ザ・ノンフィクションの放送内容一覧
日本最高齢となる56歳のストリッパー・星愛美さんに密着する後編。2022年秋、デビュー33周年イベントの準備を進めていた愛美さんの元に、全国の劇場に駆けつけるファン“星組”の名物メンバーであるスーさんがこの世を去ったという知らせが届く。星組中心メンバーの支えを失った愛美さんは、引退を意識し始める。
日本最高齢となる56歳のストリッパー・星愛美さんと、彼女を全国各地追い掛けるファン“星組”に密着する前編。星組の中心メンバーで元警察官のスーさんは、がんによる余命宣告を受け、全身の痛みに耐えながら全国の劇場へ足を運ぶ。一方、愛美さんも体中に痛みが絶えず、年々踊ることが厳しくなっていた。
茨城・日立にある「塙山キャバレー」に密着する後編。最年少30代のママは、塙山キャバレーでは20年ぶりの結婚。一方、最年長80代のママは、がんの手術を乗り越え、退院わずか1週間で店に立つなど、この場所を支えるママたちにさまざまなことが起きていた。そんな中、無口なママからスタッフがある依頼を受ける。
茨城・日立にあり、小さな飲食店が並ぶ「塙山キャバレー」のその後に密着。店には開店前から客が並ぶなど、いつもの活気を取り戻していた。しかし、この撮影開始までに、火事で店を失った“のぼるちゃん”が孤独死、そして、20年ぶりに娘と再会した「ラブ」のママもパートナーを亡くし悲しみの中にいた。
日本で救急医になりたいと、中国からやってきた朱海医師に密着。夢をかなえるため6年前に家族を連れて来日した彼は、猛勉強の末、日本の医師資格を手にした。研修先は山間部に多くの過疎地域を抱え、“陸の孤島”ともいわれる鹿児島・大隅半島。そんな中、2022年9月、観測史上最大級の台風が病院を襲う。
“ラブレター代筆屋”の小林慎太郎さんに密着。会社勤めの傍ら8年前から代筆屋を始め、これまでに160通以上のラブレターを書いてきたという小林さん。そんな彼の元に「解散が決まった地下アイドルにラブレターを送りたい」「40年前に離ればなれになった娘に会いたい」といった人々から代筆の依頼が舞い込む。
3年前、キャンプ場から姿を消した7歳の小倉美咲さんの帰りを待ち続けた家族に密着。美咲さんの母・とも子さんは、娘がいなくなってからの2年半、誹謗中傷にさらされながらも我が子を捜すことを決して諦めなかった。そんなとも子さんの元に、2022年春、キャンプ場の近くで人骨が発見されたという知らせが入る。
元犯罪者を自らの会社で雇用し、更生に取り組む草刈さんに密着。17年前、妹をアメリカ人の夫に殺された草刈さんは、加害者を減らせば妹のような被害者も少なくなると信じ、刑務所や少年院から出てきた人物に仕事と住居を提供している。そんな中、草刈さんは、3年の刑期を終えた25歳の男性を新たに迎え入れる。
東京・神田小川町の人気ラーメン店を経営するフィリピン出身のシングルマザーと、その娘の生活に密着。19歳で来日した母・カンラスさんは、日本人男性との子を出産するが、男性との連絡が途絶え、娘と二人で生きていくことに。13年前、職を失ったことから始めたラーメン店は、コロナ禍で閉店の危機にさらされる。
学校に行けない子どもたちの居場所を作りたいと奮闘する元教師の夫婦に密着。2人は、さまざまな理由で不登校になってしまった子どもたちが通う「学べる居場所・かけはし」の運営を2021年春に開始した。民間運営のため公的な支援はなく、貯金を取り崩しながら、子どもたちとその家族のために活動する2人に迫る。
父を憎み、孤独に生きてきた芸人・フジタに密着する後編。小学生だったフジタ一人を残し、父が家を出て行ってから約35年。恨み続けた父は、当時恋仲になったフジタのクラスメートの母と内縁関係を続けていた。長年の怒りをぶつけたいフジタだったが、父が認知症と診断され、次第に病は生活に影を落とし始める。
父を憎み、孤独を生きてきた“ゲーム芸人”フジタに密着する前編。彼は小学校入学直前に母を亡くし、父はフジタが小学2年生の時、フジタの同級生の母と恋仲になり家に帰らなくなった。しかし2021年の正月、83歳になった父が、遺言状を書きたいと突然フジタを呼び出す。そして、その直後から父に異変が起きる。
7月に放送され、東京・浅草で人力車の俥夫になることができなかったアツシさんのその後に迫る。放送直後、長野・軽井沢の人力車会社の社長からフジテレビに「まだやる気があるならぜひ、うちで働かないか」と電話が掛かってきた。知らせを聞いたアツシさんは、すぐに軽井沢へ向かい、俥夫になる研修を始める。
貧困から抜け出そうともがく、フードデリバリーの配達員たちに密着。フードデリバリーの仕事は、失業者らの“雇用の受け皿”にもなっている。元銀行員の男性は、カプセルホテルで暮らしながら、借金返済のために街を駆ける。一方、コロナ禍で失業した42歳の男性は、ホームレスを脱するために配達員を始める。
移動式の家「モバイルハウス」で旅を続け、山の中で自由気ままに暮らす赤井さんと千隼さんのその後に迫る。2年間で彼らに大きな変化が起き、結婚はしないと語っていた赤井さんにシングルマザーの恋人が。また、漫画家の千隼さんは結婚し、都内で暮らしながら、月に数日モバイルハウスにこもる生活を送っていた。
ヤングケアラーの大介さんと家族のその後を追う後編。大介さんの父・佳秀さんは、介護施設に入所してから10カ月経ったある日、66歳の誕生日を迎えた。大介さんは初任給でケーキを買い、母は手作り弁当を用意するが、対面することは許されなかった。佳秀さんと別れてから1年が過ぎようという頃、家族はようやく再会を果たす。
父の介護をしていたヤングケアラーの大介さんと家族のその後を追う。父が介護施設に入所してから8カ月。月に1度のオンライン面会しか許されず、家族は父がいなくなったことを実感する日々が続いていた。そんな中、高校卒業を控える大介さんは、ささいなことで母と激しく衝突。そして卒業後、彼は造園会社に就職する。
「聞き屋」の看板を掲げ、名古屋駅前でただ人の話を聞く活動をする男性・水野怜恩さんに密着。5年前からほぼ毎日活動する彼の元には、老若男女を問わずさまざまな悩みを抱えた人がやって来る。長年心の病に悩まされながら、仕事を探し続ける常連のイオリさんにとって、「聞き屋」は心のよりどころになっていた。
3代続く芸者一家の母と娘に密着。2020年春、神奈川・箱根の芸者・茶々さんはコロナ禍で人生の岐路に立たされていた。彼女には、母が経営する置き屋から独立するという夢があったが、お座敷やイベントのない日々が続き、収入が途絶えてしまう。そんな箱根の花柳界に、ある日アメリカ帰りの20歳が飛び込んで来る。
別番組の取材中、カメラの前で口論を始めた母と娘に密着。娘・ミサトさんは金に縛られず自由に生きたいと旅を続けているが、母はその価値観を全く理解できない。そんな中、旅の資金80万円はどんどん減っていき、残り5万円に。“金がない”という現実を前に、定住先を見つけたミサトさんは意外な決断を下す。