ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第115回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞

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    バカリズム

    ブラッシュアップライフ日本テレビ系

    独自ワールドを展開し、バカリズムが初受賞
    撮影=阿部岳人

    独自ワールドを展開し、バカリズムが初受賞

    「素敵な選TAXI」(2014年フジテレビ系)以来のプライム帯連続ドラマでバカリズムが初受賞。「転生というモチーフを全10話で展開し、伏線回収も完璧」「なぜ男性なのに女性たちの会話がリアルに描けるのか」と記者や審査員をうならせた。

    2位に「倒錯した設定と複雑なテーマを持つ原作を見事に実写化」した「大奥―」の森下佳子。3位に「罠の戦争」でシリーズ3部作を書き上げた後藤法子。「復讐(ふくしゅう)劇の展開は分かっていてもハラハラさせられた」と手堅い構成力を評価された。

    受賞者インタビュー

    自分のやりたいことがほぼ100%できました

    第115回 ドラマアカデミー賞 脚本賞 受賞インタビュー
    (C)日テレ
    Q 「ブラッシュアップライフ」で初めて脚本賞を獲得しました。受賞の感想を教えてください。
    もうめちゃくちゃうれしい、単純にうれしいです。この作品では、通常の連続ドラマなら、制作費やロケ場所の都合、その他いろんなしがらみから発生する「これは無理です」という駄目出しがなく、台本の直しもなし。大変なのは単純に物語を生み出すことだけで、自分のやりたいことがほぼ100%できました。ドラマをやっていて、こんなに恵まれた環境はないという奇跡のような座組で、本当にキャストとスタッフの皆さん、監督さん、プロデューサーさんたちのおかげだと思いますね。

第115回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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