ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞総評

連ドラとして13年ぶりに復活した「HERO」が栄冠に輝いた。2位の「花子とアン」とは審査員票、TV記者票で僅差だったものの、読者票で抜きんでた「HERO」が奪取。安定感あるストーリー、新チームとなった城西支部のメンバーの小気味よい会話劇はもちろんだが、主演の木村拓哉の功績は大きく、選考理由でも「久利生が生き生きとしていた。新しいメンバーも違和感なく、既視感と新作感を両立」「世の中が求める圧倒的に頼れる主人公像に対して、見事に応えた作品」などの声上がった。キャストへの評価の高さは「花子とアン」も同じく、主演女優・助演男優&女優部門を獲得した。
視聴率でも平均20%を超えた作品は「HERO」「花子とアン」のみ。非日常とリアルを描いて人気を博し作品賞3位に入った「昼顔―」でも平均視聴率は13.9%で、上位2作品の独走がうかがえる結果となった。

受賞一覧

【PR】お知らせ