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【視察報告⑤】福岡市の認知症にやさしいまちづくり事例
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。福岡県福岡市での取り組みについて、前回の視察報告の続きを書いていきます!橋本…
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【視察報告④】福岡市の先進事例!人生100年時代への対応
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察3日目は福岡県福岡市へ。福岡市の100歳以上の方は1000人を超え、「1…
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【視察報告③】荒尾市の本気のEBPM&スマート推進
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察2日目は熊本県荒尾市の視察報告の後半になります。前半はこちら↓橋本ゆき『…
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【視察報告②】荒尾市の歳を重ねるごとに病気にかかりやすくなるという「当たり前」に対する挑戦
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察2日目は熊本県荒尾市へ健康長寿まちづくりに関する連携協定をテーマに調査を…
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【視察報告①】地域と繋がることが命に関わる。熊本市の孤独孤立対策
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。今日から福祉保健委員会での視察が始まりました。視察1日目は【熊本県熊本市】へ…
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【議会報告】玉川上水旧水路緑道再整備についての想い
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は、第3回定例会の最終日で補正予算や令和5年度決算の認定などを可決しまし…
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【決算ってなに?】大きな山を越えました。【来年度に向けて要望!】
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。子育てをしながら初めての定例会期間を迎え、とてもとてもバタバタしておりました…
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【令和6年第3回定例会】産休明け初の定例会です!【渋谷区政の今】
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日から第3回定例会が始まります。初日は本会議、区長発言と自民党、私の会派か…
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支援の人も、場所も、まだまだ足りない。多様な障がいに対応する福祉づくりに向けて。
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。産休も明けて、本格的に仕事に復帰しています。義母に預けたり、子連れで会議に出…
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史上最高額の予算案が可決。未来に投資し、細かなニーズにも寄り添う令和6年度へ!
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は第一回定例会の最終日。令和6年度の各予算案が可決され、様々な政策が実る…
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「多様性条例」がパワーアップ!人権を守るための条例案が可決されました!
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は本会議。条例案補正予算案など11件の議案を採決しました。議会開会前に、…
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細かなニーズに応える防災対策と不安のない妊娠・出産を!一般質問してきました!
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は一般質問に登壇してきました!少ない持ち時間に防災と子育て支援についての…
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第1回定例会スタート。提案してきたものが実現しそうです!
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日から今年最初の定例会が始まります!最初の3日間は議員からの代表質問・個人…
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【ご報告】新しい命を授かった今の気持ち。
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。ニュースにもなりましたが、ブログでもご報告をさせてください。この度、新しい命…
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一歩実現も新しい施策もこれからの課題も…第4回定例会スタート!
こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。昨日から12月12日までの16日間、今年最後の定例会です。初日には区長からの…
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。福岡県福岡市での取り組みについて、前回の視察報告の続きを書いていきます!橋本ゆき『【視察報告④】福岡市の先進事例!人生100年時代への対応』こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察3日目は福岡県福岡市へ。福岡市の100歳以上の方は1000人を超え、「100歳以上生きる」は珍しいことではない(…ameblo.jp人生100年時代のために100のアクションを行うという「福岡100」プロジェクトの具体的な取り組みもご紹介します!今回の視察で主軸に置いたのは、【認知症フレンドリーシティ・プロジェクト】という認知症対策です。全国でも7人に1人が認知症と言われていますが、福岡市では41,000人の認知症高齢者、2040年には70,000人になると推計されています。そんな中で、多くの認知症施策が実施されています。 https://100.city.fukuoka.lg.jp/project/friendly-project 認知症フレンドリーシティ・プロジェクト | 福岡100福岡市では、人生100年時代を見据え、誰もが心身ともに健康で自分らしく生きていける個人の幸せと、持続可能な社【①認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード(R)」の普及啓発】やさしさを伝える認知症ケア技法であるユマニチュードの講習を地域や学校等で実施し、まず知ってもらうこと進め、家族・介護者向けの実践的な講座も行なっています。福岡市内でのユマニチュードの効果を確認した結果、行動心理状況・介護者の負担感が減少したとのことで、ユマニチュードの認知度の高い地域づくりの有効性を感じました。【②認知症にやさしい「デザイン」ガイドラインの策定】認知症の人がストレスなく安心して生活できる環境を整備するためのガイドラインを策定する、福岡市独自の取り組みです。イギリスのスターリング大学では認知症のためのデザイン研究のDSDC評価制度を参考に、さらにプラスアルファで日本に馴染むデザインを考えたそうです。ポイントは「コントラスト」「文字とピクトグラムの併記」です。車道と歩道の違い、床と柱の違いがわかる色彩差と目の高さの位置の案内表示(橋本駅駅前広場)や扉がはっきりわかるトイレ(博多区役所)などすでにデザインが街全体に続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察3日目は福岡県福岡市へ。福岡市の100歳以上の方は1000人を超え、「100歳以上生きる」は珍しいことではない(全国的に)という状況です。政令市ということで規模は渋谷区よりずっとずっと大きい街ですが、・介護施設人材不足・医療費や介護費などの増加・健康寿命をどう長くするかという課題は渋谷区と同じです。福岡市ではこうした課題解決のために2017年から「福岡100」とい取り組みをスタート。人生100年時代に一人一人が幸せに生きていくための100のアクションを行うという産学官民オールプロジェクトです。福岡100 | 何歳でもチャレンジできる未来のまちへ100歳を超えて生きる。そんな暮らしが当たり前になるこれからの時代。 年齢に捉われず、誰もが明日も幸せに生き続けることができるまちづくりを実現するために、新たな価値観とアクションを、福岡市から広げていきます。100.city.fukuoka.lg.jp企業との連携はほとんど予算がかからず、連携の場作りの調整は市が行い、企業の持ち出しになることがほとんどだそうです。ブランディングやPRに力を入れることで民間企業からのアプローチがかなり増え、連携先には事欠かないとのこと。訴求力、認知度UPという面で、PRにお金をかける価値は確かにあると感じます。ちなみに福岡市に集積するスタートアップとの連携について聞いたところ、医療・福祉の現場の課題を持ち込んでスタートアップに課題解決できないかを模索したり、ヘルスケアテックの大会などをやっているが、まだスタートアップとの連携事例は少ないそうです。このプロジェクトの担当は福岡100推進課というチームで、各事業はそれぞれの事業担当課ですが、福岡100推進課は広報・プロモーション・民間企業との協働窓口を担い、全体コーディネートをする立場ということでした。他にも政策推進課という部署がデータの一元化やデータ活用を各所管と調整したり、各事業部の日々の業務を圧迫しない体制ができているな…と。庁内の事業推進体制も非常に参考になりました。ビッグデータを活用した地域包括ケアシステムの実現では、①データ集約careBASE(自治体の医療・介護・健康・生活支援情報の集約)②データ分析careVISION(分析用に最適化されたデータを基に地域ニーズや課題の見える化を行いEBPMを支援)③在宅連携支援システムcareNOTE(ケア続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察2日目は熊本県荒尾市の視察報告の後半になります。前半はこちら↓橋本ゆき『【視察報告②】荒尾市の歳を重ねるごとに病気にかかりやすくなるという「当たり前」に対する挑戦』こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察2日目は熊本県荒尾市へ健康長寿まちづくりに関する連携協定をテーマに調査を行いました。国からも評価されているとても…ameblo.jp荒尾市での産官学連携の取り組みを受けて、健康増進施策の今後の展望について質疑を行いました。今後はEBPMに基づく施策の検討へまず、特定健診の受診者に対して先進検査サービスのインセンティブを提示し、疾病予測サービスに誘導する。そしてハイリスク者の特定、きめ細かい指導・介入を行得ことで生活習慣改善による医療費の削減効果を明らかにすることで、補助金を使ったトライアルから、成果報酬型の委託に切り替えていく方針です。また、レセプトデータ、介護・福祉サービス利用状況、日常の習慣行動などの総合的な住民の行動データを把握することで、効果のある事業は何かを明らかにし、事業の取捨選択を適切に行いたいとのことでした。財政運営的にも素晴らしい取り組みでした…!こうした連携の施策全体で2億円ほどの予算がかかっていますが、将来的に年間20億(そのうち1割の市負担)の医療費を抑えられるのではと考えられているとのことで、費用対効果は申し分ないと感じました。また、遺伝子検査やタンパク質検査による医療費削減施策の予算を抑えるためにはソーシャルインパクトボンドの活用も考えられると行った議論もありました。引用:経済産業省web庁内横断型のプロジェクトチームの働き今回の取り組みはスマート推進室がリーダーとなって、庁内の国保・健康推進・福祉・スマートシティでのプロジェクトチームとして進めているとのことでし続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。視察2日目は熊本県荒尾市へ健康長寿まちづくりに関する連携協定をテーマに調査を行いました。国からも評価されているとても先進的な健康増進の取り組みをされていて医療費削減という国全体レベルでの課題解決にも寄与するものでした…!!荒尾市でも例に漏れず高齢化、人口減少の課題を抱えており、現在、75歳以上の後期高齢者の割合は20%になっています。財政力指数は0.5を切っており、ほとんど自由に使える予算がなく、交付金に頼っている財政状況で人件費も多くかけられない。そうした課題解決のために先進技術・DXに取り組まざるを得ないという事情からスタートしたスマート推進事業。人口減少化での新しい生活様式においても「市民の生活を今よりも便利で、快適に、健康で幸せに」がまちづくりの目標に据えられています。地域の医療機関や学術研究機関との連携産官学連携の構成は①熊本大学生命科学研究部 →検査結果の解析②荒尾市立有明医療センター →住民の採血 臨床研究の場の提供 発症者の治療③NECソリューションイノベータ →血中タンパク質データ解析支援、研究支援 生活習慣改善のサポート④荒尾市医師会 →住民の採血 発症者の治療⑤フォーネスライフ →検査取りまとめ 将来疾患リスク予測 血中タンパク質データ測定 →生活習慣改善のサポートとなっています。荒尾市の課題医療費適正化事業の成果を測定できていないということが課題と捉えていて、特定保健指導も当該保険者の数値が改善したか、何によって改善したか、医療費削減にどの程度寄与したかも不明であるとのこと。渋谷区もそうです。これは市にとってだけでなく本人にとっても、生活習慣改善の結果が目に見えないと続かないということに繋がります。健康意識向上施策特定健診を受診した先着3000名に将来の健康予測のAIシミュレーション結果がもらえるキャンペーンで検査を受けたくなる仕掛けを実施(荒尾市の自治体規模だと1,000万以下で可能。)※今後、特定健診を受けるきっかけにAIシミュレーションがどれだけ寄与したかをアンケートで調査していくとのことです。AIの生活習慣改善提案を保健指導にも活用し効率化を行っています。危機感を共通する施策血液検査によって将来の病気の発症リスクが予測できるフォーネスビジュアス検査(一人当たり5万円〜)によって現在の体の状態と疾病リスク予測を共有し、「検査の数値が悪い」よりも「5年以内に脳卒中になる確率何%」というアプローチで改善を促すサービスです。生活習慣と改善の取続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。今日から福祉保健委員会での視察が始まりました。視察1日目は【熊本県熊本市】へ孤独孤立対策と福祉避難所についての取り組みを視察してきました。孤独・孤立対策については令和3年度からNPO団体との連携体制構築に着手、被災者支援を中心に活動するNPO団体等との勉強会・連携会議の参加から始まり、現在は国の事業(地方版孤独孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業)を活用しての民間団体や行政、専門機関、福祉事業者がつながるプラットフォームの更なる拡大を目指して、市内のリソースの洗い出しや孤独・孤立地域協議会の設置に向けた準備を進めているそうです。こうした官民連携によって、NPO団体も「市と連携している」と言えることで活動しやすくなり、市の支援に繋げやすくなるなどの効果も出ています。また、若者向けには、熊本市若者ヤングケアラー支援センターでの相談支援、訪問相談、居場所の提供、外国人向けには、熊本市外国人総合相談プラザでの雇用・医療・福祉・出産・子育て・教育の生活全般について情報提供や相談支援、熊本市国際交流会館での外国人の子どもの日本語学習支援、居場所づくりひきこもりの方にはひきこもり支援センターなど各属性ごとのアプローチがあり、アウトリーチの足がかりになっているようで、市という行政規模だからこそのきめ細やかさも勉強になりました。福祉避難所については福祉避難所と福祉子ども避難所に分かれているというところが特徴的でした。コロナ明けから福祉子ども避難所となる各特別支援学校で防災訓練も始まり、教師向けの研修やマニュアルを整備し、訓練にはPTAも含めて参加しているそうです。熊本地震の際は指定避難所に行くことに戸惑い、車中泊を選択する障がい者のご家族もいて、本来なら福祉避難所に行ける人に案内ができないということがありその教訓から・避難行動要支援者の行動計画を作って当事者にも計画的な避難を続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は、第3回定例会の最終日で補正予算や令和5年度決算の認定などを可決しました。今回の定例会でも、玉川上水旧水路緑道の再整備についての議論があり、緑道については請願が2本提出されました。一つは「玉川上水旧水路緑道再整備の園路舗装材について再考を求める請願」です。一部の園路の舗装材として予定されているテラゾ材について、透水性、遮熱性、工事による既存樹木のダメージについて懸念するという内容でした。こうした懸念については一定クリアされているものと早速区からの地域へ説明がありました。▽詳細は、以下リンクの資料(P.37-48)をご参照ください。第10回ササハタハツ会議資料そうした中で、今後の工事を受けての実態や地域の反応を踏まえたいという意見が委員会内であり、継続審査となりました。もう一つは「玉川上水旧水路幡ヶ谷緑道の農園に関し意見交換の場を求める請願」です。こちらの請願は17対16で不採択となりました。1議席の重みを感じます。請願の背景にある願いとしては、緑道の再整備に対する反対派と賛成派の分断を解消するために同じ地域に暮らす住民同士が話し合える場が欲しい。というもので、請願者の方とも直接話をして、その想いの部分には深く共感していますし、これまでも区に対しては丁寧な発信や住民との対話の場の設定を要望してきたところです。実際にこれまでもワークショップ形式の対話の場は何度も設けられていました。そして、今回の委員会や分科会では、私の会派からの要望を受けて、改めて仮設ファームの利用者と地域の方々との対話の場を持つ、農園に対して様々な意見を持っている人と今後も真摯に話し合いを進めていくとの答弁もありました。なので、請願の願意にある「話し合いの場」は設定されるものと考えています。そうした中で、区が地域住民を賛成派or反対派でカテゴライズすることは逆効果ではないかということで採択には反対するという結果になりました。未来の子どもたち、未来のコミュニティのために私は、玉川上水旧水路緑道の再整備に関しては基本的に推進のスタンスです。・老朽化や樹木の根上がりによりガタガタした道・台風などによる倒木や枝の落下の危険性・管理が行き届いていない植栽・暗くて夜間は通りづらい道が再整備によって改善されることで、・ベビーカーや車椅子でも通れる道・適度な照明によって夜間も安心して歩ける道・植栽と樹木が充実している場・地域の人が集い、交流が生ま続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。子育てをしながら初めての定例会期間を迎え、とてもとてもバタバタしておりましたが、今日で決算の審議も一通り終わり、大きな山は越えたな〜という感じです。毎年9月~10月にかけての定例会は決算の審議が入ってきて1ヶ月近くかかります。前年度の区の一つ一つの事業に対して実績や課題を聞きながら、来年度に向けて要望を伝えたり、政策提案をしたりするのが決算の審議だと私は思っています。そのために、膨大な資料を読み込むのですが、それが今まで以上に大変でした…子育てしながらだと時間も今までのように使えないし、慢性的に寝不足ですし。でも世の働くパパママはみんなそうなんだな…すごいな…と改めて。決算審議ではこんな要望をさせていただきました。【健康推進部】・プレコンセプションケアを充実させてほしい。・HPVワクチン接種、がん検診の実施率向上の施策を検討してほしい。・不妊治療に関しては、ぴあサポートが受けやすいように助成制度との連携を図ってほしい。・復職後も利用できる産後ケアを充実させてほしい。・3、4ヶ月検診の一次的指導でよくあるケースは赤ちゃん訪問の際などに共有してほしい。【障がい者福祉】・はぁとぴあ原宿の計画相談は、本庁舎に場所が変わっても今の利用者が同じ支援が受け入れられるように移設してほしい。・緊急一時保護の受け入れのキャパを確実に確保して欲しい。・遠隔手話通訳は区民相談など全庁的に使えるようにしてください。・聴覚障がい者、視覚障害がい者の日常生活用具支給のメニューにiPhoneを加えて欲しい。【高齢者福祉・地域福祉】・高齢者の健康づくりに関しては、課題解決型のサービスの実証実験はどんどん行い、効果のあるものは導入してほしい。・民生委員の不足解消にあたっては、PTAなどからも若い人員を確保してほしい。・女性相談窓続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日から第3回定例会が始まります。初日は本会議、区長発言と自民党、私の会派からの代表質問がありました。会派の代表質問に対しては、いくつか前向きに検討するとの答弁もいただきました!【検討してもらえそうな提案】◎防災アプリの防災システムとのリアルタイム連携◎防災キャラバンでのペット預かり実施◎避難所に関するアンケート実施◎福祉避難所へのポータブル蓄電池の追加◎都営住宅跡地を福祉施設に◎自立訓練の事業所への助成◎AYA世代がん患者への介護用品一部助成◎クールシェアスポットの拡充◎公園の暑さ対策、日陰づくり・遊具の熱対策etc...区長発言では、防災、予防接種、福祉、スポーツ、子育て、共育etc.について言及されました。まずは防災。先月も宮城県石巻市と災害時相互応援協定を締結するなど広域的な自治体連携を行なっているとのこと。南海トラフ地震の恐れなど、今年の夏は震災を警戒する方も多かったのではないでしょうか。引き続き大規模災害への備えを提案し続けていきたいと思います。次に福祉。社会福祉協議会のソフト面での活動と社会福祉事業団のハード面での活動の連携を強化し、各分野横断的な支援を実現するため、両法人の統合を検討しているとのことです。まだ、検討の段階ですが、福祉的なサービスの体制を再整備することは、情報の連携など切れ目のない支援のためにも有効だと思います。スムーズに検討が進むことを期待します。次に子育て。定員に空きが出ている保育所等で、保護者の就労の有無に関わらず、未就学児を預かる「ちょこっと通園事業」を実施することになりました。保育所に通わせずに子育てをするパパママにとっても子どもにとっても、地域のコミュニティに接続できる場になると思います。子育ての孤立を防ぎ、地域力を上げる一手として効果を発揮できるように、その運用の中身についても提案していきたいと思います。次にスポーツ。先日も車いすラグビー金メダルの凱旋パレードを行ったばかり(私は熱で行けず…)で、パラスポーツの振興はこれまでも行われてきたところですが、来年には東京で初めてのデフリンピックが開催され、渋谷区の東京体育館で開会式、閉会式が行われます。区長によると、今後も大会のPRやボランティア育成など気運情勢を図っていくとのことでした。次に教育。青山キャンパスの開設まであと1年ということで、現在教育委員会では中学校入学のための希望調査を行なっているとのことです。仮設校舎でも、最新のテクノロジーによる未来の学び、ラーニング・コモンズ、様々な屋内競技に対応した運動施設など魅力的なものが計画されていますので、青山続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。産休も明けて、本格的に仕事に復帰しています。義母に預けたり、子連れで会議に出たり、ベビーシッターさんを活用したり、夫に子連れで仕事行ってもらったり、あらゆる手を使ってなんとか乗り切っています。区役所に連れていく時は議員のみなさんも我が子にメロメロで、あたたかく迎えてくれるので本当に助かっているところです。さて、本日は、障害者団体連合会との懇談会がありました。この懇談会は、身体、知的、精神、それぞれの部会、各団体からの切実な要望をお聞きする非常に貴重な時間です。どの要望も早急に必要な切実なものばかりでした。「北エリアと南エリアを結ぶ交通手段が欲しい」「大混雑の新宿や渋谷乗り換えで経由しなくてはならないのがきつい」「思うように移動ができなくて家に篭りっきりになるしかない」「移動支援は人権の課題だ」という声がありました。以前からマッチングライドによる移動支援について議会で提案していて、検討業務への予算がようやくついてきたところですが、引き続き強く要望と提案していきます。また、人材確保はどの分野でも課題で、場所と人材が専門的サポートが受けられる環境づくりが急務であると改めて。非常時に専門的サポートができる人材を福祉避難所に配置できるように福祉人材の防災住宅なども必要かと思います。グループホームや事業所の確保も課題で、渋谷区という土地柄、費用の負担も条件を満たした物件を見つける労力も相当なものだとの声も。空き家マッチングや新設の複合施設への組み込みなど、今後も要望を続けていきます。まだまだ課題続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は第一回定例会の最終日。令和6年度の各予算案が可決され、様々な政策が実ることになりました。ブログで書ききれない部分は4/6(土)13:00-タウンMTGでお話します!ぜひ遊びに来てください!!お申し込みはこちら【4/6(土)】橋本ゆきシブヤタウンミーティング参加フォーム渋谷区議会議員橋本ゆきの区政報告会を開催します。・地方議会について興味がある方・区政で気になることがある方・政治家と話してみたい方などなど誰でも大歓迎です!----------------------------------------------------------【日時】2024年4月6日(土) 13:00-14:30(12:…forms.gle一般予算額は過去最高額の1,223億1,900万円令和5年度の当初予算比8.6%も増えました。緩やかな景気回復により、渋谷区の特別区民税も増収が見込まれていますが、物価高騰や世界的な金融資本市場の変動などの景気の下振れリスクが数多く存在している他、ふるさと納税に伴う財源の流出もあって、渋谷区の財政状況の先行きは不透明な状態です。そんな中で、中長期的な視点や不足の事態にも対応できるような財政運営をすることは難しいと思いますが、一つ一つの新規施策は私の提案も含め、区民の方のあらゆるニーズに応えてくれたものだと感じています。その中でも、実現した主な政策を紹介します!【子育て】養育費の確保支援が実現!ひとり親家庭にとって、養育費の未払いは大きな問題です。日本の養育費の取決め率は特に低い状態で、養育費を取り決めていない理由としては、「相手と関わりたくない」が最も多く、離婚前後における養育費取決めのための当事者間の話合いの難しさが浮き彫りになっています。 そこで、養育費の公正証書作成費用助成や、裁判外紛争解決費用助成等の養育費確保支援を提案し、今回養育費取り決めのための裁判費用助成、公正証書の手数料補助が予算化されることになりました。ひとり親にとっては心強いバックアップになります。【福祉】介護DX・高齢者IoT見守りの導入!昨年9月の議会で提案した介護現場でのICT機器導入が予算化!人材不足の現場にICT機器を導入することで、業務効率・働きやすさUPの支援を行うことができます。12月に区長に緊急要望を出した高齢者の見守りにIoTセンサーを活用する提案も実現に向けて動き出しました。24時間365日の見守りが遠隔で可能になることで、高齢者の孤立を防ぎます。【教育】おいしい給食を無償で。続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は本会議。条例案補正予算案など11件の議案を採決しました。議会開会前に、先輩から2004年の区議会だよりをいただきました。2004年というと当時は私は小学生…この時から現在の長谷部区長はじめ諸先輩方は色んなこと提案してきたんだな、実現してきたんだな、と歴史を感じました。さて!本日のニュースは「渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例」の可決です!!2015年にパートナーシップ制度として知られる「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」が施行されてから9年が経とうとしています。この渋谷区の「多様性条例」をきっかけに、日本全国にパートナーシップ制度が広がり、多くの生きづらさを抱えていた方の希望になりました。性的マイノリティの権利と共に、男女平等も進められ、渋谷区役所の女性部課長や、渋谷区議会議員の女性の割合もぐっと増えてきています。一方で、こうして前進したものもありますが、性別、年齢、障がいの有無、国籍などに係わらず、全ての人を包摂する「多様性」としてはまだまだ課題もあります。性のありようにとらわれないジェンダー平等やあらゆる人の人権の尊重を目的として渋谷区全体で行動していくために、この「多様性条例」をさらに発展させた「人権条例」に改正されます。 私たちの会派では、多様性条例の改正について本会議の場や予算要望などで、・外国人、障がい者など、対象をさらに広げること・禁止事項に「カミングアウトの強要」や「本人の同意を得ないアウティング」を入れるなど具体的なものを・ヘイトスピーチ禁止を明記するなどの提案を行ってきました。こうした要望がしっかりと盛り込まれ、渋谷区の多様性と人権を守るという姿勢がさらにパワーアップしています!今回の改正で「パートナーシップ」を利用できる者に戸籍上の性別が同一であるという条件がなくなり、夫婦別姓を望んでいる続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日は一般質問に登壇してきました!少ない持ち時間に防災と子育て支援についての提案を詰め込みました。質問と区長答弁をご紹介します!備蓄用品に液体ミルクを!水不足に陥った場合、粉ミルクが使えなくなります。また、ストレスの多い環境下で母乳が出にくくなる・乳児を連れて避難をしてきた方が必ずしも母親とは限らないということもあります。企業努力により、粉ミルクと同等の賞味期限の長さの液体ミルクも出てきました。常時備蓄ではなく、企業から必要な際に供給を受ける協定を締結する、常時備蓄の場合には、期限の近づいた製品は、保育所での給食、防災訓練の炊き出し訓練における食材としての活用などの運用も考えられます。区長答弁)液体製品は温度管理が必要なので避難所での備蓄はハードルが高いが、発災時には企業から提供受けることなども含め検討する子どものための在宅避難の備蓄啓発を!新生児・乳幼児のために、在宅避難で必要な備えについても、ネウボラと連携して啓発を行えないか。区長答弁)coしぶやでは各テーマごとの講座もあるので、そういった講座や防災キャラバン・ネウボラなどで情報提供していく。障がい当事者が避難所で過ごしやすいような研修を!様々な配慮が必要な人が、一般の避難所でも避難できる体制づくりは必須です!避難所運営委員会でのインクルーシブ研修、当事者家族ともに防災訓練や避難所運営委員会を行うなど、備えの段階で配慮が必要な当事者のことを「知る」機会を作ってほしいです。区長答弁)障がい当事者に地域の防災訓練や防災キャラバンへの参加を呼びかけ、それをきっかけに避難所運営委員会とつなぐなどしていきたい。避難所にコミュニケーションボードや防災カードの配備を!各避難所に災害用コミュニケーションボードを配備する、配慮が必要な方のサインがわかる防災カードを避難所に置いて作成できるようにするなど、緊急時にも避難所でコミュニケーションがとりやすいよう工夫ができないか※他の自治体ではこんなものがあります!▽コミュニケーションボード▽防災カード区長答弁)避難所への配備を検討する発災直後の混乱が起きないような来街者誘導計画を!駅や各公共施設、商業ビル内、街頭ビジョンでのアナウンスを多言語で行い、命を守る行動を適切に判断するための呼びかけが必要です。発災直後の来街者の誘導計画と各ステークホルダーとの連携はどのようになっているか。また、街の姿は日々変わっているが、それに合わせた対策は練られているか。区長答弁)各エリアでの防災計画作成中。各ステークホルダーと議論深めて、対応能力高めているところ。街の成長に合わせて安全確保計画も毎年更新している。妊娠初期のサポートをもっと手続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。本日から今年最初の定例会が始まります!最初の3日間は議員からの代表質問・個人質問の日です。私も22日の議会で防災について・子育て支援についての一般質問を行います。ぜひ傍聴にいらしてください。本日初日に、区長から発言があった渋谷区の事業について紹介します。今回も大きな進捗がありました。その中には、私が提案してきたものも!!まずは防災について「渋谷区地域防災計画」見直しへ避難所DX導入/備蓄品の利便性向上へ(防災キャラバンで自宅備蓄用品を購入できるようにする仕組みを提案中です!)多様性条例を新条例へパートナーシップの定義について、戸籍上性別が同一である要件を削除し、戸籍上異性カップルもパートナーシップが結べるようになります。他にもアウティングやヘイトスピーチの禁止など要望してきたものが盛り込まれています。福祉について介護給付費準備基金の活用等により保険料額上昇を抑制 障がいのある方が、24時間365日いつでも電話相談できる支援事業がスタート障がい者アウトリーチ事業も開始され、障がい児者を支える地域づくりが行われます。敬老金贈呈事業について事業持続可能性の観点から、対象者の年齢・贈呈金額改定へ事業の見直しに合わせ、見守りネットワーク強化/新たにICT・IoTを活用したサービス導入こちらは私の議会質問でも会派でも提案をしてきたものです。敬老金事業見直しにあたっては、緊急提言も提出し、高齢者の見守り施策の強化を強く訴えたところです。がんに関する助成制度拡充HPVワクチン男性接種全額助成アピアランスケア助成が始まります!こちらも私が議会で提案してきたもの。一歩実現。とても嬉しいです!!とはいえ接種率が上がらなければ意味がないので、周知啓発の体制を考えていかなければと思います。スポーツ振興について部活動の地域移行で専門的指導の実現・教員の負担軽減・多世代・多種目が楽しめるスポーツ続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。ニュースにもなりましたが、ブログでもご報告をさせてください。この度、新しい命を授かりました。6月に出産予定となります。昨年はつわりで体調もずっと悪く、思うように動けない、働けない自分自身に焦りや劣等感を感じたりしていましたが、年始に安定期に入って、今は元気に活動しています。正直、今までがむしゃらに生きてきた私が親になれるのか…?議員とスタートアップと育児の3つをちゃんと全うできるのか…?なんて不安もありますが、とにかく幸せな気持ちや、これまでの出会った皆さんとのこの人生がなければ、今の自分はいないという感謝の気持ちと共に、これから生まれて来る子どもたちのためにももっと良い未来を作りたい!という想いも更に強くなっています。また、5月から産休に入ります。ですので区議会の第2回定例会は出られなくなります。文書やオンラインで意見や賛否を表明する形で議会に参加できるようになれば良いと思い、議会でも代理質問制度などを提案してきましたが、実現はできていません。議会には出席しないと意見を表明できないので、せっかくいただいた任期が勿体無い…なんてことも思いますが、その分、産休に入るまでバリバリ頑張りたいと思います!早速、2/20~始まる今年続きをみる
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こんにちは。渋谷区議会議員の橋本ゆきです。昨日から12月12日までの16日間、今年最後の定例会です。初日には区長からの発言がありました。その区長発言に沿って、最近の区政事情をお届けします。敬老事業について渋谷区ではこれまで敬老事業として75歳以上の方に毎年1万円を民生委員が配布してきました。23区でも渋谷区だけが行なっていることで、近隣区からは羨ましがられてもいます。しかし、この事業を続けていくにはいくつか課題があります。①団塊の世代が75歳以上となる2025年以降、対象者がさらに増加②民生委員がこれまでのように対象者全員を訪問することは社会情勢から難しい③少子高齢化が加速する中、限られた予算を適正に配分するために将来負担を考慮する必要がある以上の課題を踏まえて事業の持続可能性から抜本的見直しが必要になってきています。この事業は、お金を配るだけではなくて、高齢者の見守りが大きな目的となっています。お金をもらえるというインセンティブがあることで、ヒアリングに協力していただきやすくなっていることも事実。とはいえ、・お金を配ることと見守りを切り離して、今まで以上の見守りをどのように実現するか・民生委員の負担をどのように減らせるか・敬老事業を楽しみにしている高齢者に納得していただけるのかなど考えなくてはならないことばかりです。会派でもできる限りの調査を行なって、区長に提言を行っていきたいと思います。ぜひご意見をお聞かせください!福祉計画の策定が進んでいます!高齢者福祉については今月、障がい者福祉については12月に計画の素案が完成し、住民説明会やパブリックコメントが実施されます。皆さんの意見を踏まえて計画がブラッシュアップされ、来年度に策定されます!デジタル地域通貨「ハチペイ」の新キャンペーン!現在30%ポイント還元キャンペーンが実施されているところですが、区民限定のキャンペーンを実施して欲しいという声から、区民向けのプレミアム率50%のハチペイデジタル商品券キャンペーンを来年2月から始めるための補正予算案が今回の議会に提出されています。ハチペイの利用者も増やし、地域経済続きをみる
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