ことでキャストと本当に写真撮ってない。。。 過去一番撮れてない。。。 そんな時は…… 助けて! 燿さん! はい、最高の写真(泣) というわけで一緒に撮れなかった人については、GP写真を撮ってくださった「燿(摩天楼オペラ)」さんが撮ってくださった素敵写真を添えて、お送りします! さぁて、今回の振り返りは? 1・ORES DAWN2・歌華身命3・ミュゼリアム4・神勢&主人公コンビ の4本です! 来週もまたみてくださいね! はい、茶番はここまでにして 1・ORES DAWN!!(以降O/Dと表記します) 乃衣瑠(のいる)を生きてくれた「まなこ」さん プレイングマネージャー 兼 丹左を生きてくださった「山﨑雅志」さん(中央) 翡翠(ひすい)君を生きてくれた「優介」くん 銀(ぎん)を生きてくれた「古謝那伊留」くん(右) 卯継戯(うつぎ)を生きてくれた「HARUYOSHI」くん(左) 煙(えん)を生きてくれた「後藤泰観」くん 一尖(いっせん)を生きてくれた「大津夕陽」くん アクションコーディネーター 兼 豪雷(ごうらい)を生きてくれた「宮本親臣」くん そして今回はこちらでも紹介、演出 兼 無二(むに)を生きてくれた「ウチクリ内倉」氏 いや〜、劇中写真いい!いいんですよ!最高だ(撮れてない人多くて、悲しい) まだODは多い方(諷経でも私服でも撮っていたので)、この先もっとなくなっていくのでどんどん燿さんの写真が登場することでしょう。 一緒に撮れた方については最下部に載せます。(一緒に撮った人、写真ください) 今作の2大勢力の一つ「ORES DAWN」。 たくさん汗を流し、文字通りに心身を賭して向き合ってくれた。彼らの熱量無くして、越えられなかった壁はいかほどであったか。一人一人書きたいことが多すぎて、今日が終わらないので短めに。 O/Dの中での紅一点、男衆の中心となって、難しい役どころをストレートに伝えてくれた、まなこちゃん。 物語の中でも、外でも、紛れもなくみんなの"親父"でいてくれたざきさん。 初舞台ながらも深く深く考えて、ステージに立つ者として大切に届けてくれた優介くん SEPT経験者として誰よりも声を出して場の空気を何倍にもしてくれたナイル。 圧倒的なヴァイオリンでの表現力をもって、誰よりも物語に前のめりに参加してくれた泰観くん。 たくさん悩んで、それでも答えに向けてまっすぐ全力でぶつかってくれたHARUYOSHIくん 圧倒的なパフォーマンスと、全身全霊ってこういうことかと身体中で表現してくれた夕陽くん SEPT最古参として、SEPTとはなんたるかを背中で見せ続けてくれたちかくん 神勢でありつつ人としてのSEPTでの新たな境地を見せてくれた、うっちー。(神勢の時にもう一度出てくるのでその時にもう少し触れます) O/Dとしての気概、心底かっこよかった。 本当にありがとうございました! この先は後書きな部分。台本の最後にも描きましたが、あくまでもこれは"僕の考え"。なんなら今見返してこうだったら、的な後付けなことも含めて、書いてますw 皆さんが観て、感じたことこそが、その答えだと思ってます。 あ、当初考えていたけど盛り込めなかった要素やワードなんかも出てくるので、おまけ程度に考えてもらえると嬉しいです。 【亜歩露様の作った世界】まず初めに、今回の物語は神である亜歩露様が作った世界のお話。音楽の神である亜歩露様はある疑問を抱き、主神である絵空様の真似事を始めます。"自分の興味の対象だけを集めて、世界を構築したらどうなるのか"と。 亜歩露様は願いを込めて音楽が中心になるように、より身近なものへと概念を書き換え、人間にとって必要なものとして創造した。 はずだった。 世界は音楽を用いて対立し、負の感情の温床となってしまった。期待し、裏切られ、世界は終わりを迎える、何度も何度も書き換え、その度に繰り返す結末。亜歩露様は嘆き苦しみます。それは自身の存在を脅かすほどに。やがて疑問が確信に変わる頃、記録の中に見つけた温かな音色、そこから物語は始まります。 結果、音楽に連なる全てが暴力の代わりへと成り果てた世界、それが今回の物語の土台となるのです。 【ORES DAWN】長年一体を取り仕切ってきた老舗団体であり、その名を知らないものはいないほどの大組織。音楽を幅広く網羅し、長く君臨し続けるために最先端の技術や人材をかき集め、古きを捨て、O/Dの奏でる音楽が唯一無二と豪語する「進化」を掲げるサウンドマフィアである。 数十年前、O/Dは跡目争いで荒れていた。抗争の際に用いられる対決闘用システム『MUSE』。暴力を音楽に置き換え、相手を圧倒した方が勝つというもの。(こういう名前が多いと物語難しくなるかなと思いカットした部分。ここでついに出しますw)。その覇権を巡り、相入れない方向性、膨れ上がったからこその分裂、強大な力を持つ組織だからこそ、それは街中を巻き込んでの大事件となった。これを好機と息を潜めていた対抗勢力も徐々に力をつけ始め、方々で起こる抗争。世の中は音楽を中心に混乱の一途を辿っていた。 ____"鬼"と呼ばれた一人の男がいた。 殺伐とした世界で一人生きるために技を磨き続けてきた男。仲間以外に見せる情はなく、とっくに涙も枯れ果てた。鬼は、片腕の"豪雷"と共にその圧倒的なパフォーマンスをもって全てを飲み込んでいった。ただ単純に乱れた世の中が鬱陶しいという理由、それだけで。そこには慈悲のかけらさえなく、ただ冷徹に歩みを進める鬼の姿は人々に畏怖の念を、荒くれ者たちからは畏敬の念を抱かせた。いつの間にか一人また一人と鬼の元続きをみる
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