ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第114回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞

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    風間太樹、髙野舞、品田俊介

    silentフジテレビ系

    静寂の世界を描いた「silent」が受賞

    静寂の世界を描いた「silent」が受賞

    「余白をうまく使った映像で世界観を構築」「音のある世界とない世界を巧みに切り替えた」と評価された「silent」の風間太樹監督、髙野舞監督、品田俊介監督が初受賞。

    「鎌倉殿の13人」の吉田照幸監督をチーフとする演出チームは「殺し屋の善児など、人物の個性を際立たせた」「コミカルなやりとりや戦闘シーンなど、毎回、趣向を凝らし、新鮮な面白さがあった」と総合力の高さで2位。大根仁がチーフ監督を務めた「エルピス―希望、あるいは災い―」は「クールな映像とミステリー仕立ての構成」「宴会カラオケシーンのリアルさ」などで強いインパクトを残した。

    受賞者インタビュー

    登場人物一人一人の表情が力強く映るよう意識しました(風間太樹監督)

    第114回 ドラマアカデミー賞 監督賞 受賞インタビュー
    撮影=阿部岳人
    Q 「silent」で監督賞を獲得した感想を教えてください。
    風間太樹監督:ありがとうございます。演出に着眼して頂けたことをうれしく思いながら、同時に映像表現への妥協なき姿勢を貫いて下さったスタッフと、「silent」の世界に生きた全ての俳優に感謝します。そのエネルギーと、寄り添い合う気概に助けられ、連続ドラマ11話を描き切ることが出来ました。

第114回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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