ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞

  • 清濁併せのむ弁護士を怪演した長谷川博己が主演男優賞を初受賞
    (C)TBS

    清濁併せのむ弁護士を怪演した長谷川博己が主演男優賞を初受賞

    過去に助演男優賞を2度受賞(2011年「家政婦のミタ」、2015年「デート~恋とはどんなものかしら~」)した長谷川博己が主演部門で初受賞。2位以下と3倍以上のポイント差をつけての圧勝となった。投票理由には「法廷での弁論シーンが圧巻で、長セリフでも完璧」「何を考えているか分からない明墨を自然に、かつ絶妙な不気味さで演じた」「にじみ出るすごみがあった」などの声が寄せられ、その実力を見せつけた結果に。

    2位は冤罪に陥れられた主人公を好演し、審査員の票を集めた木村拓哉、3位は読者からの圧倒的な人気に支えられた永瀬廉が入った。

    【役柄への評価】
    過去のある出来事を悔やみ、一つの目的を遂げるため“殺人犯をも無罪にしてしまう”弁護士・明墨正樹役。圧巻の法廷シーンや、振り切ったダークヒーローぶりが人気を博した。

    受賞者インタビュー

    個性豊かな俳優たちと共に芝居ができる幸せをかみ締めていました

    第120回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞 受賞インタビュー
    (C)TBS
    Q 「アンチヒーロー」の明墨正樹役で主演男優賞を受賞しました。ぜひ感想をお聞かせください。
    いや、うれしいですね。助演男優部門では2回受賞を頂きましたが、主演男優賞は今回が初めてですので、大変な名誉だと思っております。「アンチヒーロー」のチームはプロデューサーの飯田和孝さん、田中健太さんをはじめとする監督たちが、「小さな巨人」(2017年TBS系)でご一緒させていただいたメンバーで気心も知れていましたので、撮影の1年ほど前から何度も打ち合わせを重ね、僕からも「明墨はこんなふうに演じていきたいんです」と要望やアイデアを出し、それをキャラクター造形に積極的に生かしていただいた部分も少なからずあります。
  • 天海祐希との夫婦役も話題に

    刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、諦めずに希望と再生の道を摸索し突き進む設計者・狩山陸役。逃亡犯として追われる中、必死に事故の真相を追う様は視聴者の心をつかんだ。妻・玲子(天海祐希)との絆が感じられる芝居も話題に。

  • 3

    永瀬廉

    東京タワーテレビ朝日系

    禁断の恋に溺れる大学生を熱演

    20歳以上年上の女性との許されない恋に溺れていく大学生・小島透役。難しいテーマと役どころに果敢に挑戦し、新境地を開拓。どこか無気力な様子や純粋に相手を思う演技で、人妻にハマっていく若き男の心情をうまく表現し、視聴者の心を動かした。

第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

【PR】お知らせ