ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第103回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞 受賞インタビュー

撮影=玉井美世子

小池栄子

弱音を吐かない斗真に引っ張られました

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脚本が素晴らしかったので、私たちは「書かれたことをそのまま言えばいいね」とみんなで話していました。それぐらい力のある脚本だったと思いますし、脚本の金子(茂樹)さんがよく粘られて、相当頑張られたんだと思います。
それから、(セリフ量が最も多い満役の生田)斗真が弱音を吐かずに頑張っていたので、私たちもそこに引っ張られていたと思います。家族のシーンを長回しで撮影したのも斗真が「切らずに、一連で撮りたい」と言ったからで、それだったらと励まし合いながら撮影したんです。

本当に家族のような5人で、ヤスケンさん(安田顕)がぼそぼそしゃべっていたら、お母さん(原田美枝子)に「やだ、何しゃべってたの?」ってツッコまれたり、斗真が(清原)果耶ちゃんに「大丈夫か?」って聞いてたり、5人でずっとしゃべっていました。本当に楽しかったので、打ち上げでも「終わるのやだー」と言っていたくらい。いくらでも続きができてしまうお話だと思うので、金子さんが頑張ってくださるなら、ぜひまたやりたいですし、また家族に会いたいです!
俺の話は長い

俺の話は長い

31歳の岸辺満(生田斗真)は、大学卒業後コーヒーにはまり起業したものの失敗。母親に寄生しながらニート生活を送っていたが、マイホーム建て替えのため転がり込んできた姉家族によって、満の人生は一変する。満の奮闘や挫折に翻弄されながら、絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマ。

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