ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
1994年のスタートから、27年目に突入したザテレビジョンドラマアカデミー賞。今回は『読者が選ぶ2019年度ドラマ大賞』と題し、101~104回に選出された4作品・4人から年間ナンバー1を決定する特別編を開催しました。
胸キュンシーンをふんだんに盛り込み、視聴者の心をわしづかみしたラブストーリー「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)が各部門で圧倒的な票数を獲得し、作品賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、ドラマソング賞の5部門を受賞。
「続編熱望!」(東京都在住、35歳女性)、「最終回から5カ月たった今でも“恋つづ”と“恋つづ”ファミリーが恋しくてたまりません!」(福島県在住、15歳女性)など、いまだに“恋つづロス”を抱えるファンからの熱烈コメントが多数。さらに、「まるで漫画のようなシーンやせりふの連続なのに、ちゃんとドラマとしても見応えがありました」(神奈川県在住、47歳女性)、「とてもベタなストーリーだけど、それがまたよくて、毎週楽しみでした。最終回はラブラブでお腹いっぱいにさせてもらいました」(静岡県在住、17歳女性)とストレートなラブストーリーの根強い人気を見せつけ、“2019年度”の年間ナンバー1ドラマに輝いた。
また主演男優賞は、「グランメゾン東京」(TBS系)で型破りなシェフ役を好演した木村拓哉が受賞。作品についても「大人の青春に胸が熱くなりました」(東京都在住、61歳女性)、「夢を諦めないこと、実現するための努力、みんなでぶつかり合いながら目標に向かう素晴らしさを知りました」(埼玉県在住、26歳女性)などの声があり、挫折を経験したフレンチシェフが仲間たちと再起する姿が多くの視聴者の胸に響いたよう。また、「ワクワク、ドキドキ、ゾクゾク、感動、笑いとたくさんの感情を頂きました。木村さんと玉森裕太さんの師弟関係が本当に感動しました。複雑な心情、表情だけで感じさせられる演技が心に突き刺さりました」(東京都在住、21歳女性)など、木村&玉森の師弟関係や、玉森への「葛藤や気持ちの揺らぎが繊細に表現されていて素晴らしかったです」(大阪府在住、20歳女性)などの評価もあり、注目を集めた。
視聴者からのキャラクター愛があふれるコメントが集まったのが「凪のお暇」(TBS系)。「3カ月間、凪(黒木華)ちゃんと一緒にお暇している気分でほっこりしたし、高橋一生さん演じる慎二は素直じゃないけど凪ちゃんが大好きで、もはや可愛くて応援したくなるキャラクターでぴったりでした」(千葉県在住、21歳女性)、「ゴン(中村倫也)さんにメロメロになり、慎二(高橋一生)にモヤモヤし、凪ちゃんと友達になりたくて…こんなに毎週楽しみで仕方の無いドラマは久しぶりでした」(大阪府在住、38歳女性)と、凪への共感や彼女を取り合う慎二とゴンのキャラクターを絶賛するコメントが多くみられた。
そして、西島秀俊×内野聖陽で男性カップルの日常を描いた「きのう何食べた?」(テレビ東京系)には、「男女の恋愛と同じく悩みがあり、男性同士しか分からない苦しみが、リアルにコミカルに描かれていて、毎回楽しく観ていました」(兵庫県在住、30歳女性)、「西島さんと内野さんが細かいところまでしっかり演じていて、毎回シロ(西島)さんが作る美味しそうな節約料理や、スイカやキャベツを半分ずつで買ったりと、同性愛というテーマで私自身の周りにはない環境であるにも関わらず、とても親近感のわく生活を見ることができ、毎回とても楽しみにしていました」(三重県在住、45歳女性)、「内野さん西島さんの役の再現度はモチロンですが、他のキャストの皆さんもピッタリ!ケンジ(内野)とシロさんがいつまでも一緒にいられる世界が好きです」(埼玉県在住、53歳女性)などの声が寄せられ、異色ドラマながら、西島×内野というベテラン俳優が原作の世界観をうまく表現して高評価を得た。
ほかにも、「あなたの番です」&「あなたの番です-反撃編-」(日本テレビ系)で主演を務めた田中圭に「前半後半のギャップがすごかった」(北海道在住、34歳女性)、「愛しさも強さも辛さも切なさも優しさも、いろんな感情を秘めたひとつひとつの表情や仕草、胸がきゅーんとしました」(静岡県在住、46歳女性)というメッセージが寄せられ、助演女優賞の奈緒には、「奈緒さんのサイコパスチックな雰囲気がとても好きでした」(茨城県在住、17歳女性)、「2019年に知った女優さんの中で1番印象に残りました!」(千葉県在住、28歳女性)というコメントも。
竹内涼真演じる主人公が父の冤罪を晴らすべく奔走した「テセウスの船」(TBS系)には「竹内涼真さんと鈴木亮平さんの演技は本当に素晴らしかった」(神奈川県在住、49歳女性)、「壮絶な過去を変えようと必死に未来と過去を生きる心さんに心を打たれました」(千葉県在住、29歳女性)という声が集まった。
全ドラマを通じて、俳優陣の演技力を称賛するコメントが相次いでおり、緻密に作りこまれたドラマの世界観を見事に再現したキャスティングが話題を呼んだ作品が多かったと感じられた。
【PR】お知らせ