春雨や雷蔵(はるさめやらいぞう)
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諸見湯山(259) 雷蔵八百夜 456夜 9月25日
雷蔵八百夜 456夜 9月25日 ご来場有難うございます。それにしても毎日暑いです。もううんざりしました。夏の小噺を拵…
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春雨や前線 ご案内
まだまだ厳しい暑さが続いています。今や9月は完全に夏です。これを「きゅうかん」と言いまして熱中症で救急車搬送される人が…
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春雨や前線 住吉踊り
残暑お見舞い申し上げます。今年も住吉踊りの季節となりました。7日、8日の舞台稽古を終えますと、11日から20日まで浅草…
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諸々湯山(258)雷蔵八百夜 455夜 7月22日
雷蔵八百夜 455夜 7月22日 暑中お見舞い申し上げます。やっと梅雨が明け、ビールの旨い季節となりました。やはり夏…
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春雨や前線 八百夜ご案内
7月22日(月曜日) 455夜 ご案内今宵は夏の噺が二席です。「三年目」は小噺に毛の生えたような噺でして、かわいい女性…
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春雨や前線 池袋演芸場 真打披露興行
梅雨入り前のさわやかな季節です。暑いといっても30度ほどで、さほどのことはありません。6月1日と10日に大平山のアジサ…
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雷蔵八百夜 456夜 9月25日
ご来場有難うございます。
それにしても毎日暑いです。もううんざりしました。
夏の小噺を拵えました。高座でお喋りいたします。
今宵は「鰻屋」「お若伊之助」「突き落とし」の三席です。
ゲストは二ツ目の有望株、桂鷹治さんを迎えての八百夜、最後までごゆっくりとお楽しみください。
「諸見湯山 其の259」
『住吉踊り』
住吉踊りで明け暮れた8月でした。
7、8日と浅草演芸ホールの朝まで上にある東洋館を借りての最後の舞台稽古がありました。
お囃子さんも来て本番前の最後の稽古です。
もちろん私も二日間参加しました。
8日はその後、夜行バスに乗って奈良県行きです。上野まで行ってタバコを吸える店を探しましたがらドトールなどはもう閉店しています。
仕方なく駅近くの喫茶店へ入りましたが、とても高そうな店でアイスコーヒーを頼んで一服しましたがら一杯で千百いくらでした。
タバコのためとは云え、高いコーヒーでした。
東京駅9時40分のバスです。
横に三列ですから、ゆったりと寝られます。
その後は何もなく、無事に翌朝の6時半に奈良に着きました。
晴れ渡った青空で朝からいい天気です。
まず、タバコを、と喫煙所を探しましたが、どこにも見当たらず、早朝であまり人もいませんので、隠れてこっそりと一服しました。
「今日も元気だ!タバコが旨い!」
それから猿沢の池へ行きました。 屋根のあるベンチへ腰掛けて池を眺めましたが、近くの興福寺の五重の塔は修理中ですっぽりと足場を囲われています。
その後、興福寺の宝物館でお目当ての阿修羅像を見てきましたが、それにしても美しい国宝だなと感心しました。
猿沢の池と興福寺の五重塔
奈良公園内には鹿がたくさんいます。
放してある鹿とハナシカの対面です。
奈良公園 あちらこちらに鹿がいます
我々ハナシカは東京で千人くらいいるでしょうが、ここにもこれぐらいの鹿がいそうです。
そのうちに観光客も、どんどん増えてきましたが外国人かやたらに多いです。
それにしても暑いです。
その日は京都泊まりですが、ここも暑いです。
くたびれて早目に寝てしまいました。
次の日は名古屋で仕事です。
ここでの仕事だけで行っても良かったのですが、奈良、京と遠回りをしましたが、何もこの時期暑い所ばかりいかなくても良さそうなものですが、あまりの暑さに頭がボーっとしていたのかもしれません。
名古屋は大須演芸場で雨花の真打披露での一席の後後口上を述べましたが、これが最後の口上となりました。
1日二回の口演で、「三年目」と「宮戸川」をやりました。
終演後すぐ帰ってきて、翌21日より演芸ホールのお盆興行の「住吉踊り」に出演です。
高座は2時上がりで爆笑王三遊亭圓歌さんの後ですから、気合いを入れて務めました。
踊りは3時半からで、踊りの合間のコントにも出演して、たいこ持ちと若旦那の役を日替わりでやりました。
20日の打ち上げ尾張屋さんで、旨い酒を飲みました。
さて、この下席は新宿の昼の部のトリを務めています。
びあ落語三昧の録画取りがかり、またまた気合いを入れて務めています。
9月30日の千穐楽は美味しい酒が飲みたいものです。
雷蔵八百夜 455夜 7月22日
暑中お見舞い申し上げます。
やっと梅雨が明け、ビールの旨い季節となりました。
やはり夏は暑い方がいいです(少し暑過ぎではありますが)
今宵は桂小右治君をゲストに迎えて、しっかりと一席を務めてもらいます。
後は私の三席のみのシンプルな独演会です。
足立区で枝豆作りに励む九十六歳のおじいさんの話から小噺が出来ました。
高座でお喋りします。
「諸見湯山」 (その258)「アジサイ坂」
六月の一日と十日に太平山へ登りました。
季節の花アジサイがお目当てです。
太平山脈も広いですので、いつもはアジサイの名所へは寄りませんが今回は八角堂から始まる石畳の階段(アジサイ坂)を登りました。
一日はまた花もあまり咲いていませんで、十日に再訪した訳です。
この日は雨でしたが、アジサイを見るにはうってつけの天気です。
アジサイは雨の降る日がとくに美しいようです。
坂の両側にアジサイが咲いていますが、種も多いようで盛りの花もあれば、まだ見頃は先のものもありしばらくは花が楽しめそうです。
六角堂 手すりのある所がアジア坂の登り口です(6月1日)
石畳のアジサイ坂(6月10日)
「銀座の山形田」
七月十日、八百夜御常連のコーちゃんと小終さんの三人で銀座のそばきりや山形田で暑気払いの会を催しました。
東京新聞にお店の広告が載っていて、和服の小粋な女将の写真付きで気になっているお店でしたが、なんと小終さんの行きつけのソバ屋さんで、気取りのない素敵な店、との事で三人で行ってみました。
ビルの地下にあり、どう見ても洋風の居酒屋と云った風情です。
開店と同時に入りましたので、おかみさん一人で切り盛りしていましたが、写真の女性だと、すぐに分かりました。
そのうちに混んできまして、酒飲みだけでなくソバだけのお客さんもいました。
我々は生ビールで乾パイのあと、日本酒となりました。
「もっきり」と云うお酒のつぎ方で、やはり東北のにおいがします。
冷やし鴨汁そばだけで十分に酒が飲めます。
ソバは色の黒いぽきぽきとした田舎そばで実に旨いです。
つまみはだだちゃ豆と、もってのほか。お酒はもっきりです。
小柊さんの前にあるのは冷やし鴨南そば
もってほか、なんてメニューがあり、菊の三杯酢です。
菊を食すのは恐れ多い、という事でしょうか。他にサバの水煮なんてのもあります。
これは缶詰を器に移しただけ、真にシンプル!
先の話ですが、11月2日(土曜日)の昼間、銀座の画廊「枝香庵」での第3回目の独演会があります。
昼席でもあり、久しぶりにら打ち上げの会を開く予定でして、この「山形田」を、考えています。こちらも是非是非お出かけ願います。
銀座らしからぬ、気さくな店で打ち上げもいいもんです。
7月22日(月曜日) 455夜 ご案内
今宵は夏の噺が二席です。
「三年目」は小噺に毛の生えたような噺でして、かわいい女性が登場します。
亡くなった圓生師匠の義父である、通称「デブの圓生」の描く女性が実に色っぽかったそうです。
たいがい幽霊のマクラを振りますが、自作の小噺を入れました。後はところどころで脱線をして、さまざまな事を語りますが、私は理想の奥さんについてしゃべっています。
もう一席は「船徳」です。
いろいろと変えてやってみましたが、オーソドックスが一番、という事になりました。
開口一番は「間抜け泥」です。
これは「出来心」の一席の前半の部分でして、15分で出来ますので、寄席ではよく出るネタです。
お運びをお待ちしております。
雷蔵
梅雨入り前のさわやかな季節です。
暑いといっても30度ほどで、さほどのことはありません。
6月1日と10日に大平山のアジサイを見て来ました。
10日は朝から雨でしたが出掛けました。
電車の中で知り合ったカメラマンの方に「植物が美しく輝くのは雨の日だ!」と教わりました。
登山というより花見です。
アジサイも見頃を迎えてそれはそれは見事に咲いていました。
この二日でおよそ二万歩の歩きで、たいぶ疲れました。
さて、本日11日から20日まで池袋演芸場へ出演します。高座は18時上がりで、その後口上を務めます。
高座の出し物は「道灌」「代脈」「お見立て」「古着買い」「狸の札」「間抜け泥」等を演じます。
「間抜け泥」は次回の八百夜(7月22日/月曜)に高座へ掛けるネタでして、今から口慣らししておこうと思います。
雷蔵