ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞 受賞インタビュー

木村拓哉

久利生の魅力は城西支部メンバーがあってこそ!

13年ぶりの「HERO」で、主演男優賞を受賞した木村拓哉。読者、TV記者、評論家の全てから圧倒的な支持を得ての受賞となった。
「久利生公平のキャラクターの魅力のおかげですよね。やらせてもらえてるラッキー感はハンパない(笑)。あらためて感じたのは、久利生の魅力って彼個人だけでは成り立たない、城西支部メンバーあってこそだってこと。同じ方向に泳いでる群れに全く容姿の違う、急にギュン!って向きを変えるような存在の久利生がいて。最初はそこに『ん?』って引っ掛かるけど、回を重ねるごとにメンバーとのズレが狭まって、群れ全体の存在感が増して…。最終回にはみんなが同じ方向を向いている。そんな構成も面白く捉えてもらったんじゃないかな」
「HERO」は、作品賞、監督賞も受賞して三冠を制覇した。
「作品賞が一番うれしい。制作側も、視聴者側も、どちらも同じ13年の時間が過ぎてるじゃないですか。そのことで生じるズレがそんなになかったのかなって、作品賞をいただくことで感じることができたので。放送前はいろいろな意見があって、ハードルは高かったですからね。共演者とスタッフと、チームとしてゴールできたかなって。何台かハードルは倒したかもしれないけど(笑)」

政治とお金の問題など、現実とつながるテーマも多い作品。「こんな検事たちがいてくれたら」という理想を描いたのも人気の理由。
「もちろん『このドラマはフィクションです』って画面には出るけど、どこか世の中で起きてることと背中合わせで。それはきっと脚本家の福田(靖)さんが敏感なアンテナをお持ちだからでしょうね。また、撮影中、たまたま共通の知人から、福田さんが『〝HEROはすごく楽しい〟って言ってた』って聞いたんですよ。正直な気持ちを知ることができたのは、すごくいいエンジンオイルになりました。生み手が楽しんでるんだから、僕らに回ってきたときも思い切り楽しまないと…。まあ、このメンバーなら自然と楽しめるけど」

木村の主演男優賞受賞は「ロングバケーション」('96年フジテレビ系)から今回で10回目の偉業だが、数にこだわらないスタンスだ。
「たくさんの方に見ていただけるのは一番のご褒美だけど、結果や数字より、もっと普通に『面白いから見てる』ってことに尽きてほしいからね。次にどんなキャラクターに出会えるかは分からないけど、主演男優賞に選んでいただいたことに対しては、選んでくれた人が後悔しないようにやっていくしかないね」

第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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