マリインスキー・バレエ(まりいんすきーばれえ)
マリインスキー・バレエのプロフィール
- 出身地
- ロシア連邦
バレエ団。バレエ団は1783年よりペテルブルグ・ボリショイ劇場の舞台で公演し1885年に新しいマリインスキー劇場に移る。20世紀の初めにかけてアンナ・パヴロワ、マチルダ・クシェシンスカヤ、タマーラ・カルサーヴィナ、オリガ・プレオブラジェンスカヤ、オリガ・スペシーフツェワ、ワーツラフ・ニジンスキー、ニコライとセルゲイ・レガートといった偉大な踊り手を世界中に披露している。「シェエラザード」「ポロヴェツ人の踊り」など先駆的なミハイル・フォーキンの作品がヨーロッパで有名になる。1960年代にはレオニード・ラヴロフスキー振付の「スパルタクス」「コレオグラフィック・ミニアチュール」など、シンフォニック・ダンスの伝統を復活させた作品が上演された。近年、興味深い作品がいくつも初演され、レパートリーの幅がさらに広がっている。